桐生一馬

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桐生一馬 プロフィール

桐生 一馬(きりゅう かずま)は、セガアクションゲーム龍が如く』シリーズに登場する架空の人物。シリーズを通しての主人公を務める。

担当声優黒田崇矢野島健児(『2』の少年時代)。

名越稔洋いわく、「桐生一馬本人のモデルは存在しない」。

概要

背に彫られた抜き彫りの応龍[2]刺青[注 2]と数々の伝説から「堂島の龍」や「伝説の龍」、「伝説の極道」と呼ばれる元ヤクザ

服装はライトグレーのスーツ[注 3]にワインレッドのシャツ、白いヘビ柄のエナメル靴という装いを長年好んで着ている。沖縄所在時はオレンジのかりゆし+白スラックスや茶色の革靴を着用し、福岡所在時はタクシー会社勤務[注 4]のために制服を着用している。若き日を描いた『0』の極道時は黒のスーツに白シャツ、銀色の喜平ネックレス、黒の革靴を、不動産会社勤務時は白地にグレーストライプのダブルスーツにオレンジの鎖柄シャツ、白の革靴を着用していた。その他、囚人服やホストスーツ、礼服プロデューサー巻きの服などを特定の状況に合わせて一時的に着用したことがある他、覆面レスラーゆるキャラに扮した事がある。強面の顔と極道時代から変わらない言動も相まってカタギとなった後もヤクザ呼ばわりされる事が多い。煙草はセブンスターを愛飲しており、『2』以降は携帯灰皿も所持している。刑務所に服役中は坊主頭となっているが、それ以外は毛量や髪の長短こそあれど、少年期から壮年期まで一貫してショートリーゼント風のオールバックの髪型で登場している。

己の私利私欲の為に罪のない人々を傷つける卑劣漢(神宮京平、玉城鉄夫、巌見恒雄など)には決して容赦しない一方、一度自分に牙を向けてきたり、殺そうとした人間であっても、根っからの悪党ではない人物や自らがその人となりを認めた人物(戸部、浜崎豪、南雲剛など)に対してはそれまでされた事を水に流し、受け入れる懐の深さも併せ持っている。

他人の面倒見がよく一度決めたことは曲げない頑固者で、その影響を受けて極道に足を踏み入れる者(田中シンジなど)もいるほどのカリスマ性を備えている。平時は口数少なく大きく感情を表に出すことは少ないが、自身が強い信頼を抱いた者(立華鉄、島袋力也など)が死亡した場合などは滂沱の涙を流すなど、節々で強い感情を顕にすることもある。若い頃は現在に比べて激しやすい描写が多いが、肝心な部分で感情は隠さないところは変わっていない。活動的且つ好奇心旺盛で、人から頼まれたとはいえサブストーリーで様々な仕事を体験したり、カラオケなどの娯楽や子供の遊びを本気になって楽しむ一面も持ち合わせている。

数十人規模のギャングや極道、果ては自動小銃で武装した特殊部隊を相手にたった一人で全滅させる白兵戦能力や100m11秒を余裕で切るという走力、虎との力比べで勝つほどの筋力、銃火器の攻撃を簡単に避ける反射神経など超人的な身体能力を持ち、その超人的な強さで数々のギャングチームや極道組織を叩き潰していることから「年に1度神室町に襲来する天災」とまで評されている。 その一方で拳を交えたり敵対した相手を殺害したことはシリーズを通してない[注 5]。「0」では芝浦での最終決戦で渋澤を撃破した後、怒りに任せてとどめを刺す寸前まで彼を一方的に殴り続けたが、錦山に体を張って制され諭されたことで事なきを得た。

戦闘スタイルは『0』ではやや荒削りながらもバランスのとれた我流喧嘩術「チンピラスタイル」、キックボクシングのような動きを特徴とし、打撃の低い威力を手数の多さと素早さで補う「ラッシュスタイル」、動きは鈍重ながらも圧倒的な力で武器や敵を掴んで振り回す「壊し屋スタイル」の3つのスタイルを使っていたが、『1』からはチンピラスタイルを基調としてプロレス古武術中国拳法を織り交ぜた「堂島の龍スタイル」1つで勝負しており[注 6]、『5』では敵の攻撃をものともせず怒涛の攻撃を繰り出す絶技「怒龍の気位」を身に付ける。『6』や『2』のリメイクである『極2』では「堂島の龍スタイル」のアクションが一新された他、「壊し屋スタイル」のように路上の物を武器として使いヒートアクションの種類が大幅に増加する「アルティメットヒートモード」を使う。『7』では敵として対峙した際[注 7]『6』における格闘スタイルが「喧嘩スタイル」と再定義され、『5』までの「堂島の龍スタイル」と区別されている。

また、デリバリーヘルプのキャストとしても登場し、敵全体に確率で戦闘不能に追い込む効果を持つ攻撃を放つ「真・応龍の極み」という技を使う[注 8]

