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富田駅 (三重県)

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富田駅
駅舎(2008年3月)
とみだ
Tomida
所在地 三重県四日市市富田三丁目22-12
北緯35度0分27.33秒 東経136度39分12.87秒 / 北緯35.0075917度 東経136.6535750度 / 35.0075917; 136.6535750
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
三岐鉄道
電報略号 トミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
738人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1894年明治27年)7月5日
乗入路線 2 路線
所属路線 関西本線
キロ程 31.7 km(名古屋起点)
朝日 (3.2 km)
(1.3 km) 富田浜
所属路線 三岐線(貨物線)
キロ程 0.0 km(富田起点)
(2.5km) 大矢知
備考 駅員無配置駅
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ホーム

富田駅(とみだえき)は、三重県四日市市富田三丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線三岐鉄道三岐線(貨物線)のである。

貨車入換などの業務は日本貨物鉄道(JR貨物)・三岐鉄道に委託されている。国鉄時代は急行「紀州」「かすが」等の停車駅であった。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。駅東西に出入口がある。西駅舎は単式ホーム(1番線)に接続し、各ホームと両出入口が跨線橋により結ばれている。

3番線の東側には、三岐鉄道の着発線と多数の側線が広がる。その中に、かつて三岐鉄道が使用した島式ホームがあり、ホーム上屋は撤去済だが現在も駅名板が残っている。跨線橋から、このホームへ通じる階段は塞がれているが、階段外壁には「藤原岳宇賀渓へ三岐鉄道」という広告が描かれたままになっている。

桑名駅管理の無人駅。かつては東海交通事業による簡易受託駅で西口に窓口があったが、2011年3月31日をもって簡易委託は終了し無人化された。

東口は、かつて三岐鉄道が管理していたが、旅客列車が近鉄富田駅に完全移行した際に無人化された。東口駅舎は、付近にイオン四日市北ショッピングセンターが開業した際に撤去・改装された。なお、東口に隣接して三岐鉄道本社屋が置かれている。

富田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 関西本線 上り 名古屋方面[1]
2・3 関西本線 下り 四日市松阪方面[1]
4・5 (旧三岐線ホーム、閉鎖中)

利用状況

三重県統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。当駅から約300m離れている近鉄富田駅と比較して10分の1程度の乗降客しかない。

  • 553人(1998年度)
  • 547人(1999年度)
  • 599人(2000年度)
  • 652人(2001年度)
  • 677人(2002年度)
  • 676人(2003年度)
  • 705人(2004年度)
  • 753人(2005年度)
  • 754人(2006年度)
  • 760人(2007年度)
  • 773人(2008年度)
  • 730人(2009年度)
  • 738人(2010年度)

駅周辺

路線バス

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
JR富田駅前   四日市大学線 近鉄富田駅前 東芝正門前 三岐鉄道 直行
平日朝運転
近鉄富田駅前・四日市大学四日市看護医療大学 東芝正門前 平日土曜運転
近鉄富田駅前 四日市大学看護医療大学前 平日運転

歴史

隣の駅

東海旅客鉄道
関西本線
快速「みえ」・快速
通過
区間快速・普通
朝日駅 - 富田駅 - 富田浜駅
三岐鉄道
三岐線(貨物線)
富田駅 - (三岐朝明信号場) - 大矢知駅
※旅客営業廃止以前は、富田駅と三岐朝明駅(現・三岐朝明信号場)間に富田西口駅(近鉄富田駅と同一駅扱い)が存在していた。

脚注

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。

関連項目

Template:関西本線(JR東海)