駒込 (豊島区)
駒込 | |
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駒込駅北口 | |
北緯35度44分11.36秒 東経139度44分48.75秒 / 北緯35.7364889度 東経139.7468750度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 豊島区 |
地域 | 巣鴨地域 |
人口 | |
• 合計 | 17,331人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
170-0003(豊島郵便局管内) |
市外局番 | 03(東京MA) |
ナンバープレート | 練馬 |
※座標はJR駒込駅付近 |
駒込(こまごめ)は、東京都豊島区の町名。現行行政地名は駒込一丁目から駒込七丁目。
地理
豊島区北部・駒込台地に位置する。北で北区西ヶ原、東で北区中里・田端、南で文京区本駒込、西で巣鴨と接する。
暗渠であるが、染井霊園から台東区上野の不忍池へ向かって谷田川(藍染川)が流れている。「霜降橋」などの地名は、かつて橋が架けられていた名残である。
歴史
かつての豊島郡駒込村は文京区本駒込・千駄木などを含んでいた。のち、上駒込村・下駒込村に分かれ、前者は豊島区駒込となった。
地名の由来
遺跡
豊島区駒込一丁目と文京区本駒込五丁目との境で発見された駒込一丁目遺跡付近からは、弥生後期の遺跡が発見されている。これまで20棟を超える竪穴住居跡が発掘されている。現在の市街地が形成された江戸時代・明治時代から遡ってみると、市街地形成以前にも駒込の名は多く記録に残されている。また駒込は日本武尊が命名者との説がある。付近の西ヶ原でも旧石器時代の出土品や縄文時代の集落跡が見つかっている。
植木・ソメイヨシノ・ツツジ
駒込染井村には伊勢津藩藤堂家が下屋敷・抱屋敷(約8万坪:26万m²)を構えていた。染井村には植木職人が多く住み、村全体が花園だった。ソメイヨシノもこの地の植木職人が作り出したとされている。現在は六義園染井門や染井霊園に当時の地名を見ることができる。また、この辺りでは霧島ツツジの栽培も盛んだった。JR駒込駅の土手に春になるとツツジが多いのはその名残。また木戸孝允別邸跡があり、明治天皇行幸の石碑が建てられている。この近隣には木戸坂という坂がある。
交通
鉄道
道路
施設
- 豊島区立駒込図書館
- 女子栄養大学短期大学部
- 女子栄養大学駒込キャンパス - 主に夜間部が使用している。
- 香川調理製菓専門学校
- 本郷中学校・高等学校
- 豊島区立駒込中学校
- 豊島区立駒込小学校
- 豊島区立仰高小学校
- 染井吉野桜記念公園 - ソメイヨシノの原種といわれるエドヒガンザクラとオオシマザクラが植えられている。記念碑「染井吉野桜発祥之里」が建てられている。
- 染井霊園
- 東京スイミングセンター - オリンピック水泳代表選手・北島康介などが所属していることで知られる体育施設。
- 芥川製菓本社
- 妙義神社妙義神社公式HP
- 染井稲荷神社 - 旧上駒込字染井の鎮守。江戸時代には西福寺の別当であった。本殿には俵藤太むかで退治の絵馬がある。
- 西福寺 - 真言宗豊山派の仏教寺院。染井の植木屋の菩提寺。徳川吉宗に気に入られ、江戸城内の庭師もつとめた植木屋、伊藤家の4代目、伊兵衛政武の墓所が置かれる。境内には園芸書『地錦抄』が保管されている。
- 勝林寺 - 臨済宗妙心寺派の仏教寺院。山号は萬年山。田沼意次・意知の墓所がある。
- 法成寺 - 顕本法華宗の仏教寺院。山号は実妙山。
- 泰宗寺 - 曹洞宗の仏教寺院。山号は法輪山。
- 蓮華寺 - 顕本法華宗の仏教寺院。山号は法林山。
- 迎接寺 - 浄土宗の仏教寺院。山号は正業山。院号は専修院。元和3年(1617年)浅草新寺町に創建、1908年(明治41年)に現在の地に移転。
- 福寿院 - 曹洞宗の仏教寺院。山号は従容山。
- 中央聖書教会
- カトリック本郷教会 - カトリック教会。
- ロシア正教会駐日ポドヴォリエ - 日本における、ロシア正教会のポドヴォリエ。日本正教会と交流はあるが、別の組織系統。
- 日本アッセンブリ-ズ・オブ・ゴッド教団
脚注
外部リンク
北区西ヶ原 | 北区中里 | |||
巣鴨 | 北区田端 | |||
駒込 | ||||
文京区本駒込 |