常盤橋タワー

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TOKYO TORCH > 常盤橋タワー
常盤橋タワー
情報
用途 事務所店舗駐車場[1]
設計者 三菱地所設計 [1]
施工 戸田建設 [1]
延床面積 約146,000 m² [1]
階数 地上38階、地下5階 [1]
高さ 212.0 m [1]
着工 2018年1月 [1]
竣工 2021年6月30日 [1]
座標 北緯35度41分3秒 東経139度46分14秒 / 北緯35.68417度 東経139.77056度 / 35.68417; 139.77056 (常盤橋タワー)座標: 北緯35度41分3秒 東経139度46分14秒 / 北緯35.68417度 東経139.77056度 / 35.68417; 139.77056 (常盤橋タワー)
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常盤橋タワー(ときわばしタワー、英語表記: Tokiwabashi Tower)とは、日本東京都千代田区にある東京駅の日本橋口前に位置する大手町二丁目常盤橋街区にて開発中の2棟の超高層建築物のうちの1棟[2]である。

常盤橋街区では「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」[2]が推し進められており、当該の再開発地区「常盤橋地区第一種市街地」は「TOKYO TORCH」と命名された[2]Torch Tower(トーチタワー)とともに係る地域の中核を担う超高層ビルである[2]

TOKYO TORCH

常盤橋街区で推し進められてきた再開発事業「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の関係権利者筆頭[1]である三菱地所は、再開発地区の正式名称を「TOKYO TORCH」に決定した旨を2020年令和2年)9月17日開催のプレス発表会で発表した[2][3]

同プロジェクトが建設しようとしている主な建築物は、それぞれ「A棟」「B棟」「C棟」「D棟」と仮称されていた4棟で、このうちA棟とB棟が超高層建築物である[4]。前述の開発地区名称の発表と同時に「A棟」および「B棟」の正式名称も併せて発表され、A棟(地上高約212 m)は「常盤橋タワー」、最も高層のB棟(地上高約390 m)は「Torch Tower(トーチタワー)」である[2]

4棟の配置 [4]
日本橋川常盤橋(上に首都高速道路あり)- 常盤橋公園 - 下水道局棟(D棟)- Torch Tower(B棟|地上高約390 m)- 変電所棟(C棟|地下棟)- 常盤橋タワー(A棟|地上高約212 m)- B棟・C棟・A棟に面して国道1号線(永代通り)- B棟と正対して日本橋口駅前広場 - 東京駅

常盤橋タワー

常盤橋タワーは、建設予定地に建つ大和呉服橋ビル1956年竣工、地上高38.5 m)および JXビル1970年竣工、地上高84 m、旧・新日鉄ビルヂング)の2棟の地上部を取り壊した跡地に2021年(令和3年)6月竣工。翌7月からオフィスの入居、テナントの営業が始まった。再開発地区の地下部は大型駐車場日本パーキングセンター」として一体化した形で運営されており、改修されたうえで引き継がれる[5]

地上高約212 m で、地上38階・地下5階の合計43階建て[4]。オープン時からクラレ東京本社、古河電気工業本社、古河機械金属の本社・グループ企業などが入居するほか、2022年(令和4年)6月までに東京海上ホールディングスと傘下の東京海上日動東京海上あんしん生命現在入居しているビルの建て替えに伴い、本社機能を仮移転する予定[6]

年表

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク