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南葛城郡

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日本 > 近畿地方 > 奈良県 > 南葛城郡
奈良県南葛城郡の範囲

南葛城郡(みなみかつらぎぐん)は、奈良県にあった

郡域

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1897年明治30年)に行政区画として発足した当時の郡域は、御所市および葛城市の一部(忍海・新町・南花内・薑・林堂・西辻・山田・平岡・山口・笛吹・脇田・梅室)にあたる。

歴史

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1.御所町 2.掖上村 3.秋津村 4.葛村 5.葛城村 6.吐田郷村 7.櫛羅村 8.楢原村 9.鎌田村 10.三室村 11.東松本村 12.小林村 13.竹田村 14.西松本村 21.忍海村(紫:御所市 赤:葛城市)

変遷表

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自治体の変遷
明治22年以前 旧郡 明治29年3月29日 明治29年 - 昭和20年 昭和20年 - 昭和30年 昭和31年 - 現在 現在
葛上郡 御所町 御所町 御所町 御所町 昭和33年3月31日
御所市
御所市
秋津村 秋津村 昭和29年1月1日
御所町に編入
掖上村 掖上村 掖上村 昭和30年2月1日
御所町に編入
葛村 葛村 葛村 葛村
櫛羅村 大正4年1月1日
大正村
大正村 大正村
楢原村
鎌田村
三室村
東松本村
西松本村
小林村
竹田村
吐田郷村 吐田郷村 吐田郷村 昭和31年9月1日
葛上村
葛城村 葛城村 葛城村
忍海郡 忍海村 忍海村 忍海村 昭和31年5月3日
北葛城郡新庄町に編入
葛城市

行政

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歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治30年(1897年)8月1日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 29 奈良県、角川書店、1990年3月1日。ISBN 4040012909 

関連項目

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先代
葛上郡忍海郡
行政区の変遷
1897年 - 1958年
次代
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