新鍋理沙

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新鍋 理沙
Risa Shinnabe
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-07-11) 1990年7月11日(33歳)
出身地 鹿児島県福山町(現・霧島市
ラテン文字 Risa Shinnabe
身長 173cm
体重 64kg
血液型 B型
選手情報
所属 久光製薬スプリングス
背番号 3
愛称 リサ
ポジション WS
指高 225cm
利き手
スパイク 295cm
ブロック 287cm
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新鍋 理沙(しんなべ りさ、1990年7月11日 - )は、日本の女子バレーボール選手。ニックネームはリサプレミアリーグ久光製薬スプリングスに所属。

来歴

鹿児島県福山町[要出典](現・霧島市)出身。両親がバレーボールをしていた影響で、小学校1年生からバレーボールを始める。

鹿屋中央高等学校では2006年インターハイ優勝、2007年春高バレーベスト4などを経験し、2008年11月久光製薬スプリングスの内定選手となる[1]

2009年、高卒1年目のプレミアリーグ2009-2010シーズンは、わずか2セットの出場に終わった。

2010年、オフシーズンにチームの主力選手の引退や退団が重なったこともあり、2年目の2010-2011シーズンは開幕からスタメンで出場。開幕戦のトヨタ車体戦では両チーム最多の31得点を挙げチームの勝利に貢献するなど[2]、このシーズンは大きく若返ったチームで、同期の岩坂名奈らと共にレギュラーとして活躍。チームも前シーズンを上回る3位の成績を残し、プレミアリーグ「最優秀新人賞」に選ばれた。

2011年3月、全日本女子チームにメンバー登録され[3]、6月のモントルーバレーマスターズで国際試合デビューを飾った。同年11月に行われたワールドカップバレーでは、岩坂と共に「最年少コンビ」として注目を集める。第3戦、フルセットの末敗れた中国との試合後には悔し涙を流すなど、大会途中からは世界の壁にぶち当たる試合が続いたが、最終ラウンドのドイツ戦で途中出場すると、これまでの悔しさを吹っ切るような大活躍を見せ、この試合逆転勝利の立役者となった。

2012年ロンドン五輪世界最終予選にも出場。眞鍋政義監督にはサーブレシーブ力が評価されている[4]。日本の五輪出場が決まった最終試合第3セットの最後は、4回目のセットポイントの新鍋のスパイクだった[5]

球歴

  • 所属チーム履歴
福山町立牧之原小学校[要出典] → 国分市立(霧島市立)国分南小学校→霧島市立国分南中学校→ 鹿屋中央高等学校延岡学園高等学校久光製薬スプリングス(2009年- )
  • 全日本代表 - 2011年-
  • 全日本代表としての主な国際大会出場歴
  • 受賞歴
    • 2011年 - 2010/11プレミアリーグ 最優秀新人賞
    • 2012年 - 2011/12プレミアリーグ レシーブ賞[6]

脚注

参考文献

  • 月刊バレーボール1月号臨時増刊 2010/11Vリーグ観戦ガイドブック(日本文化出版刊)

外部リンク