外伝作品である『OF THE END』ではガンスミスから受け取ったXK.50対物狙撃銃を使う。狙撃銃ゆえ遠距離をカバーでき、近距離でも数体のゾンビを弾が貫通し、撃たれた敵のほとんどがダウンするほど強力な弾薬を用いる。

『龍が如く』シリーズの生みの親で総合監督を務める名越稔洋と誕生日が同じであり、ここから日付を拝借して桐生一馬の誕生日が決められたとする説もある[3]

劇中での活躍

本シリーズ

回想での主な出来事

物心がつく前から養護施設である「ヒマワリ」で出会った錦山彰や澤村由美、父とも呼べる存在である風間新太郎と共に日々を過ごす[注 9](『1』)。その後、1980年12月25日(当時12歳)に風間がクリスマスパーティーに来なかったことに不安を感じ、後をつけた先のアジトで風間がとある組織のボスと対峙しているところを目撃(実際は和解のための会話)したために風間の危機を感じてボスを襲撃したことで自身に拳銃が向けられたために風間は止む無くボスを射殺し、結果的に組織は壊滅することになる(『2』)。その後は関東最大の極道組織である東城会系の組に所属していた風間(東城会直系堂島組若頭で、堂島組内風間組組長)の反対を押し切って錦山と共に中学校を卒業(1984年3月)と同時に堂島組へと入り、1985年(当時17歳[注 10])に親子盃を交わして正構成員となる。その後、神室町を活動拠点とするが、1993年(当時25歳)に偽造パスポートの交渉に不服であった「蛇華」の劉家龍に誘拐され、自身を助けに来た風間が蛇華の構成員に襲われて重傷を負ってしまい、ここから劉との因縁が生まれることになる(『1』)。

龍が如く0 誓いの場所

東城会直系堂島組若衆。1988年12月(当時20歳)に神室町の路地裏で借金の取り立てを行ったが、取り立てた相手が射殺されてしまったことが原因で窮地に立たされてしまい、更にはその矛先は恩人の風間にも向けられることになったために、堂島組を離脱することを決意する。その後、錦山や風間組の柏木修の反対を押し退けて堂島組事務所に赴き、一騒動を経て組長である堂島宗兵から破門を言い渡される。破門後は路頭を迷っていたところを堂島組と同じく「カラの一坪」を狙う立華不動産社長の立華鉄に仲間になるよう勧誘され、当初は困惑したものの、勧誘した理由は風間から桐生の身を預かって欲しいと申し入れを受けたからだと知り立華と手を組む。その後、立華不動産の仕事を社員の尾田純と共にこなした時に占有屋の元締めが堂島組若頭補佐である阿波野大樹の仕切る泰平一家の構成員であることを知り、それが原因で阿波野に自身が立華不動産と手を組んでいることを知られて立華を渡すように言われるが、拒否して堂島組と敵対するという意向を見せる。その後も堂島組の襲撃を切り抜け、車で駆け付けた錦山に郊外で殺されかけた時[注 11]には覚悟を決めて殺される決意をするが、それでも義理の兄弟として自身を殺すことが出来ずに泣き崩れる錦山を見て自ら兄弟の縁を切る。その後、堂島組に追われていたところを駆け付けた立華に救われ、後に東城会本部において立華の助けもあって会長代行の二井原隆に「堂島組に自身から手を引くよう」に説得させるもその覚悟を試すために彼が嗾けた東城会組員を相手に立華や尾田と共に奮闘し、本部を切り抜けたことで二井原から覚悟とその強さを認められる。その後は立華からカラの一坪の所有者であるマキムラマコトを保護するように頼まれて大阪の蒼天堀に向かい、椿園でマコトを保護していた東城会直系日侠連の総裁である世良勝に彼女を託されて神室町に戻る途中で堂島組若頭補佐の渋澤啓司率いる渋澤組に襲撃され、逃げ込んだ廃ビルで尾田から立華がマコトの兄である事などの全てを知らされた後に渋澤組の襲撃を再び受けるが、尾田の犠牲もあってマコトを守り切り、無事にその場を切り抜ける。神室町到着後は堂島組が雇った殺し屋である老鬼によって立華が捕まり、自身と共に闘う事を決意した錦山と救出に向かって彼を救出するも既に手遅れの状態であったために死ぬ間際の立華から老鬼と堂島に関する情報を伝えられ、彼の最期を看取った。立華の死後は世良から自身の元を離れたマコトが堂島組に撃たれて再び日侠連に保護されたことや幾度もの対峙から互いを認め合う存在となった堂島組若頭補佐である久瀬拳王会会長の久瀬大作から堂島組の次期若頭となった渋澤が日侠連のアジトがある芝浦に向かっているという情報を知って錦山と共に芝浦に向かい、そこで自身と同じく龍の刺青を背負う渋澤と「堂島の龍」の名を賭けた死闘を繰り広げた末に勝利し、「堂島の龍」と呼ばれる伝説的存在となる。事件後は堅気に戻ってほしいという風間の考えに背き、ケジメを付ける為に堂島組に復帰し、自分なりの生き方として「白(堅気)にも黒(極道)にも染まりすぎないグレーな人生を歩んでいく」という決意からグレーのスーツを着用するようになる。その後のエピローグで後の好敵手且つ信頼できる仲間となる真島吾朗と出会い、「よう、桐生ちゃん!」と名前を呼ばれたところで物語は幕を閉じる。

