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2012年4月19日 (木) 05:38時点における版

竹内 薫(たけうち かおる、男性、1960年7月2日 - )は、日本サイエンスライター、作家。東京都出身。横浜市在住。オフィス・トゥー・ワン所属。湯川薫名義で小説も執筆している。

経歴

人物

  • アメリカとカナダに合計8年半ほど住んでいた事がある帰国子女。そのため幼少期に日本に戻ってきたときの竹内少年は日本語の授業についていけず苦労する、現在でも若干漢字に弱い(自身が出演したテレビ番組で露呈する)。
  • 留学を終えて帰国した直後、有名な科学誌の編集者に紹介されて科学書の執筆に携わったところ編集サイドから幾度かの指摘を首を傾げつつ修正、その執筆した原稿が本人の確認もなく改竄、修正されてた上に相対性理論は間違っているという前提の疑似科学本に掲載されている事が出版後に判明したため狼狽、折り悪く「と学会」でトンデモ本として取り上げられてしまい疑似科学批判者から批判をうけ科学界から追放、放逐されたという[1]。なお、疑似科学批判者として有名な早稲田大学の大槻義彦は、竹内薫が「と学会」の関係者と思い込んで「と学会がオカルト本を出してオカルト肯定派の正体を現した」と書いている[2]
  • 愛猫家として知られている。
  • 妻はヨガインストラクターの藤井かおり。妹は翻訳・文筆家の竹内さなみ
  • 「ひ」と「し」の発音が弱い(ラジオ番組内で本人談)。
  • 巨人ファンであり、本球団の優勝祈願のために口髭を剃る(2007年9月、本人談)。
  • 茂木健一郎とは親友である。
  • 最も売れた著書は「ねこ耳少女の量子論」であるが、タイトルの萌えが何なのかはいまいちわからずに出版している。

主な著書

竹内薫名義

推理小説

湯川薫名義で刊行していたが、2010年4月の文庫化時より竹内薫名義。

  • ディオニシオスの耳 (徳間書店 トクマ・ノベルズ 1999年2月) ISBN 9784198504458
    • ディオニシオスの耳 ―シュレ猫探偵 (徳間文庫 2010年4月)ISBN 978-4198931452
  • 虚数の眼 (徳間書店 トクマ・ノベルズ 1999年9月) ISBN 9784198504717
  • イフからの手紙 (徳間書店 トクマ・ノベルズ 2000年9月) ISBN 9784198505059
  • Dの虚像 (カドカワ・エンタテインメント 2000年12月) ISBN 9784047881549
  • 漂流密室 —世界遺産ミステリー〈1〉屋久島 (徳間書店 トクマ・ノベルズ 2001年7月) ISBN 9784198505325
  • 百人一首 一千年の冥宮 (新潮社 新潮ミステリー倶楽部 2002年8月) ISBN 9784106027710

番組への出演

テレビ

ラジオ

脚注・出典

  1. ^ 【竹内薫の科学・時事放談】疑似科学での本人の言。ただし、竹内薫が出した疑似科学本は「相対性理論否定本」「ビッグバン否定論」「心霊科学本」など多数あるので、1冊だけが問題になったとは考えにくい。
  2. ^ 岡田斗志夫のotaku weekly 97.8.27号「キョージュ、キョージュ、気を確かに!!」より。執筆者はと学会会員の唐沢俊一。なお、と学会は竹内薫とは無関係で、『トンデモ本の世界』シリーズで竹内の著作『「相対論」はやはり間違っていた』をトンデモ本として取り上げている。
  3. ^ いわゆる萌え本

関連項目

外部リンク