柳原 (長野市)
柳原 やなぎはら | |
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国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
自治体 | 長野市 |
旧自治体 | 柳原村 |
面積 |
3.72km² |
総人口 |
7,242人 (住民基本台帳、2013年8月1日現在) |
人口密度 |
1,946.77人/km² |
隣接地区 | 古里地区、朝陽地区、長沼地区 |
長野市役所柳原支所 | |
北緯36度39分49.9秒 東経138度15分19.1秒 / 北緯36.663861度 東経138.255306度座標: 北緯36度39分49.9秒 東経138度15分19.1秒 / 北緯36.663861度 東経138.255306度 | |
所在地 |
〒381-0017 長野県長野市大字小島804-5 |
地域内の人口は、2,819世帯 7,238人(平成26年3月1日現在)[1]。
本項では、かつて概ね同地域に所在した上水内郡柳原村(やなぎはらむら)についても述べる。
地理
千曲川を隔てて須坂市と接する、長野市東端の地域である。地域中央部で国道18号・国道406号が分岐し、また長電バス長野営業所が置かれバス路線が集まる交通の要衝であり、県内でも有数の渋滞ポイントとなっている[2]。
地域中央部にある長野電鉄柳原駅を中心に区画整理された住宅地が広がっているが、外縁部においては農地が多く占める。
古里地区 | 長沼地区 | |||
朝陽地区 | (須坂市) | |||
柳原地区 | ||||
朝陽地区 |
河川
歴史
やなぎはらむら 柳原村 | |
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廃止日 | 1954年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 長野市、古里村、柳原村、浅川村、大豆島村、朝陽村、若槻村、長沼村、安茂里村、小田切村、芋井村 → 長野市 |
現在の自治体 | 長野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 上水内郡 |
総人口 |
2,368人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
上水内郡古里村、朝陽村、長沼村 上高井郡須坂町、井上村 |
柳原村役場 | |
所在地 | 長野県上水内郡柳原村 |
ウィキプロジェクト |
- 旧柳原村の歴史
- 江戸時代 - 前身の水内郡村山村・布野村・中俣村・小島村は松代藩領であった[3]。
- 1870年(明治6年)7月 - 小島村・中俣村・布野村・里村山村の4ヶ村組合立の巡回学校(長野市立柳原小学校の前身)が開校。
- 1876年(明治9年)5月30日 - 水内郡布野村・中俣村が合併して柳原村となる。
- 1879年(明治12年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、各村が上水内郡の所属となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上水内郡村山村・柳原村・小島村の区域をもって柳原村が発足。
- 1926年(大正15年)6月28日 - 長野電気鉄道線(現 長野電鉄長野線)が開通。柳原村中俣(現 大字柳原)に柳原駅が開業する。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 柳原村が長野市に編入。同日柳原村廃止。旧村山村域は大字村山、旧柳原村域は大字柳原、旧小島村域は大字小島となる。
- 長野市柳原の歴史
- 1958年(昭和33年)11月9日 - 大字柳原に、長野市消防局中央消防署柳原分署が開署。
- 1966年(昭和41年)9月 - 国道18号長野バイパスが開通。地域の中央部を貫く。
- 1983年(昭和58年)9月1日 - 長野電鉄長野バス営業所(現 長電バス本社・長野営業所)が東和田から大字村山に移転。
- 2010年(平成22年)3月23日 - 長野市役所柳原支所が、大字柳原から大字小島に移転。柳原総合市民センターとして、長野市東部文化ホールなどを併設する。
大字
小島
小島(こじま)は、柳原地域西部の地区(大字)。郵便番号は381-0017。
地区中央部を長野電鉄長野線が、地区南部を長野県道374号北長野停車場中俣線が東西に走り、地区南端を国道18号がかすめる。
周囲は以下の大字・町と接する。
大字富竹 | ||||
大字北堀 大字南堀 |
大字柳原 | |||
大字小島 | ||||
大字石渡 大字北尾張部 大字北長池 |
大字柳原 |
地区南部の長野電鉄長野線と国道18号との間、および地区北東部の柳原支所・柳原小学校付近は住宅地となっているが、残る地区北西部は大半が農地となっている。
地区内の人口は、961世帯 2,544人(平成26年3月1日現在)[1]。
交通
- 鉄道
地区内に駅はないが、地区東部では長野電鉄柳原駅、地区西部では長野電鉄附属中学前駅が利用できる。
- 路線バス
施設
村山
村山(むらやま)は、柳原地域北東部の地区(大字)。郵便番号は381-0011。
地区東端を千曲川が流れ、須坂市との境を為している。地区南部を長野電鉄長野線・国道406号(村山橋)が東西に走り、地区西端を国道18号(アップルライン)、地区東端を長野県道368号村山豊野停車場線が南北に走る。
周囲は以下の大字・町と接する。
大字大町 | ||||
大字柳原 | 【須坂市】大字村山 | |||
大字村山 | ||||
大字柳原 |
千曲川を隔てて対岸の須坂市側にも村山地区があるが、これは千曲川の流路が移り変わってきたことによるもので、もともとは同じ村山村であった[4]。なお、長野電鉄村山駅は須坂市側にある。
国道18号沿いに若干の店舗や工場などが、県道368号に並行する旧北国街道松代道沿いに古くからの集落があるほかは、ほとんど農地などで占められる。
地区内の人口は、柳原地域内で最も少ない171世帯 512人(平成26年3月1日現在)[1]。
交通
- 鉄道
地区内に駅はないが、地区南部では長野電鉄柳原駅が利用できる。
- 路線バス
地区中央部に長電バス本社・長野営業所があり、以下の路線が利用できる。
- 長電バス
施設
柳原
柳原(やなぎはら)は、柳原地域中央部の地区(大字)。郵便番号は381-0012。
地区の南東端を千曲川が流れ、須坂市との境を為している。南東部が大きく南方(屋島方面)に突き出しているが、これは千曲川河川敷の部分である。地区中央部を長野電鉄長野線・国道18号・国道406号が東西に走る。
周囲は以下の大字・町と接する。
大字富竹 | 大字大町 | |||
大字小島 | 大字村山 【須坂市】大字村山 【須坂市】大字福島 | |||
大字柳原 | ||||
大字北長池 | 大字屋島 | 若穂綿内 |
概ね国道18号を境に、大きく北部の中俣区と南部の布野区に分けられる。
中俣区の南部には長野電鉄柳原駅があり、駅を中心に区画整理が為された住宅地が広がっている。北部には工場や倉庫などが集まっている。
布野区は北部に集落があり、南部はほぼ農地で占められている。区南部の千曲川には旧北国街道東脇往還(松代道)の「布野の渡し」があり、対岸の福島宿(現 須坂市)と結ばれていた。
世帯数 | 人口 | |
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中俣 | 984世帯 | 2,375人 |
布野 | 432世帯 | 1,152人 |
柳原団地 | 490世帯 | 1,382人 |
計 | 1,687世帯 | 4,182人 |
交通
- 鉄道
- 路線バス
- 長電バス
- 9 長野駅 - 平林 - 市民病院 - 柳原
施設
中俣
- 長野電鉄 柳原駅
- ながでんハートネット倶楽部 柳原あやめの里
- 長野信用金庫 柳原支店
- アメリカンドラッグ 柳原店
- 太田屋 やすらぎ館長野柳原店
- 羽生田鉄工所
- 長野市消防局中央消防署 柳原分署
- 北信米油 本社
布野
- ホクト 柳原きのこセンター
- 長野県営住宅柳原団地