みやたに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

みやたに1965年5月14日 ‐ )は、日本役者、自称artist。

ほかに、みやたにたかしとして映画監督宮谷隆(みやたにたかし)として、弁護士

来歴[編集]

東京都生まれ、千葉県育ち。千葉県立千葉高等学校を卒業後、東京大学入学。大学時代はテニス部(体育会庭球部、硬式テニス)に所属。法学部在学中に司法試験合格 [1]。1991年4月弁護士登録、森綜合法律事務所入所。1998年1月同パートナー。2002年12月、合併により森・濱田松本法律事務所。2009年日経ビジネス人気弁護土ランキング7位[2]

2012年からアーティスト活動(絵画、立体、陶芸映像シナリオ)を始め、自称artistを名乗る。

2018年にコメディ劇団に見習いとして入団し、同年9月に下北沢「劇」小劇場で初舞台を踏む。2019年3月に今泉力哉監督『his』に出演し、役者活動を本格化。2023年には脚本監督を手掛けた短編『復讐take2』が公開。国内外の映画祭で入賞。監督プロデュース業にも取り組む[3]

人物[編集]

  • アーティスト活動を始めるまでは仕事人間で、仕事と家族と読書だけで成り立っている人間だった 。
  • 東日本大震災をきっかけにアーティスト活動を始める。発端は写真を習い始めたこと。「写真の集合体」である映画を観るようになり、一時期(2013年1月~コロナまで)、年間400本の映画映画館で観ていた。映画を観ているうちに好きなカットを絵に描きたくなり、アート作品の制作を開始する。映像シナリオも書きたくなり、シナリオ学校に通い始める。
  • 役者の仕事を知るために、劇団(SHOW&GO FESTIVAL)に入り、役者修行を開始した。「自称ミュージシャンの男が逮捕された」というニュースを聞いて、「え? ミュージシャンって資格が要るんだっけ?」と疑問を抱く。アーティストに資格が必要なのか? という問題提起の意味を込めて、「自称artist」と名乗る[4]
  • 年間200冊の読書美術館巡りなど、極端にエネルギー投入する馬力がある。エネルギーの源について「目の前のことにガーっと集中しているうちに、やっていることが次の展開につながって、別の形になっていく」と語る。
  • 49歳から陸上短距離(100m、200m)、「やり投げ」を開始。

作品[編集]

映画(出演)[編集]

映画(監督)[編集]

TV(出演)[編集]

舞台(出演)[編集]

著書[編集]

  • 【新・会社法実務問題シリーズ】4株主総会の準備事務と議事運営〈第5版〉(宮谷隆著、奥山健志著、森・濱田松本法律事務所編集)[6]

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]