龍が如く

東城会直系堂島組舎弟頭補佐を務めており、当時は債権回収の代行などの力仕事をこなしていた他、シノギの一環として裏カジノの経営にも携わっていた[注 12]。近いうちに風間の後押しによって堂島組内で新たに三次団体となる組を任される予定であったが、1995年10月1日[4](当時27歳)にみかじめの回収が終わった際に弟分の田中シンジから堂島組長が由美を拉致して同じく堂島組の組員となった錦山が助けに行ったことを知って現場へと駆け付けたところで堂島は既に錦山に殺害されており、錦山に病床の妹がいることを知っていたために錦山の自首を止めて彼の身代わりとなる。逮捕後は懲役10年の判決を受けたことで刑務所に10年服役して親(組長)殺しの罪を被ったために絶縁を覚悟していたが、東城会からは極めて異例の破門扱いとなって堅気になる。また、服役中に由美が行方不明になったことをシンジから聞く。その後、2005年12月(当時37歳)に風間から錦山があの事件や妹が病死した影響などで変わってしまったことや東城会が100億円を巡って荒れていることなどを記した手紙が送られ、10年の間に起きた東城会の内情を知る。出所後は手紙で向かうように記されていたスターダストで店長の一輝から錦山が東城会三代目会長である世良を殺害したとの情報を得て単身で葬式へ乗り込み、そこで風間と再会するが、何者かの狙撃で風間は重傷を負い、駈けつけた嶋野組組長である嶋野太に風間の殺人未遂の疑いをかけられたところを堂島の事件で自身を追っていた刑事である伊達真の助けもあって逃走に成功する。その後、伊達の協力で事件を捜査している際にバーである「バッカス」で同じく由美を探している少女である澤村遥と出会い、捜索を続けていくにつれて由美が美月という名前で活動していることや100億円事件は世良や風間、由美が起こしたことなどが明らかとなる。その後はシンジや風間の死を乗り越えて由美と再会するが、由美の事実上の夫である神宮京平が遥と由美を殺害しようとしたことに激怒し、激戦の末に神宮を倒す。その後、変貌を遂げた錦山との死闘に勝利し、直後に錦山はケジメ付けと自分達を救うために神宮と共に爆死したことでその爆風に巻き込まれるが、何とか遥と共に生還を果たす。事件後は世良の遺言状に従って正式に東城会四代目会長を襲名するが、就任と同時に引退し、風間の協力者で関西最大の極道組織である近江連合の寺田行雄に五代目を襲名させ、堅気として遥と共に生きていく道を選ぶ。

リメイク作品の『極』では、由美へのプレゼントの指輪を買うために奮闘するシーンや部下に制裁を加える真島とのやり取りでの追加シーン、真島との戦闘場面の増加[注 13]など様々なシーンが追加されている。

龍が如く2

堅気になり、横浜で遥と共に平和な日々を送っていたが、2006年12月15日(当時38歳)に風間達の墓参りに来ている中で五代目会長である寺田から東城会と近江連合の一触即発の危機を乗り越える相談を受けた矢先に近江連合の凶弾に倒れたことで寺田の意思を引き継ぎ、東城会を救うために神室町へと向かい、抗争を阻止するために堂島宗兵の息子である堂島大吾と共に寺田から託された書状を手に盃交渉に関西へと向かう。その後、平和的解決を目指し、盃交渉は順調に進んでいると思われたが、「関西の龍」と呼ばれる近江連合の郷龍会会長である郷田龍司が立ちはだかり、更には両親の死の真相を探るために自身を監視して東城会の情報を得ようとしていた女刑事である狭山薫と出会ったことで行動を共にする。その後は東城会と近江連合の抗争は避けられず、また抗争の影でかつてその過激な活動から東城会に殲滅させられた海外組織である「ジングォン派」(かつて幼少期に目撃した事件の組織)と郷龍会が繋がっていることを知り、そのジングォン派について調べるにつれて狭山の母親がジングォン派の人間だったことや異父兄が龍司であることが判明し、様々な因縁が交錯する中で死亡したはずの寺田が現れて実はジングォン派の生き残りであることや復讐の為に全てを偽っていたことを彼から知らされる。その後、寺田の協力者である近江連合の高島遼に殺されかけるも龍司に救われ、直後に龍司との龍の名を掛けた死闘に勝利し、寺田が仕掛けていた時限爆弾も寺田自身の細工(爆弾の信管を抜いていた)によって爆発しないことが判明して無事に生還を果たすこととなる。事件後はジングォン派の人間でありながらも風間の恩義に報いて桐生達を救った寺田に感謝し、彼の墓参りに行った。

