松岡究

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松岡 究
生誕 (1958-03-03) 1958年3月3日(66歳)
出身地 日本の旗 日本 長崎県長崎市
学歴 成城大学
ジャンル クラシック
職業 指揮者
公式サイト 公式ブログ

松岡 究(まつおか はかる、1958年3月3日 - )は、日本指揮者東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。

来歴

1958年3月3日長崎県長崎市に生まれる。成城大学卒業。指揮小林研一郎、ヨルマ・パヌラ、ランベルト・ガルデッリに師事。音楽学を戸口幸策に師事。1987年ドニゼッティ「ビバ・ラ・マンマ」でデビュー。1991年文化庁在外派遣研修員として、ハンガリーブダペストに留学。小林研一郎、ランベルト・ガルデッリの下で研鑽を積む。その間スウェーデン・アルコンスト音楽祭にヨルマ・パヌラより招待され、タリン国立歌劇場管を指揮。「卓越した才能」と激賞された。

帰国後は主に東京オペラプロデュースを中心に数々のオペラを指揮。1993年から1996年新神戸オリエンタル劇場では常任指揮者としてオペラとコンサートプログラミング・指揮した。また特にオペラで日本初演した作品は数多い。 (詳細は日本初演作品の項を参照のこと。) これらはいずれも各界から大きな反響と高い評価を獲得し、新聞各紙、音楽雑誌などで絶賛された。この他にも、R・シュトラウス「カプリッチョ」、ブリテンねじの回転」(新国立小劇場)等も高い評価を受けた。

2004年11月より2007年10月までローム・ミュージック・ファンデーションの在外研修生としてベルリンにて研修。1987年2008年東京オペラプロデュース指揮者として活躍、2009年2012年日本オペレッタ協会音楽監督(日本オペレッタ協会は2013年4月に解散)を歴任。2009年より東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団専任指揮者を経て2012年9月より常任指揮者に就任[1]

常任指揮者

日本初演作品

脚注

  1. ^ プロフィール”. 松岡究公式ブログ. 2014年5月26日閲覧。

外部リンク