津中央郵便局

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津中央郵便局
津郵便局
基本情報
正式名称 津中央郵便局
前身 津郵便取扱所、津郵便局
局番号 22001
設置者 日本郵便株式会社
所在地 514-8799
三重県津市中央1-1
位置

北緯34度43分07.8秒 東経136度30分35.2秒 / 北緯34.718833度 東経136.509778度 / 34.718833; 136.509778 (津郵便局)座標: 北緯34度43分07.8秒 東経136度30分35.2秒 / 北緯34.718833度 東経136.509778度 / 34.718833; 136.509778 (津郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
(三重地域センターを併設)
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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津中央郵便局(つちゅうおうゆうびんきょく)は、三重県津市にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

住所

併設施設

沿革

  • 1872年5月8日明治5年4月2日) - 津郵便取扱所として[2]大門町に開設[3]
  • 1873年(明治6年)4月 - 津郵便役所となる。
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 津郵便局(三等)となる。翌日より為替取扱を開始。
  • 1878年(明治11年) - 貯金取扱を開始。
  • 1885年(明治18年) - 電信取扱を開始。
  • 1886年(明治19年)1月4日 - 電信為替事務開始[4]
  • 1887年(明治20年)7月1日 - 津郵便電信局となる。
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い津郵便局となる。
  • 1947年昭和22年)12月11日 - 郵便局で取り扱う電話通話事務を除く電話事務を津電話局に移管[5]
  • 1956年(昭和31年)9月21日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
  • 1956年(昭和31年)10月1日 - 片田郵便局[6]から集配業務を移管。
  • 1987年(昭和62年)7月1日 - 津中央郵便局に改称。
  • 1992年平成4年)8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 1999年(平成11年) - 入居していた三重会館ビルの立替に伴い、仮局舎に移転。代替として、道路を挟んだ向かいの津センターパレスに津センターパレス内郵便局を設置。
  • 2000年(平成12年) - 三重会館の隣に独立の新局舎完成、移転。津センターパレス内郵便局は津豊が丘郵便局として高野尾町に移転(直線距離で約8kmの移動であり、事実上の廃止新設)。
  • 2000年(平成12年)9月18日 - 津北郵便局(〒514-0199)を一身田郵便局(〒514-0114)に改称し、集配業務を当局に移管。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 津南郵便局(〒514-0399→514-0303)、河芸郵便局(〒510-0399→510-0305)より集配業務を移管[7]
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業津支店に一部業務を移管。
  • 2009年(平成21年)9月24日 - 郵便事業津支店が統括する久居集配センターの廃止に伴い、同支店が取扱業務を承継。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業津支店を津中央郵便局に統合。
  • 2015年(平成27年)8月31日 - 七栗郵便局より「514-12xx」区域の集配業務を移管。
  • 2018年(平成30年)2月2日 - 三重県内の郵便局で初めて駐車場を有料化[8]

取扱内容

津中央郵便局

ゆうちょ銀行三重地域センター

対顧客のコールセンター、直営店および郵便局への管理・サポート業務等。

直営店は併設されていないため、窓口業務は郵便局が代理店として行う。

周辺

津市の繁華街に位置する[8]2018年平成30年)2月までは駐車場が無料であったため、郵便局を利用しない者の長時間駐車が横行し、周辺道路で駐車待ちの自動車による渋滞が発生していた[8]

アクセス

  • 近鉄名古屋線 津新町駅から徒歩で約18分。
  • JR紀勢本線 津駅から徒歩で約23分。
  • 三重交通バス「三重会館前」停留所下車、徒歩ですぐ。
  • 伊勢自動車道 津ICから南東へ約4km。
  • 国道23号沿い。
  • 駐車場あり:17台(有料)[8]
    • 駐車場の有料化は無断駐車対策であり、ATM利用者は15分、窓口利用者は30分まで無料で利用できる[8]。また窓口利用で30分を超越した場合でも窓口で手続きすれば無料となる[8]

脚注

  1. ^ 津市は、全国で唯一ゆうちょ銀行の直営店がない都道府県庁所在地である。
  2. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  3. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 24三重県』角川書店、昭和58年6月8日、1643pp. (647ページ「大門」の項より)
  4. ^ 明治19年1月8日付官報第753号64ページ
  5. ^ 昭和22年逓信省告示第358号(昭和22年12月5日付官報第6269号掲載)
  6. ^ 1968年(昭和43年)12月9日に、津片田郵便局に改称された。
  7. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月20日発表分
  8. ^ a b c d e f 須江政仁 (2018年2月3日). “津中央郵便局の駐車場有料化 県内初、適正利用訴え”. 中日新聞. 2018年2月9日閲覧。

外部リンク