末延吉正
末延 吉正 (すえのぶ よしまさ) | |
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生誕 |
1954年11月9日(69歳) 日本 山口県光市 |
教育 |
早稲田大学 慶應義塾大学 |
職業 | ジャーナリスト |
活動期間 | 1979年 – 現在 |
代理人 | 末延吉正事務所 |
代表経歴 |
ジャーナリスト 元テレビ朝日政治部部長 |
末延 吉正(すえのぶ よしまさ、1954年11月9日 - )は、日本のフリージャーナリスト。元テレビ朝日記者。東海大学教授。
人物
山口県光市出身。実家は建設業[1]。近所に岸信介宅があり、青少年時代から安倍晋三と面識があった[1]。
1979年早稲田大学社会科学部卒業後、テレビ朝日に入社。社会部、政治部、ニューヨーク特派員、バンコク支局長などを歴任。湾岸戦争では米軍の従軍取材を行なった。
帰国後は「ニュースステーション」ディレクターを経て、1997年『スーパーJチャンネル』初代プロデューサーとして番組の立ち上げに関わる。2002年報道局解説委員室に異動し『やじうまプラス』等各番組のコメンテーターとなる。
政治部長在職当時、部下に対する暴力事件を起こし[1]、2004年11月にテレビ朝日を退職。ジャーナリストとして独立し末延吉正事務所を設立。
2005年4月に立命館大学経済学部客員教授に就任。その後、2009年4月より中央大学経済学部特任教授に就任。また、2012年に家業である建設業の代表取締役に就任[2]。
2013年3月に慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。
2015年4月に東海大学チャレンジセンター教授に就任。
政治部記者として長く自民党を担当し、政権与党に強い人脈を持つ。中でも同郷の安倍晋三総理とは古い付き合いがあり、安倍内閣の有力なブレーンの一人と目されていた。
2006年2月12日に小沢一郎衆議院議員の政治団体である改革国民会議で講演し、謝礼50万円を受け取った[3]。また、同年4月11日には小沢一郎政経研究会でも講演し、謝礼30万円を受け取った[4]。
主な著作に『 "わが友・安倍晋三の「苦悩の350 日」" 』 (月刊現代 2007年11月号)、原麻里子・柴山哲也編著「公共放送BBCの研究」所収コラム『「怪物君」になったテレビ局ーテレビ報道の光と影』(2011年)などがある。
出演番組
現在
テレビ
- ワイド!スクランブル(テレビ朝日)2014年4月 -
- たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ)2014年11月 -
- 女は悩まない 女の世直しニュース女子(DHCシアター)
ラジオ
過去
テレビ
- テレビ朝日記者時代
注釈
- ^ a b c d 『 "わが友・安倍晋三の「苦悩の350 日」" 』 (月刊現代 2007年11月号)
- ^ [http://www.suenobu.co.jp/corp/history/ 末延建設株式会社 会社沿革と歴史]
- ^ 平成18年度改革国民会議収支報告書
- ^ 平成18年度小沢一郎政経研究会収支報告書