平野駅 (兵庫県)

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平野駅
駅舎とホーム
ひらの
Hirano
多田 (1.0 km)
(1.2 km) 一の鳥居
所在地 兵庫県川西市平野1丁目
北緯34度52分8.41秒 東経135度25分2.69秒 / 北緯34.8690028度 東経135.4174139度 / 34.8690028; 135.4174139
所属事業者 能勢電鉄
所属路線 妙見線
キロ程 5.2km(川西能勢口起点)
梅田(阪急)から22.4 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
4,073人/日(降車客含まず)
-2007年度(平成19年度)-
乗降人員
-統計年度-
7,996人/日
-2007年度(平成19年度)-
開業年月日 1913年(大正2年)4月13日
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ホーム
能勢電鉄本社

平野駅(ひらのえき)は、兵庫県川西市平野1丁目にある能勢電鉄妙見線

駅構造

単式・島式2面3線のホームを持つ橋上駅

のりば
1 妙見線 山下・妙見口・日生中央方面
2 妙見線 川西能勢口・宝塚・梅田方面
3 妙見線 山下・妙見口・日生中央方面(当駅始発)・川西能勢口方面

3号線は車庫に接続している。1・2号線の有効長は特急日生エクスプレスが停車するため8両(3号線は6両)である。3号線は朝ラッシュ時に後続の優等列車の発車待ちや、車両点検時の列車入れ替えにも使用される。

能勢電鉄で緩急接続がなされる唯一の駅である。かつては普通・妙見急行のみ停車し、日生急行は通過していたが、1997年平成9年)の日生エクスプレス運転開始と同時に停車を開始した。現在は平野駅を通過する回送・貸切列車なども、一旦運転停車しなければならない仕組みに変更されている。

2010年にバリアフリー化工事が完成し、エレベーター・多機能トイレ、階段の2段式手すりが新たに設置された。以前から川西能勢口駅方面行きホームには下りエスカレーターが、山下駅方面行きホームには上りエスカレーターが設置されており、改札内のバリアフリー化については問題ないが、橋上駅である当駅に公道から昇降するためのスロープは、駅の北西側の国道の向こう側にあるバスターミナルおよび国道173号線方面にしか設置されていない。駅の東側にある協立温泉病院方面や国道の手前側へは階段での昇降か、北西側スロープへの大回りかのどちらかを強いられる。

1号線に接して建てられているビルの2階に助役室があり、1号線からも階段で出入りできる。線内の忘れ物もここで保管されている(一定期間が過ぎると川西警察署に送られる)。改札のすぐ外側には能勢電鉄直営の売店である「イートイン・コンビニRizumin」があり、休日以外に営業している。トイレは多目的トイレも含めて改札内に設置されている。2・3号線ホームにのみ待合室が設置されている。

その他

平野駅発着の定期券を買うと、「のせ平野」と表記される。これは阪急から1枚の定期券で購入可能な地下鉄JR西日本の同名の駅(いずれも大阪市平野区)との混同を避けるためである。ただし、併記されるローマ字は「Hirano」である。

駅周辺

バス

阪急バス平野停留所)

  • 1番のりば多田グリーンハイツ線大和団地線
    • 104系統 水明台・向陽台 循環(グリーンハイツセンター経由)
    • 105系統 向陽台・水明台 循環(グリーンハイツセンター経由)
    • 105系統 水明台一丁目 行(グリーンハイツセンター・向陽台三丁目経由)
    • 100系統 山下駅前 行(グリーンハイツセンター・向陽台三丁目・川西病院前経由)
    • 大和団地 循環(グリーンハイツセンター・向陽台三丁目・川西病院・山下駅前・畦野駅経由)
  • 2番のりば(多田グリーンハイツ線)
    • 101系統 清和台営業所前 行(緑台三丁目・けやき坂一丁目経由)
    • 102系統 清和台営業所前 行(緑台三丁目・けやき坂一丁目・けやき坂四丁目経由)

歴史

駅名の由来は、この地に「平野ヶ沼」という大きな沼地があり、古代から平野と呼ばれていた事から。

隣の駅

能勢電鉄妙見線
特急日生エクスプレス・(上りのみ)日生急行
川西能勢口駅 - 平野駅 - 畦野駅
(上りのみ)妙見急行
川西能勢口駅 ← 平野駅一の鳥居駅
普通
多田駅 - 平野駅 - 一の鳥居駅

脚注

  1. ^ 日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2 P51

関連項目

外部リンク