「キャナルシティ博多」の版間の差分
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* [http://www.canalcity.co.jp/ キャナルシティ博多] |
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* [http://asianbeat.com/ja/selection/selection_20081025_130958.html キャナルシティ博多(asianbeat取材記事)] |
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2008年11月20日 (木) 09:06時点における版
キャナルシティ博多(キャナルシティはかた、Canal City HAKATA)は、福岡県福岡市博多区住吉一丁目にある、福岡地所が管理運営する、複合商業施設。
概要
旧福岡シティ銀行(現西日本シティ銀行)系列の不動産会社である福岡地所が、1996年4月に、鐘紡の工場跡地にオープンさせた。
大きく分けて、シアタービル、福岡ワシントンホテルが入居するビル、ビジネスセンタービル、アミューズメントビル、メガストアビル、グランドハイアット福岡の6つのビルから構成されている。4階以下ではシアタービル、福岡ワシントンホテルが入居するビル、アミューズメントビル、メガストアビルは一体となっており、地下1階・1階・3階でその他のビルと連絡している。
英語で「運河」を意味する「キャナル (canal) 」の名前の通り、地下1階には運河が流れている。ほとんどの施設は運河の東にあり、グランド・ハイアット・福岡のみが運河の西にある。施設中央の運河沿いにはサンプラザステージがあり、ほぼ毎日マジックショーなどの様々なイベントが行われており、週末を中心に音楽ライブや地元テレビ局の番組収録なども頻繁に行われている。
キャナルシティ博多の近隣は西日本有数の歓楽街・中洲となっており、水商売・風俗やラブホテル街のビル等がすぐ近くに存在することから、施設内からは周囲はほとんど見渡せないような構造になっている。
沿革
テナント
主なテナントとして、シアタービルには劇団四季専用の劇場である福岡シティ劇場や無印良品などが、アミューズメントビルにはシネマコンプレックスのユナイテッド・シネマ キャナルシティ13・フードテーマパークであるラーメンスタジアム2・ゲームセンターのCLUB SEGAなどが、メガストアビルにはコムサストアやスポーツオーソリティなどが入居している。
また施設内には、ハイグレードなグランドハイアット福岡とビジネス型のキャナルシティ・福岡ワシントンホテルの2種類のホテルもある(ワシントンホテルはフロントのみ1階で、客室は5階以上のフロア)。
その他にもキャナルシティオーパ(専門店街)があり、ポケモンセンターフクオカやスタジオジブリ作品を取り扱うどんぐり共和国、週刊少年ジャンプ関連のグッズを販売しているジャンプショップ、ディズニーのキャラクターグッズを取り扱うディズニーストアなども入居している。
過去のテナント
- 開業当初、メガストアビルには、核テナントとしてダイエー系列のメガバンドールが入居していたが2001年に撤退している。
- 入場料が必要なテーマパーク型ゲームセンターの「福岡ジョイポリス」が入居していたが、現在はセガ直営のゲームセンター「CLUB SEGA」となっている。
今後の計画
九州新幹線・鹿児島ルートが博多駅まで全線開業する2011年春の同時開業を目指し、現在のキャナルシティの東側一帯に新たな商業施設を建設し拡張する「第二キャナル」の建設計画が本格化しており、2008年現在用地取得交渉をほぼ済ませている[1]。
「第二キャナル」入居テナントについては、同じく2011年春に開業予定の「新博多駅ビル」(阪急百貨店が核店舗となる事が決定)との相乗効果を前提としていることから、両者が対立しないように、駅ビルを所有するJR九州と調整する予定である。
交通機関
電車
バス
- 西鉄バスキャナルシティ博多前バス停下車
- 博多駅から100円循環バスで到達できる。
脚注
- ^ “ディズニー 福岡進出へ 運営会社最終調整 初の屋内型施設 第2キャナル最有力”. 西日本新聞 (2008年1月1日). 2008年2月12日閲覧。