石の繭
石の繭 | ||
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著者 | 麻見和史 | |
発行日 | 2011年5月10日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル |
推理小説[1] 社会派ミステリ | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | ノベルス判 | |
ページ数 | 288 | |
次作 | 蟻の階段 | |
公式サイト | kodansha-novels.jp | |
コード |
ISBN 978-4-06-182777-6 ISBN 978-4-06-277550-2(文庫判) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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如月塔子と彼女が所属する警視庁捜査一課十一係の刑事たちを主人公とした推理小説。シリーズ化されており、『石の繭』はその警視庁捜査一課十一係シリーズの第1作目である。
『石の繭』は、2011年5月に講談社から新書版で単行本として出版された。2013年5月には同じく講談社から文庫判が出版され、文庫判出版にあたって『石の繭 警視庁殺人分析班』と改題された。
如月塔子は警視庁捜査一課の新人刑事。ある日、新橋の廃ビルの地下室で猟奇殺人事件が発生した。その捜査を巡る知能犯と警察の攻防を描く本格派ミステリ。
WOWOW「連続ドラマW」枠でテレビドラマ化され、2015年8月より放映された。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
如月塔子は警視庁本部に勤務する新米女刑事。刑事であった亡き父の遺志を汲み警察に就職、念願がかなって捜査一課に配属された。
ある日、新橋でモルタルで固められた遺体が発見された。その翌朝、捜査本部に犯人から直接電話がかかってきた。「トレミー」と名乗る犯人は、警察を愚弄・挑発する。トレミーはその後もたびたび捜査本部に電話をかけてきて、殺人に関する情報を提示しながら捜査本部に揺さぶりをかけ続ける。
主要登場人物
- 如月塔子
- 捜査一課巡査部長。童顔低身長の新米女刑事。刑事だった亡き父を持つ。
- 鷹野秀昭
- 捜査一課警部補。塔子の指導係。100円ショップでのアイデア商品収集を趣味とする。
- トレミー
- 正体不明の殺人犯。たびたび捜査本部に直接電話をかけてきて、警察の捜査に揺さぶりをかける。
書誌情報
- 単行本〈講談社ノベルス〉:2011年5月10日発行、ISBN 978-4-06-182777-6
- 文庫本〈講談社文庫〉:2013年5月15日発行、ISBN 978-4-06-277550-2
テレビドラマ
石の繭 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 |
麻見和史 『石の繭 警視庁殺人分析班』 |
脚本 | 渡辺謙作 |
監督 | 内片輝 |
出演者 |
木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 平岳大 北見敏之 小柳友 古川雄輝 神野三鈴 段田安則 仲村トオル |
製作 | |
プロデュース | 松永綾、北川雅一 |
制作 | WOWOW |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2015年8月16日 - 2015年9月13日 |
放送時間 | 日曜日 22:00 - 22:54 |
放送枠 | ドラマW |
放送分 | 54分 |
回数 | 全5 |
公式ウェブサイト |
ドラマ |
2015年8月16日から2015年9月13日まで、WOWOW「連続ドラマW」枠で放送された。
主演は木村文乃。共演は青木崇高、渡辺いっけい他。監督は数多くの刑事ドラマ演出経験のある内片輝、脚本は『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作[2]。
木村文乃が刑事を演じるのは本作が初めて。主人公である塔子の原作での小柄で華奢なイメージに近づけるため、あえて普段より1サイズ小さい7号サイズのスーツで撮影に臨んだ[3]。
キャスト
- 警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」
- 如月家
- 八木沼家
- その他
スタッフ
- 原作 - 麻見和史『石の繭 警視庁殺人分析班』(講談社文庫刊)
- 監督 - 内片輝
- 脚本 - 渡辺謙作
- 音楽 - 諸橋邦行
- プロデュース - 松永綾、北川雅一
- 制作協力 - ドリマックス
- 製作著作 - WOWOW
放送日程
放送回 | 放送日 | サブタイトル |
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第1話 | 8月16日 | |
第2話 | 8月23日 | |
第3話 | 8月30日 | |
第4話 | 9月 | 6日|
第5話 | 9月13日 |
関連商品
2016年3月18日にDVDがTCエンタテインメントから発売される[4]。
WOWOW 連続ドラマW | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
死の臓器
(2015.7.12 - 2015.8.9) |
石の繭
(2015.8.16 - 2015.9.13) |
しんがり 山一證券 最後の聖戦
(2015.9.20 - 2015.10.25) |
脚注
- ^ “石の繭|推理小説|文学・小説|書籍|講談社”. 講談社. 2015年12月1日閲覧。
- ^ “連続ドラマW 石の繭”. 産経新聞社. 2015年12月1日閲覧。
- ^ “木村文乃「石の繭」で刑事役に初挑戦!パンツスーツはあえて7号をセレクト”. 映画.com (2015年8月5日). 2016年1月10日閲覧。
- ^ “木村文乃が猟奇殺人犯に体当たりで挑んだ話題作!!”. Smartザテレビジョン (2016年1月8日). 2016年1月10日閲覧。
外部リンク
- 「石の繭」麻見和史 - 講談社ノベルス
- 「石の繭 警視庁殺人分析班」麻見和史 - 講談社BOOK倶楽部
- 連続ドラマW「石の繭」 - WOWOWドラマ公式サイト
- 連続ドラマW「石の繭」DVD - TCエンターテイメント