リメイク作品の『極2』では、賽の河原で真島と再会した後、神室町ヒルズの利権を狙って乗り込んできた悪徳不動産を真島と共に撃退するシーンが追加されている。

龍が如く3

真拳派や近江連合神室町侵略後の2007年1月[5](当時38歳)に寺田や風間らの墓参りで狭山と再会し、別の道を歩むことで狭山と東城会に別れを告げて真島に東城会や大吾の事を任せて沖縄に渡り、恩師の風間と同じように養護施設「アサガオ」を営んで遥や施設の子供達と穏やかな生活を送っていたが、それから半年後に沖縄の極道である琉道一家から突如立ち退きを迫られ、その理由を聞くために琉道一家の若頭である島袋力也と対決して勝利した。その後、事務所に案内され、組長の名嘉原茂から立ち退きの理由はリゾート開発のためだと聞き、その理由は大人の勝手な理由だと反論し、名嘉原を退かせても解決には至らなかったが、ある日(2008年3月)名嘉原の養子の咲が実の母親の元に勝手に戻ってしまったことを力也から聞かされ、それが琉道一家と敵対している玉城組の組長である玉城鉄夫が咲を人質として使うために連れ出したことと知って単身で救出に向かい、玉城を撃破したことで琉道一家と友好関係を築く。その後は自身の男気に惚れた名嘉原と盃を交わしてくれと頼まれ、困惑しながら盃を交わそうとするが、そんなところに東城会六代目会長となった大吾が現れ、彼からリゾート開発の条件や玉城組による暴走でこの事件が起きたことを知る。その後、2009年3月(当時40歳)には名嘉原と大吾が風間似の男に銃撃された事を知って再び神室町へと向かい、勝手について来た力也と共に風間似の男の正体を探し始め、銃撃事件に関わっていそうな三代目錦山組組長である神田強は空振りに終わったものの、真島や情報屋のサイの花屋から事件の真相を聞き出す。その後は東城会の跡目を狙う浜崎組組長である浜崎豪の手引きで自身への復讐を目論む蛇華の劉が現れ、力也を人質に取られた事で対峙するが、突如として現れた風間似の男に助けられた事で困惑する。その後、彼をよく知る政治家の田宮隆造から風間似の男の正体が風間の弟である風間譲二であることやCIAであること、東城会の白峯会会長である峯義孝が海外組織である「ブラックマンデー」や田宮の部下であった當眞昌洋と手を組んで東城会を裏切ろうとしていることを知り、沖縄に向かって風間譲二から名嘉原達を撃ったのはブラックマンデーのアンドレ・リチャードソンと教えられる。その後は養護施設の太一が現れて彼からアサガオが峯と玉城によって破壊されたことや名嘉原が人質に取られたことを聞かされ、玉城組の待つ闘牛場で玉城を倒して名嘉原を救出するが、隙を突かれて力也が撃たれてしまい、彼から事件の黒幕である峯打倒を託されて涙ながらに彼の最期を看取った。その後、神室町に戻り、峯との死闘に勝利して事件にケリを付ける。事件後は劉の一件で全てを失った浜崎に腹いせにナイフで刺されて一命は取り留めたものの、自宅での安静を余儀なくされる。

龍が如く4 伝説を継ぐもの

浜崎に刺された傷も完治し、沖縄で遥やアサガオの子供達と平穏な日々を送っていたが、2010年3月(当時42歳)に脱獄して浜辺に流れ着いた冴島大河と遭遇して冴島と拳を合わせた事で彼の真意を知り、神室町までの資金や衣服を提供する。その後に冴島と同じく脱獄してアサガオに辿りついた浜崎によって明かされた数年前の100億円事件の真実や冴島大河の妹である冴島靖子との出会いにより神室町へ向かうことを決心し、靖子と共に向かった神室町で真島と再会して大吾が東城会を裏切ったことを知らされ、事件を調べる中で秋山駿や谷村正義と遭遇して両者の勘違いから拳を交える。その後、浜崎から託された警察の極秘ファイルと冴島兄妹の身柄及び奪われた秋山の会社の総資産1000億円との取引のために上野誠和会の待つ神室町ヒルズへと単身で乗り込み、一人で上野誠和会を壊滅させるも靖子を失ってしまう。靖子の死後は覚悟を改めて今回の事件に関わった大吾の大組織のトップという立場の苦悩を受け止めた上でそれを押しつけた自身の責任のケジメとして大吾と死闘を繰り広げ、苦戦しながらも勝利した。事件終結後は東城会本部にて東城会直系冴島組の旗揚を見届けることとなる。

