赤枝恒雄
衆議院議員 赤枝 恒雄 | |
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生年月日 | 1944年3月16日(80歳) |
出身地 | 徳島県 |
出身校 | 東京医科大学 |
学位・資格 | 医学博士 |
前職 | 医師 |
所属委員会 |
厚生労働委員会(理事) 憲法審査会 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 比例東京ブロック |
当選回数 | 2回 |
所属党派 | 自由民主党(石原派) |
会館部屋番号 | 衆議院第2議員会館310号室 |
ウェブサイト | 赤枝恒雄オフィシャルサイト |
赤枝 恒雄(あかえだ つねお、1944年3月16日 - )は、日本の政治家、医師。自由民主党所属の衆議院議員(2期)。医学博士。赤枝六本木診療所産婦人科院長。
人物
徳島県出身。1968年に東京医科大学を卒業し、1977年に産婦人科診療所、赤枝六本木診療所を東京・六本木に開設した[1]。
自身の診療所で産婦人科診療を行う傍ら、主に若年女性を対象とした性教育などの社会活動にも積極的に取り組んでおり[2]、マスメディアへの出演も多い。2000年には、発展途上国の女性医療支援の目的でバングラデシュ母子保健病院(ICMH)ダッカ内に赤枝桶谷乳房管理センターを設立した。
また、診療の拠点を六本木に置いていることもあり芸能人ら著名人との交友も多く、2005年に死亡したAV女優出身のタレント、飯島愛についても公私に渡ってサポートしていたことが知られる[3]。
2012年12月16日、第46回衆議院議員総選挙で自由民主党の比例東京ブロックから出馬し初当選した。
2014年12月14日、第47回衆議院議員総選挙で自民党の比例東京ブロックから出馬し当選(2期目)。
政策・主張
表現規制
- 全国の各町内会による悪書追放運動を提唱し、支援を政府に要請[4]。
- 性犯罪の原因になっているとして、レディースコミックや成人向け漫画などを非難している[5]。
- インターネットに対する更なる規制強化を主張[4]。
その他
- 憲法改正に賛成[6]。
- 集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成[6]。
- 日本の核武装について検討を始めるべきとしている[6]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原発は再開すべきとしている[6]。
- 女性宮家の創設に賛成[6]。
- 日本のTPP参加に反対[6]。
活動履歴
- 1991年 財団法人赤枝医学研究財団設立
- 1999年 街角無料相談室開設
- 2000年 赤枝桶谷乳房管理センター設立(バングラデシュ)
- 2002年 AIDS街角無料検診開始。ガールズガード 女の子の保健室放送開始
- 2004年 性教育ピアエデュケーター養成講座「グループ月曜日の朝」設立
- 2012年 第46回衆議院議員総選挙の比例東京ブロックに自由民主党公認で出馬し当選
- 2014年 第47回衆議院議員総選挙の比例東京ブロックに自由民主党公認で出馬し再選
親族
- 赤枝守一(故人、元徳島県医師会会長)
- 赤枝日出雄(故人、赤枝産婦人科病院=徳島市)
- 赤枝雄一(1978年、赤枝病院=横浜市旭区を開設)
- 赤枝朋嘉(赤枝医院=東京都多摩市院長)
出演番組
- レギュラー番組
- ガールズガード 女の子の保健室(文化放送、2004年4月-2012年3月)
- Girls guard(インターFM、2002年10月-2004年3月)
脚注
- ^ 赤枝恒雄 特定非営利活動法人シブヤ大学、2011年6月10日閲覧
- ^ 思春期の子ども達から性感染症や望まない妊娠を防ぐガールズガード運動を展開している
- ^ 道義的に問題も 故・飯島愛さんの主治医がその"最期"を語り出した Excite News 2009年4月2日、2011年6月10日閲覧
- ^ a b 青少年育成に関する内閣府特命担当大臣と有識者との懇談 内閣府 共生社会政策
- ^ 「子供を守る」どこ行った? 大人の都合で“政争の具”へ 漫画児童ポルノ条例をめぐる議論 産経新聞 2010年7月4日閲覧
- ^ a b c d e f “2012衆院選 東京ブロック 自由民主党 赤枝恒雄”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年4月6日閲覧。