西口有香
にしぐち ゆか 西口 有香 | |
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プロフィール | |
本名 | 同じ |
愛称 | ゆっきゅん |
性別 | 女性 |
出生地 | 日本・和歌山県海南市 |
生年月日 | 1977年7月19日(46歳) |
血液型 | A型 |
所属 | TABプロダクション |
配偶者 | 独身 |
活動 | |
活動期間 | 1997年1月19日- |
デビュー作 | 『センチメンタルグラフティ』(七瀬優) |
西口 有香(にしぐち ゆか、1977年[1][2]7月19日 - )は和歌山県海南市出身の日本の女性声優・舞台女優。TABプロダクション所属。
来歴
和歌山県立海南高等学校を経て國學院大學文学部日本文学科卒業。文学部 1回生の1997年1月19日、『センチメンタルグラフティ』にてヒロインの一人、七瀬優役でデビュー。 この時の審査員に当時、青二プロダクション所属だった神谷明がいた[3]。
デビュー期の忙しい時期に声優の仕事をやりながらアルバイト・大学でのサークル活動・学業などを全てこなしていた。(本人談)同作でデビューした同期に鈴木麗子・岡本麻見・牧島有希・今野宏美・岡田純子の6人組を通称「うさぎ組」と呼ぶ(当時の所属事務所はマーカス)。
また、元から決まっていたメンバー(青二組)には年齢順に上から鈴木麻里子・米本千珠・豊嶋真千子・小田美智子・前田愛・満仲由紀子の6人(6人とも所属事務所は青二プロダクション。但し、現在は小田美智子を除く)が居て、全12人の総称を「SGガールズ」と呼ぶ。
現在の公式サイトは2代目であるが、2014年7月19日の誕生日に公式サイトのリニューアルを予定していることを発表。誕生日にオープンする予定でいたが間に合わず、現在まで新サイトのオープンには至っていない。なお、サイトは現在も閲覧可能だが、ファンらによるコメント投稿は既にできない仕様になっており、本人の投稿も2014年7月19日の投稿を最後に停止している。 2016年4月現在、新サイトはオープンしていないが、新サイトに準じる情報源として2016年2月4日にTwitterを開始したことを発表[4]。
人物・エピソード
- 好きな酒は一ノ蔵から発売されている「すず音」という日本酒で、この酒だけは好んで呑んでいる[5]。
- 酒を呑みながら羊羹を食すことができるほどの甘党でもある[5]。
- SGガールズのメンバーの中では最年少。なお、配役の時点で未成年だったのは西口と満仲由紀子の2人だけである。
- センチメンタルグラフティはデビュー作ということもあり、思い入れが強い。その「センチメンタルグラフティ」では、ヒロイン役を担当したSGガールズ全13人(岡田純子の後任である有島もゆを含む)の中で自身の担当するキャラと唯一イニシャルが一致する(Y.N. → Yuka.Nishiguchi. 、 Yu.Nanase.)。そのことをスペシャルドラマCD内で触れている。
- 財津和夫から楽曲提供を受けたことのある数少ない声優の1人である[6]。
- 高校時代に第10回全国高等学校文芸コンクールの小説部門において優秀賞(全国3位)受賞経験があり[7]、2005年7月13日付けの読売新聞夕刊においてインタビューを受けた記事が記載されている。
- 嘗て出演していたラジオ番組『帰ってきたセンチメンタルナイト』で、実兄と16歳も離れていることを自ら公言している。
- 自称「SGガールズのリーダー」
- 『帰ってきたセンチメンタルナイト』の最終回で、リスナーからの質問ハガキに対して冗談で言ったもの。
- 大学時代に所属した学部が文学部、高校時代の部活動が文芸部、全国高等学校文芸コンクールで3位に入賞、漢字検定で3級に合格したことなどからも解かる通り、典型的な文系。その反面、理系には弱く、高校時代に125点満点の数学の試験で僅か4点だったことを自ら公言している[8]。
- 公式ブログ2014年1月20日投稿分の記述によると、鈴木麻里子と呑みに行った際、麻里子にセンチ20周年記念に何かやりたいと提案したという[9]。すると、麻里子からは「ゆっきゅんが企画してくれたら出来るよー」との回答を得た。しかし、小田美智子が引退しているうえに有香本人を含む5人が制作協賛企業であった青二プロダクションを退職しているため、有香本人も「大人のしがらみ」により難しいかもしれないと懸念している。
- 頭髪の地毛は染めているかのようにみえるほどの茶髪である。