龍が如く5 夢、叶えし者

2012年4月(当時43歳)に遥がアイドルを目指す事を決意し、自身の元極道というプロフィールが遥のアイドル生活に支障をきたす恐れがあるためにアサガオを離れる。その後は移住先の福岡の「永洲街」で荒れていたところを「永洲タクシー」の社長である中嶋洋太郎に目を掛けられ、タクシー運転手として働くことになるが、別人を装うために「鈴木太一」という偽名を使うようになる。その後、12月[6](当時44歳)には客として乗せた大吾が失踪したことを大吾の護衛である森永悠と相沢聖人から聞かされ、大吾の失踪に関わっていると思われる会長代行の青山稔を追って彼のいる山笠組本部へと赴くが、青山の策で山笠組の組員達と敵対する流れになってしまう。その後は山笠組組長の斑目忠から、大吾が自身が福岡で穏便に暮らせるように配慮してくれていたことや今回の失踪は大吾自らの意思でしたこと、また青山が東城会の裏切り者であることを知り、埠頭にて青山が引き連れた100人以上の東城会組員を一人で撃退する。その後、青山を射殺した森永を追ってやって来た神室町で冴島と顔見知りである馬場茂樹と出会い、自分や森永、相沢や青山が今回の事件の黒幕の一派であること、また東城会の幹部達(大吾や真島)や東城会の象徴である自身と冴島を殺して名実共に東城会を手に入れて近江連合に売る計画など事件の内情を知ってやがては神室町ヒルズにて近江連合の勝矢直樹が提案した黒幕を誘き寄せる策に乗って冴島や近江連合の渡瀬勝らと潰し合いを演じる。その後は黒幕の近江連合七代目会長である黒澤翼を誘き寄せる事に成功するも黒澤に脇腹を撃たれ、更には助けに駆け付けた大吾も黒澤の手下である金井嘉門に撃たれてしまう。その後、撃たれた傷も癒えぬままに遥の身に危険が及ぶ事になることを知りつつも秋山や品田辰雄との出会いや冴島の言葉に動かされて遥を守り、黒澤の野望を阻止することを決意する。その後は東城会本部で黒澤の野望達成の目的であった彼の息子である相沢と激突し、銃傷というハンデを背負いながらも死闘の末に勝利する。死闘後は遥の下に向かおうとしたところを相沢との戦いで傷が開いた事による大量出血によって神室町に向かう道中にて倒れるが、駆け付けた遥の声を受けて目を覚ます。

