ルノー・フエゴ

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ルノー・フエゴ
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドアクーペ
駆動方式  FF
パワートレイン
エンジン 1.6L 水冷直列4気筒OHV
変速機 5速MT
 前:ダブルウィッシュボーン 後:3リンクリジット
 前:ダブルウィッシュボーン 後:3リンクリジット
車両寸法
ホイールベース 2,443mm
車両重量 1,035kg
系譜
先代 ルノー・フロリード、ルノー・カラベル、ルノー・15、ルノー・17
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フエゴFuego )は、ルノー1980年から生産したクーペ。ルノー・フロリード、ルノー・カラベル、ルノー・15、ルノー・17の後継モデル。

概要

ルノー・18をベースにしたクーペで、エンジンは当初フロントオーバーハング縦置きの直列4気筒OHVエンジンを搭載した1.4L/1.6Lと2L SOHCの3機種を搭載。1982年10月には2.1Lディーゼルターボ、1983年に1.6Lターボを設定した。さらに1984から1985年にかけて2.2Lエンジンが搭載された。サスペンションなど基本設計はルノー・18と同様、4WDは設定していない。

デザインについてはロベール・オプロンによる設計で、1980年から1982年までの販売は好調であったが、後に販売台数は減少し、生産が終了された。理由としては、電気回路の設計が悪く、よくショートを起こし、ひどければ前触れもなく炎に包まれるといった恐ろしいトラブルがあったからである。

1985年、ルノー・21の発表とともにフランスでの生産終了。

1986年、スペインでの生産を終了し、アルゼンチンとベネズエラに生産拠点を移管。

1992年には南米での生産が終了し、完全に生産終了。

参考文献

関連項目

ルノー ロードカータイムライン 1980年代-
タイプ 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
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コンパクト トゥインゴ トゥインゴII トゥインゴIII
5/7 シュペール5 クリオI クリオII クリオIII クリオIV クリオV
シンボルI シンボルII
モデュス
カングー カングーII カングーIII
14 9/11 19 メガーヌI メガーヌII メガーヌIII メガーヌIV
フルエンス メガーヌIVセダン
パルス
スカラI スカラII
ミドル 18 21 ラグナI ラグナII ラグナIII
20/30 25 サフラン ヴェルサティス ラティテュード/サフラン
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タリスマン
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