- 中高生の頃、教師に「髪を染めている」と決めつけられ、肩身の狭い思いをさせられたことを今でも根にもっている。基本的には髪を染めない主義であるが、ほとんどの人に染めていると誤解される。故に染めていないようにみせるため、(主に舞台出演時の役作りとしてではあるが)例外として黒く染めることはある[5]。
- 寒いギャグを好んで遣っていた時期がある[10]。
- 20歳になったばかりの頃は酒が強く、全く酔わなかった[11]が、近年はそれほど呑まない[5]。
- 酒を呑みながら羊羹を食すことができるほどの甘党でもある[5]。
- 有香という名前は神社の神主によって名付けられた[12]。
- 母親を特に尊敬しており、母親のエピソードを語ることもある。
- 元来、控えめな性格であり、自身のことを謙遜して話す。
- 特技は拳が口の中に入ること。
- 鈴木麗子とは仲が良く、鈴木麗子の方が2歳年上であるにも拘らず「うららこ」と呼び捨てで呼んでいるほどである。
- 通常の本職声優とは異なり、舞台での演劇活動(女優業)に重点をおいているため、一般の地上波(テレビアニメのアフレコや洋画の吹き替え)では殆ど声優としての仕事はしていない。深夜テレビに僅かに出演したり、テレビ番組のナレーション(ボイスオーバー)を勤めることが稀にある程度である。
- 大学時代、同じゼミに浅野真澄がいた。
- 劇団娯楽天国において舞台出演するときはなぜか明日香やあすかなど、必ず「アスカ」と名のつく役名で出演している。
- 特に『仰げば尊し! 〜キョーイクしましょ〜』と『お寺でポン! 〜精進しましょ〜』という舞台では2作共に橘 明日香(たちばな あすか)という同一役名で出演している。無論、同一人物という設定ではなく、あくまで別人という位置づけである。また、『菊之丞一座殺人事件〜ミステリしましょ〜』では音羽あすかという役名である。
- 所属事務所移籍に伴い、新サイトを2007年1月1日の夜に開設。その新サイトが2007年2月27日午後、深刻なサーバトラブルによって一時的に閲覧できないときがあった。
- 現在の公式サイトは2016年1月1日に開設9周年[13]を迎えたが、サイト内において未だに「もうしばらくお待ちください。」となっている項目が存在する。西口によると、ブログ以外の更新に関してはサイトの作成者しかできない仕様になっており、それらも自ら更新するようにするには大掛かりなシステム改正が必要になるため、それらの手間を省くためにブログ更新時に近況と発表内容を全てブログに投稿する方針にしているという。そのため、今後も「もうしばらくお待ちください。」の項目が更新されることは無いらしい。なお、この公式サイトは現在も閲覧可能だが、既に使用を停止している。
- かなり前から過眠症の自覚症状があることを公言しており、陽性の疑いありと診断されている。
- 何処であろうと容易に眠れるという。
- 睡眠時間の摂取量が長時間・短時間に関係なく、「同じように眠い」と公言している。
- 『センチメンタルグラフティ』で共演した鈴木麻里子を尊敬している。
- 彼女との共演は『センチメンタルナイト』(ラジオ)の「3年B組」や、『グラニュ・レイテッドハピネス』(ラジオ・ドラマCD・ドラマDVD)・『グラニュ・レイテッドハピネス2』(ラジオ)・翻訳(小学館プロダクション企画。鈴木は「Yellow」、西口は「White」を担当)と多い。
- 鈴木と西口は、SGガールズの中では最年長と最年少の関係であり、それによって鈴木が西口を「年の離れた妹」的な形で可愛がっていたことによるものであり、そこからの縁で現在でも個人的に交流が深いという。
- デビュー作であるセンチメンタルグラフティにおいてSGガールズの全メンバーの中で唯一、自身の担当した役とイニシャルが一致する。
- このことを1人ドラマを行った際にストーリー上の演出として自ら用いている。
所属経歴
養成所
東京アナウンスアカデミー 声優科[14]
プロダクション
出演作品
※太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1998年
- センチメンタルジャーニー(七瀬優)
2000年
2009年
- WHITE ALBUM(オペレーター)
- ファイト一発! 充電ちゃん!!(女子生徒A)
2012年
- 夏雪ランデブー(温泉リポーター)
ゲーム
1998年
- センチメンタルグラフティ(七瀬優)
2000年
- センチメンタルグラフティ2(七瀬優)
- 果てしなく青い、この空の下で…。(松倉明日菜)
2001年
- エバーグリーンアベニュー(メリル)
2002年
- Milky Season(星波ちはや)
2008年
2009年
2013年
- エンゲージナイツ 〜新約英雄大戦〜(ダ・ヴィンチ[16])