龍が如く6 命の詩。

東城会と近江連合の全国の極道組織を巻き込んだ一大抗争で出血多量の怪我を負うが、遥に発見されたことで病院に搬送されて一命を取り留める。その後は入院中にかつての経歴から東城会側の代表として警察に暴行傷害及び器物破損の罪で逮捕されることとなってしまい、それでも子供達と幸せな暮らしを迎えるために2013年6月(当時45歳)に過去の清算として自ら刑務所に収監される。その後、2016年12月(当時48歳)に出所し、戻ったアサガオで子供達から遥の失踪を聞かされて行方を探しに神室町に向かうが、そこで遥が事故にあったことや遥に「澤村ハルト」という息子がいることを知り、その謎を追うためにハルトを連れて遥が失踪中にいたとされる広島の「尾道仁涯町」へと足を踏み入れる。その後は尾道仁涯町のスナック「清美」で出会った広瀬一家の若頭である南雲剛との対峙をきっかけに陽銘連合会の広瀬一家と接点を持つようになり、その過程で南雲達から兄貴と呼び慕われて行動を共にし、更にはスナックのママである笠原清美から遥の関する情報を得る。その後、「達川という男がハルトの父親ではないか」という情報が浮上し、その達川を探すために南雲や広瀬一家の若衆である宇佐美勇太と共に神室町を訪れ、かつて対峙していたジングォン派のボスであるハン・ジュンギから達川の情報と居場所を聞き出し、それでも達川は既に中国マフィア「祭汪会」の幹部であるエドに殺された後だったが、祭汪会の総帥であるビッグ・ロウからハルトの父親が達川ではないことを聞き出す。その後は広瀬一家の総長である広瀬徹がハルトを連れて姿を消したことを聞かされ、捜索の末に彼を発見し、広瀬や舛添組の組長(と同時に祭汪会の構成員)である舛添耕治から広瀬が遥を密かに匿っていたことやハルトの父親が勇太であること、更には勇太がロウの実の息子であることを知るが、そこをハルトを奪いに来たハンとジングォン派の構成員に襲撃され、戦いの末に構成員と彼を退け、ハンから巌見恒雄に達川がハルトを奪う現場を見届けるように命じられたやその際に達川が誤って遥を車で轢いたことを聞かされる。その後、勇太がロウと差し違えるために単身で亜細亜街に向かったことを知り、亜細亜街にある祭汪会のアジトで彼を止めるために戦いを挑んで勝利し、直後にロウに「二度と勇太やハルトを狙わないこと」を約束させるが、同時にロウから広瀬が「尾道の秘密」を隠すために何人もの人間を手に掛けていたことや勇太がロウと刺し違えるように仕向けたことを知らされ、更には彼から尾道の秘密に繋がるヒントとされる暗号の画像が納められたSDカードと勇太の事を託される。その後は南雲達と共に暗号の謎を解き、その場所に向かい、そこで待ち構えていた広瀬と激突し、死闘の末に勝利して遂に尾道の秘密を暴く。その後、東城会の菅井克己と巌見造船の社長である巌見恒雄によって人質に取られた清美を助けようとした染谷一家の総長である染谷巧と対決したが、勝利した後は清美が巌見恒雄の協力者である陽銘連合会の若頭の小清水に射殺される[注 14]ところをモニターで目の当たりにし、更には清美を救うために自殺を選んだ染谷の最期を南雲と共に看取り、全ての騒動に決着を付けるために全ての元凶である巌見達に立ち向かうことを決意する。その後は南雲と共に巌見造船所に乗り込み、最初に小清水と激突して南雲と共に勝利し、直後に状況不利を悟った巌見から遥とハルトを人質にされた事で手が出せなくなった上に巌見や菅井から執拗な暴行を受けて窮地に追いやられてしまうが、遅れて到着した勇太ら広瀬一家の若衆達によって遥とハルトが解放されたために自由の身を得て巌見と最後の一騎打ちに挑み、死闘の末に勝利する。死闘後は遥とハルトを殺そうとした菅井の銃撃から二人を庇って重傷を負い、一度は意識を失うが、病院に搬送された後に一命を取り留めた。事件後は尾道の秘密を守ろうとした黒幕である大道寺稔の弟子と名乗る男から秘密の口止めを要求された上で口止め料を渡されたが拒否し、逆に要求を呑む条件として逮捕された堂島大吾の釈放と自身の死を偽装するための死亡診断書を用意することを提示し、その場面を見ていた伊達から「遥とハルトに二度と会えなくなる」と咎められるが、逆に遥達の幸せのために自らの死を偽装するという決意と覚悟を伊達に対して示し、男に自身が出した条件を承諾させたことで偽装によって自分が死んだと周囲の人間に思い込ませることに成功する。その事件前には、予め遺言書として大吾に書き遺した。内容は、大吾を東城会に引き込み全てを任せてしまったことと、これまでの親子の形を目の当たりにし、自身も同じ轍を踏み、親子の時間を持たなかったことへの謝罪として詫びた。その上で、陽銘連合会の抗争を避けることも兼ね、そんな不甲斐ない自分の仇を取らないで欲しいと書き遺した。その後のエピローグでは沖縄の「アサガオ」を訪れ、物陰から遥やハルト、勇太やアサガオの子供達の楽しげな様子を見届けた後は静かにその場を後にし、何処かへと去って行った。

龍が如く ONLINE

過去のエピソードで登場し、遥と暮らし始めてからこれまで日雇いで食いつないでいたことやアサガオの管理は柏木からの依頼であったことなどが判明し、また当初は子供の面倒を見ることへの不安や遥が横浜での友達と仲良くしている姿を見て迷っていた様子も見せている。最終的には風間がしてくれたように親のいない子供たちの面倒を見たいという思いや遥の後押しもあって管理人の仕事を引き受けることになった。

龍が如く7 光と闇の行方

2019年(当時51歳)に東城会六代目会長・堂島大吾と八代目近江連合若頭・渡瀬勝による近江連合と東城会を同時解散させるための彼らの隠密作戦により、これに反対すると目された近江連合構成員らによる反乱を防ぐために渡瀬に請われていた。渡瀬の出所祝いの席での同時解散宣言による反乱の中、渡瀬が反対派に襲われそうになる寸前でこれを殴り飛ばす格好で登場し[注 15]、荒川真澄の申し出により、反対派撃滅の手助けを頼まれ、現場にいた春日一番に「後ろは死んでも俺が守る」「お前は前だけを見ていればいい」と檄を入れ、反乱の鎮圧後に部屋を後にした。後日、春日達に「青木遼の次なる一手」の情報をもたらすため横浜・伊勢佐木異人町に姿を見せたが、星野や荒川の殺害で冷静さを失っていた春日を見て「夜にコミジュルに来い」とだけ告げてその場を去った。その夜、コミジュルアジトを訪れた春日達を前に「情報を渡すに値するかどうか確かめさせて貰う」「欲しければ俺を倒せ」と言い放ち春日達と対決し、春日に冷静さを取り戻させた。そして、アジト内で青木遼の次なる一手が沢城の殺害であろうという事を告げると、春日から更なる協力を求められたが「俺は自分が大事なモノと引き換えに『無であること』を受け入れた人間だ。つまり、本来、この世に居ないはずの人間だ」と告げ、「これ以上手助けする事や、素性を明かす事をやってしまっては、『無』とは言えなくなる」と協力を拒んだ[注 16]。その上で、春日と拳を交えた事は「互いに信じ伝え合うためのモノだった。お前は、まだまだだが、いずれは本物になる」と春日を高く評価し、「俺を信じ、仲間を信じ続けて前に進め、それが本物になる道だ」と告げ、その場から姿を消した。

