静狩駅
静狩駅 | |
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静狩駅舎(2008年10月19日) | |
しずかり Shizukari | |
◄H47 長万部 (10.6 km) (6.9 km) 小幌 M45► | |
所在地 | 北海道山越郡長万部町字静狩 |
駅番号 | ○M46 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 10.6 km(長万部起点) |
電報略号 | シツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月10日 |
備考 | 無人駅 |
静狩駅(しずかりえき)は北海道山越郡長万部町字静狩にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はM46。電報略号はシツ。
駅構内
単式・島式複合型2面3線のホームを有する地上駅。但し島式の南側(駅舎側)の中線は側線扱いとなっている。互いのホームは構内踏切で連絡する。
無人駅となっているが、南側(海側)の単式ホームに接した有人駅時代の駅舎を有する。駅舎は改築されていないものの、外壁は改修されている[1]。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名の由来は、アイヌ語の「シリ・トゥカリ」(山の手前)。長万部方面から海岸線伝いに北上すれば、礼文華の岸壁に阻まれる。静狩はちょうど行き止まりになった「山の手前」の地点である。
利用状況
駅周辺
歴史
- 1923年(大正12年)12月10日 - 国有鉄道長和線長万部駅 - 当駅間開通に伴い開業。一般駅。
- 1925年(大正14年)8月20日 - 線路名が長和西線に改称、それに伴い同線の駅となる。
- 1928年(昭和3年)9月10日 - 当駅 - 長和東線伊達紋別駅間伸延開通、長和東線と長和西線を統合し長和線に改称、それに伴い同線の駅となる。
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 長和線を室蘭本線に編入、それに伴い同線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 時期不詳 - 駅舎改修。