鳥集徹

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鳥集 徹(とりだまり とおる、1966年昭和41年2月6日-)は、日本ジャーナリスト

とりだまり とおる

鳥集 徹
生誕 (1966-02-06) 1966年2月6日(58歳)
日本の旗 日本兵庫県西宮市
国籍 日本の旗 日本
出身校 同志社大学文学部卒業
同志社大学大学院文学研究科修士課程修了(新聞学)
職業 ジャーナリスト
活動期間 2004年
受賞 第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞(2015年)
公式サイト https://twitter.com/torutoridamari
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医療分野を中心にジャーナリストとして活動している。兵庫県西宮市生まれ。千葉県在住。

略歴

同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒業。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了(新聞学)。会社員出版社勤務、フリーライター等を経て、2004年から医療分野を中心にジャーナリストとして活動[1]。2006年〜2008年、月刊誌論座福島県立大野病院事件のルポを発表[2]。2007年3月、週刊朝日でタミフル寄附金問題をスクープし[3]、インプラント使い回し問題疑惑もスクープ発表している[4]

2015年、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞し、同年11月18日、式並びに記念シンポジウムが東京都千代田区内幸町日本記者クラブで行われた[5]。第一線で活躍する医師を500人以上取材した経験を生かし「週刊文春」「文藝春秋」「週刊女性セブン」「医薬経済」等に記事を寄稿、連載している。[6]また、全国各地で講演会等も行っている。

人物

発言

新型コロナウイルスについて
Wikipediaについて

2009年の著書『ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか』の中で、出元明美の項目が立項時にきわめて問題が多かったことを指摘。“だれかがwikipediaに書き込まない限り、いったん書かれた記事はそのままネットに晒され続ける。「嫌なら自分で書きかえろ」と言われるかもしれないが、好き好んで書かれたわけでもない当人が、なぜそのような労をとらねばならないのか。書かれた側にとっては、はなはだ迷惑な話だ”と断罪している。さらに悪質な書き込みを行っている人間が2ちゃんねるwikipedia関係スレッドを利用し情報操作を試みている危険性も示唆している。

出演

連載

雑誌

著書

単著

紙書籍

電子書籍

  • 『腰痛治療革命 第一人者が教える7つの新常識』文藝春秋、2013年12月13日。
  • 『65歳からの薬の飲み方』文藝春秋、2016年12月9日。※「月刊文藝春秋2016年11月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化。
  • 『薬や検査を疑うのが「賢い選択」だ飲んでもムダな薬リスト』文藝春秋、2017年6月9日。※「月刊文藝春秋2017年5月号」掲載の記事を再編集して電子書籍化。
  • 『全国外科医 大アンケート ライバルが認める「がん手術の達人」126人 』文藝春秋、2017年10月18日。

共著

脚注

  1. ^ 紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
  2. ^ 紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
  3. ^ 紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
  4. ^ 紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
  5. ^ 2015年度 第4回日本医学ジャーナリスト協会賞発表”. 2015年11月閲覧。
  6. ^ 紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
  7. ^ Twitter鳥集徹”. 2021‐07‐07閲覧。
  8. ^ Twitter鳥集徹”. 2022年2月1日閲覧。
  9. ^ 弾き語り道場「宇宙人のうた」(オリジナル)”. 2013年8月18日閲覧。
  10. ^ 弾き語り道場「ホッピーとキンミヤ」(オリジナル)”. 2013年8月21日閲覧。
  11. ^ 弾き語り道場「ホッピーとキンミヤ」(オリジナル)”. 2013年8月16日閲覧。
  12. ^ oremenjmc”. 2011年5月11日閲覧。
  13. ^ Twitter鳥集徹”. 2022年2月3日閲覧。
  14. ^ Twitter鳥集徹”. 2021年9月23日閲覧。

外部リンク