外伝シリーズ

龍が如く OF THE END

2011年4月(当時42歳)に謎の男から養護施設である「ヒマワリ」の招待で沖縄を離れていた遥を誘拐したとの脅迫電話を受けて再び神室町に舞い戻る事になるが、神室町ではゾンビが大量発生して自衛隊による壁を設置しての隔離作戦が実行されるという現状を知らずに遥を人質に取られているという怒りから強引に隔離エリアに入る。その後は何度殴り倒しても起き上がるゾンビ達を見て神室町の惨状を知り、そこで同じく隔離エリアに取り残されていた自衛隊員である浅木美涼に助けられ、彼女と共に隔離エリア脱出中にゾンビ化しかかっていた真島組構成員である長濱友昭と出くわすが、神室町の住人だった者達に銃を向けたくないという一心からゾンビ化した彼を素手で殴り倒したところで効果が無いことを知り、死してなお生かされる苦しみから解放するために浅木から銃を借りて射殺し、改めて銃を持つ決心をする。その後、ガンスミスの店で龍司と再会し、ガンスミスから「XK.50対物狙撃銃」をツケで購入した後は花屋から遥と彼女を誘拐した三代目郷龍会会長である二階堂哲雄や二階堂の協力者であるDDがミレニアムタワー最上階にいることを聞いて全てにケジメを付けるために龍司とミレニアムタワーに向かい、DDにより実験体と化した林弘にアラハバキ最終形態である金狼や銀狼を倒す。その後はDDによって打ち込まれたタナトスの効果で二階堂がオオイカヅチへと変貌し、苦戦を強いられるが、浅木の支援を受けて、死闘の末に辛うじて撃破する。事件終結後は再興している神室町で浅木と挨拶を交わし、遥と共に平和な日常へと帰って行った。

桐生ベスト

2016年12月8日に龍が如くシリーズに登場した桐生の歌うカラオケ楽曲のすべてを収録した『桐生ベスト -龍が如く 桐生一馬 KARAOKE ALL TIME BEST COLLECTION-』が発売された[7]。全18曲。なお、このアルバムは単品だけでなく「龍が如く6 命の詩。 DXパック 桐生ベストセット」にも同梱されている[7]

収録曲

  1. 本日はダイヤモンド【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
  2. hands【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:ZENTA
  3. Like A Butterfly【Full Spec Edition】 / 桐生一馬 feat.沙希&りおな
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:Hyd Lunch
  4. BRAN-NEW STAGE【Full Spec Edition】 / ひかる&えりな with 桐生一馬
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:Hyd Lunch
  5. Y字ロード【Full Spec Edition】 / SORA with 桐生一馬
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:季世
  6. TONIGHT-restart from this night-【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:Hyd Lunch
  7. ばかみたい-哀愁-【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:福山光晴
  8. 意地桜2000【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:福田有理
  9. JUDGEMENT-審判-【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:Hyd Lunch
  10. MachineGun Kiss【Full Spec Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:福田有理
  11. 神室純恋歌【Special Duet Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)&花(平野綾
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:福田有理
  12. ばかみたい【Taxi Driver Edition】 / 桐生一馬(黒田崇矢)
    • 作詞:堀井亮佑 / 作曲:福山光晴
  13. 神室雪月花(Original mix) / 桐生一馬(黒田崇矢)
  14. 本日はダイヤモンド(Karaoke)
  15. hands(Karaoke)
  16. Like A Butterflly(Karaoke)
  17. BRAN-NEW STAGE(Karaoke)
  18. Y字ロード(Karaoke)

