神奈川県立厚木高等学校
神奈川県立厚木高等学校 | |
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ファイル:Atsugi highschool.JPG | |
過去の名称 |
神奈川県第三中学校 神奈川県立厚木中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 神奈川県 |
設立年月日 | 1902年4月 |
創立記念日 | 4月13日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
高校コード | 14177B |
所在地 | 〒243-0031 |
神奈川県厚木市戸室二丁目24番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
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神奈川県立厚木高等学校(かながわけんりつ あつぎこうとうがっこう)は、神奈川県厚木市戸室二丁目にある県立高等学校。通称は「厚高」(あつこう)。
概要
旧制神奈川三中を起源とする。
- 校章
旧制中学時代のものを受け継いでおり、3つの剣を組み合わせている。剛健・真剣・勤倹の3つの「ケン」と、智・仁・勇の三徳を表す。三剣マークの中央部分の「高」の文字は高等学校を意味し、旧制中学時代は「中」の文字が配されていた。
- 校風・生徒活動・学校行事等
- 学園祭の総称は「戸陵祭(こりょうさい)」。体育祭及び文化祭の正式名称はそれぞれ「戸陵祭体育部門」及び「戸陵祭文化部門」である。文化部門は例年9月に2日間にわたって一般公開で開催されるが、体育部門(6月上旬、1日間)は原則として保護者のみへ公開される。
- 校歌歌詞には「高校」や「厚木」の語句はないが、「戸室の丘辺」「相州健児」などが用いられている。
- 卒業式では、本校在籍中の学業並びに部活動等の双方において最も顕著な業績を修めた[2]卒業生徒1名に対して、「茅誠司記念賞」が贈られる。卒業生の茅誠司(元東大総長)が文化勲章を受章した際に設立され、茅の存命中は茅自身によって授与されていたが、茅の死後は高校同窓会長が授与している。
沿革
- 1902年 - 神奈川県第三中学校として開校。
- 1913年 - 神奈川県立厚木中学校と改称。
- 1928年 - 校旗が制定される。
- 1931年 - 校歌が制定される。
- 1948年 - 学制改革により神奈川県立厚木高等学校となる。
- 1950年 - 学区制実施され、厚木東と共に愛甲高座学区に属す。男女共学化。
- 1963年 - 学区改編され、厚木東、大和、相原、上溝、津久井の各校と共に県央学区に属す。
- 1966年 - 校舎改築に伴い、旧厚木東高校を仮校舎とする。
- 1967年 - 新校舎に移転。
- 1969年 - 校舎新築落成記念式挙行。
- 1981年 - 従来の県央学区が県央、県北に分割され、新たな県央学区に属す。
- 1990年 - 県央学区分割により、厚木海老名愛甲学区に属す。
- 2002年 - 創立100周年記念式典挙行。
- 2005年 - 学区制廃止。
- 2010年 - 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定される。
著名な関係者
卒業生
政治・行政
学術・研究
- 舞出長五郎(元東京大学経済学部教授)
- 茅誠司(元東京大学総長)
- 奥田敦(慶應義塾大学教授)
- 榎本泰子(中央大学教授)
- 小田伸午(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
- 大木幹雄[3] (日本工業大学工学部情報工学科教授)[4]
- 曽根泰教[5] (慶應義塾大学大学院(政策・メディア研究科)教授)"
- 樋口直人(徳島大学教授)
- 西川伸一(明治大学政治経済学部教授)
- 石上純也(建築家)2009年建築学会賞受賞
- 座間紘一 桜美林大学教授 山口大学名誉教授
経済
スポーツ
文化・芸術
芸能・マスコミ
- 安田伸 (クレージーキャッツのテナーサックス)
- 名取裕子(女優)
- 木原実(気象予報士)
- 後藤理(NHKアナウンサー:おはよう日本)
- 近田雄一(NHKアナウンサー)
- 徳永暁人(作曲家、編曲家、ベーシスト、doaのリーダー、B'zのサポートベーシスト)
- 藤井貴彦(日本テレビアナウンサー)
- 水野良樹(ミュージシャン・いきものがかりギタリスト)
- 山下穂尊(ミュージシャン・いきものがかりギタリスト)
- 岡森諦(俳優)
- 六角精児(俳優)
- 小田切千(NHKアナウンサー)
- 綾花ちか(宝塚歌劇団86期生)※宝塚音楽学校合格・進学に伴い中退
- 小久保利恵(2006年度ミス日本グランプリ)
- 田辺令吉(プロデューサー)
- よねるちゃん(2012年TVチャンピオン睡眠王王者)
- 樋口圭介(テレビプロデューサー、テレビ朝日総合編成局ゼネラルプロデューサー)
教職員
交通
関連項目
- チアリーディングのコンテストで米国で最も伝統と権威がある全米チアダンス選手権の2004年大会に参加しチームパフォーマンス部門で日本の高校生として初の総合グランプリを獲得した同校ダンスドリル部[1] の実話をモデルに製作されたドラマ(横内謙介脚本、榮倉奈々主演)。六角精児のほか、同校ダンスドリル部OGの山下幸乃、福島彩子が出演。