2014年
- FLOWERS 春編(小御門ネリネ[17])
2015年
- FLOWERS 夏編(小御門ネリネ[18])
ドラマCD
2001年
- グラニュ・レイテッドハピネス[19](ムラカミイノリ)
2008年
- アオイシロ「青城奇譚」(女生徒B)
ラジオ
過去
- センチメンタルナイト(TBSラジオ、1997年1月6日 - 12月29日、ただし、本人の出演は第13回放送の3月31日から)
- 帰ってきたセンチメンタルナイト(TBSラジオ、1998年4月7日 - 9月29日)
- Onlyセンチメンタルナイト2(TBSラジオ、1999年4月 - 2000年3月)
- 夜はプチプチへなちょこラジオ(東海ラジオ、「ESアワーラジヲのおじかん」内、放送時期は不明)
- グラニュ・レイテッドハピネス(TBSラジオ、2000年4月4日 - 。終了年月日は不明)
- グラニュ・レイテッドハピネス2(TBSラジオ、放送期間は不明)
- 西口有香の3度の飯より夢が好き(調布FM、2005年7月2日 - 2009年3月21日、全140回)
- 純情・可憐・暁少女探偵団[20](インターネットラジオ、配信時期は不明)
- 行っときますか?下山隊長のねっと探検隊[20](インターネットラジオ、配信時期は不明)
- ベネッセことばCAFE[21](FM Sals、2013年11月1日 - 2014年1月31日、生放送)
現在
- 西口有香の三度の飯より夢が好き☆〜続きはWEBで!〜[22](インターネットラジオ、2011年7月20日 - 現在) ※不定期更新[23]
- 調布FMアニソン特番(正月・夏休の年2回)
ゲスト出演
- メイメイ×まりやのわからないにもほどがあるッ!!(インターネットラジオ、第31回ゲスト)
- 丸山竜一のドラゴンラジオ(インターネットラジオ、第3回ゲスト)
脚注
- ^ 2005年7月13日付読売新聞夕刊にて年齢の記載あり。記載当事の年齢からの逆算で1977年生まれであることが判る。
- ^ 『センチメンタルグラフティ「ファーストウインドウ」』内のインタビューにて合否発表があった1997年1月19日の時点で19歳であると回答しており、当事の年齢から逆算で1977年生まれであることが判る。
- ^ 『センチメンタルグラフティ ファーストウインドウ』の映像内で神谷が審査員として関わっている映像が収録されている。
- ^ 2月3日投稿分
- ^ a b c d e 旧ホームページに本人が記載。
- ^ ドラマCD/DVD『グラニュ・レイテッドハピネス』の主題歌「たとえば、春のしあわせのように」の作曲を提供された。ただし、ドラマCD/DVD内に収められる形で収録されている曲であるため、楽曲単体では発売されていない。
- ^ 公式サイトにも記載あり。
- ^ ただし、本人はいつ発言したか覚えていない。
- ^ 2014年1月20日投稿分
- ^ センチメンタルグラフティ~グラニュ・レイテッドハピネス時代。
- ^ センチメンタルナイト第51回(1997年12月22日)放送分にて本人談。
- ^ 『西口有香の三度の飯より夢が好き☆〜続きはWEBで!〜』、第4回にて本人談。
- ^ 正式な開設は2007年1月1日だが、その直前である2006年12月中旬ごろからトップページなど、ごく一部分についてはプレ公開していた
- ^ マーカス倒産後に青二プロダクションへ所属した際、今野宏美・牧島有希等と共に青二塾(東京校Ⅱ部)に入塾したとの情報もあるが、青二塾の出身者一覧には記載がなく、本人も公式サイト等に記載していない。
- ^ 社名があむはうすに変更されてからも暫くの間は在籍した。
- ^ “キャラクター紹介”. エンゲージナイツ 〜新約英雄大戦〜 公式サイト. 2013年9月1日閲覧。
- ^ “CHARACTER”. FLOWERS. 2014年1月5日閲覧。
- ^ “CHARACTER”. FLOWERS. 2014年9月28日閲覧。
- ^ 翌2002年にはDVD版も発売されている。
- ^ a b 公式サイトprofile
- ^ タレント出演情報 TABプロダクション公式ブログより
- ^ タイトルの「3(三)」は、調布FMでは「3」、WEBラジオでは「三」が正しい。
- ^ YouTubeにて前・後半に分けてアップ。前・後半ともに試聴回数200回越えで番組が継続するサバイバル形式のため、不定期更新。
関連項目
外部リンク
- 西口有香 OFFICIAL WEBSITE
- TABプロダクションによる公式プロフィール
- 劇団娯楽天国
- 西口有香 (@yukkyun_n) - X(旧Twitter)