その他の出演作品

脚注

注釈

  1. ^ 『3』本編の桐生一馬本人のブログプロフィールで判明している。
  2. ^ 『0』の時期ではまだ筋彫りの状態であり、いつ頃に色を入れたのかは不明である。
  3. ^ ラペルの形状が『1』ではピークドラペル、『2』ではセミピーク、『3』以降はノッチドラペルと変化している。またボタン数も『1』では3つボタン、『2』以降は2つボタンとなっている。
  4. ^ 後述する理由からサングラスとマスクを着用し「鈴木太一」という偽名を使って正体を隠して働いている。
  5. ^ 勝負が決した後に自ら命を断った(錦山彰、峯義孝など)り第三者によって殺害される(千石虎之介、新藤浩二など)などして命を落とした者はいるが、桐生本人が殺害した人物は存在しない。
  6. ^ 『0』でも特定の条件を満たすことでこのスタイルを使用でき、最終的に4つのスタイルで戦うことができる。『1』のリメイクである『』でもこの4つのスタイルで戦う。
  7. ^ 向田紗栄子や鎌滝えりといった女性キャラクターには攻撃を仕掛けてこない。
  8. ^ 発動中の演出は敵を一網打尽にした後に『3』の極技「王龍の極み」を浴びせるというもの。桐生の背後には青白く光る応龍が浮かんでおり、攻撃に合わせて敵に向かっていく。
  9. ^ 舞台版では物心つく前に母親と死別しており、1972年に父親が亡くなり「ヒマワリ」に引き取られたという設定になっている。
  10. ^ 『0』本編中の、本人による「3年前にその言葉を聞いていれば〜」や錦山の「盃貰って3年そこらのヤクザ〜」といった発言から換算できる。
  11. ^ 堂島組に捕まった者の悲惨な末路を知っているために自らの手で殺そうと考えた錦山なりの配慮である。
  12. ^ もっとも本人は「イカサマやってカタギから金をむしるのは性に合わない」とあまり乗り気ではなかった。
  13. ^ 出所後に神室町に戻ってきた直後や葬儀での喧嘩中は敵として、桃源郷に向かう前に埠頭で元・堂島組組員を相手にする際には仲間としてそれぞれ戦うシーンが増えた。
  14. ^ 実際は拳銃の中身を空砲にしていた小清水によって菅井達からは密かに匿われていたため、殺害は誤認である。
  15. ^ この時、真島からは「やっぱり、生きとったか」、冴島からは「やっと帰ってきたな、堂島の龍が」と言われ、かつての仲間にさえその生存を知られていなかったことが分かる。
  16. ^ 登場時、大吾に桐生の生存を問われた渡瀬は「臨時雇いの用心棒で、名前も知らない」とシラを切っている。またソンヒは、ミラーフェイスの情報を調べるついでに桐生の事も調べたらしく、桐生という名前と桐生のそれまでの歩みやフィクサーの残党も全て知っている素振りを見せたが、「私たちは何も見ていないし、誰に言う必要もない」と一切口外はせず、春日もそれに納得し同調した。結果的に『7』の作中、誰の口からも「桐生一馬」の名は発せられない(ただし、テロップやエンドロールには明記されている)。

出典

  1. ^ a b c d 龍が如くキャスト
  2. ^ 「『龍が如く』シリーズ10周年記念本 龍大全」 エンターブレイン、2016年1月21日発売
  3. ^ 『龍が如く』桐生一馬の誕生日。伝説の龍と呼ばれ、セガを代表するキャラクターにまで上り詰めた男【今日は何の日?】”. ファミ通公式サイト. 2020年10月14日閲覧。
  4. ^ 龍が如くストーリー
  5. ^ 龍が如くヒストリー
  6. ^ 龍が如く5公式サイト・桐生一馬
  7. ^ a b 「龍が如く」シリーズ主人公・桐生一馬がカラオケで熱唱した楽曲を集めた音楽CD「桐生ベスト -龍が如く 桐生一馬 KARAOKE ALL TIME BESTCOLLECTION-」発売決定!”. 龍が如く.com (2016年10月28日). 2017年1月25日閲覧。
  8. ^ 太鼓の達人ぽ~たぶるDXが強力コラボレーション!”. 太鼓の達人開発ブログ (2011年6月9日). 2013年5月25日閲覧。
  9. ^ “伝説の龍”桐生一馬が『バイナリー ドメイン』にまさかの参戦”. ファミ通.com (2011年11月10日). 2013年9月10日閲覧。
  10. ^ 『サムライ&ドラゴンズ デラックスパッケージ版 龍族降臨』の"魔獣ラインアップ"が公開”. ファミ通.com (2012年11月20日). 2013年4月15日閲覧。
  11. ^ 『みんなのGOLF6』 桐生一馬の参戦が決定!”. 龍が如く.com (2013年4月18日). 2013年4月26日閲覧。
  12. ^ 『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD(プロジェクト クロスゾーン2:ブレイブニューワールド)』始動!!”. ファミ通.com (2015年4月13日). 2015年4月16日閲覧。
  13. ^ PS4®『北斗が如く』、2018年2月22日に発売決定!「世紀末プレミアムエディション」の詳細も明らかに”. セガ製品情報サイト (2017年9月19日). 2017年9月21日閲覧。
  14. ^ 事前登録6万5千件突破!『コトダマン』に『龍が如く』の“桐生一馬”が登場!”. ファミ通App (2018年3月9日). 2018年11月6日閲覧。
  15. ^ 「コード・オブ・ジョーカー THE AGENTS」の「Ver.2.3EX2」が稼働。セガのゲームとのコラボカードも登場”. 4Gamer.net (2018年6月7日). 2019年2月10日閲覧。
  16. ^ 「ドラゴンポーカー」で「龍が如く」とのコラボイベントが3月16日から開催決定”. 4Gamer.net (2018年6月7日). 2020年3月13日閲覧。

参考文献

関連項目