ライアン・リーブス
ライバック | |
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プロフィール | |
リングネーム |
ライバック スキップ・シェフィールド ライアン・リーブス |
本名 | ライアン・リーブス |
ニックネーム |
シルバーバック ヒューマン・レッキングボール[1] |
身長 | 191cm |
体重 | 132kg |
誕生日 | 1981年11月10日(42歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス |
所属 | WWE |
スポーツ歴 |
アメリカンフットボール 野球 ボディビルディング |
トレーナー |
ビル・デモット アル・スノー ジョディ・ハミルトン |
デビュー | 2004年 |
ライアン・リーブス(Ryan Reeves、1981年11月10日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ネバダ州ラスベガス出身。現在はアメリカ合衆国のプロレス団体WWEにてライバック(Ryback)のリングネームで活動している[2]。
来歴
キャリア初期
プロレスラーになる以前は野球とアメリカンフットボール、ボディビルディングなどをしていた。
2004年、ボディビルダーとして活動する傍ら、エンタープロレスリングに入団。早い期間でプロレスラーとしてデビューする。同年、WWEの企画するリアリティーショー系のテレビ番組100万ドルタフイナフに参加。ダニエル・ピューダーやミズと競い合い、決勝まで進出したが優勝することはできなかった。しかし、その能力に目をつけた上層部に認められ、WWEとディベロップメント契約することとなった。その後下部組織のDSWとOVWなどで活動。
2008年 - 2011年
2008年に未来からタイムスリップしてきたターミネーターというギミックであるライバック(Ryback)のリングネームでOVWヘビー級王座を奪取。2月にOVWがWWEとの関係を解消したことによりFCWへと移籍。リングネームをスキップ・シェフィールド(Skip Sheffield)へと変更。FCWフロリダタッグチーム王座、FCWフロリダヘビー級王座に数度挑戦するも、いずれも奪取できなかった。
2010年、ECWが放送終了となり、新設された番組であるNXTのシーズン1にルーキーとして参加。ウィリアム・リーガルをプロに迎え、パワーを見せつけるも第6位という結果で終わった。その後シーズン1のルーキーで結成されたネクサスの一員として暴れ回るが、8月にハワイでのハウスショーで左足首を負傷。ネクサスを離脱することになり、まだ試合には復帰できない状態であったが、1年以上経った2011年12月にフロリダ州サンライズで行われたRAWハウスショーにて復帰。アレックス・ライリーと対戦し、復帰後初勝利を飾った。
2012年
2012年にSmackDown!にてOVW時代に使用していたリングネームであるライバック名義で復帰。ゴールドバーグのような無敵の超人ギミックで無名の若手レスラーたちを次々と瞬殺、さらには2対1のハンディ戦でも同様に勝利。カート・ホーキンスやタイラー・レックス、さらにはこの二人とのハンディ戦をも、苦戦しながらも勝利。9月24日のRAWにて、ステージ裏でミック・フォーリーを襲撃したWWE王者のCMパンクと対峙、翌週にはジム・ロスを侮辱するパンクを威嚇し、ビンス・マクマホンによってHell in a Cell 2012にてヘル・イン・ア・セル・マッチでのWWE王座戦における挑戦者候補に指名される。そして同じく候補者となっていたジョン・シナから挑戦権を譲られる形となり、正式な挑戦者に決定した。10月28日、Hell in a Cell 2012にて王座戦では終始CMパンクを圧倒したが、シェルショックをパンクに仕掛けようとしたところにレフェリーであるブラッド・マドックスにローブローを浴びせられ、その隙を突いたパンクの丸め込みとマドックスの高速カウントによる初の黒星をつけられた。その後もWWE王座戦に数度挑戦するが、いずれもザ・シールドからの暴行を受けることで王座取得ならずとなった。
2013年
2013年1月27日、PPVであるRoyal Rumble 2013にてロイヤルランブルマッチに初出場すると共に最終入場順である30人目に登場。ダミアン・サンドウ、ランディ・オートン、ザ・ミズ、シン・カラといったレスラーを次々と脱落させ、最終的にシェイマス、シナの三つ巴戦へと展開。シェイマスを脱落へ追い込んだものの、最後はシナとの一騎打ちとなり敗れた。
Royal Rumble後、再びザ・シールドから襲撃されるようになり、シナ、シェイマスと結託して抗争を開始。2月17日、PPVであるElimination Chamber 2013や翌日のRAWでザ・シールドと6人タッグマッチ(後者はシナ→ジェリコ)を行いどちらも敗れた。
Wrestle Mania 29ではマーク・ヘンリーと対戦するも敗戦。翌日のRAWでシナがヘンリーに襲わた所を助けたが、直後にシナを急襲しヒールターン。さらにWWE王座への挑戦も表明し、Extreme Rules 2013での王座戦となるラストマン・スタンディング・マッチを行った。結果は引き分けとなったために決着は持ち越しとなり、6月16日のPaybackにてシナとの遺恨戦が決定。アンビュランスマッチを提案するがシナの更なる提案により、アンビュランスマッチを含んだ地獄の三本勝負(ランバージャックマッチ、テーブルマッチ、アンビュランスマッチ)を行い敗戦した。
シナとの抗争後、CMパンクと抗争するポール・ヘイマンを援護する形で登場するも敗戦した。以降、ヘイマンがマネージメントを担当するポール・ヘイマンズ・ガイ(Paul Heyman`s guy)の一員となってカーティス・アクセルと共闘するようになり、CMパンクと激闘を繰り広げるも勝つことができず、11月11日のRAWにてヘイマンを見限り、アクセルとのタッグチーム、ライバクセル(RybAxel)を結成して活動。12月2日のRAWでコフィ・キングストン & ザ・ミズ、5日のSmackDownでゴールダスト & コーディ・ローデスから連勝して勢いをつけるも15日のPPVであるTLC 2013にて争奪フェイタル4ウェイタッグマッチにおけるWWEタッグ王座戦に挑むもベルトを奪取するに至らなかった。
2014年
2014年1月6日、Superstarsにてドルフ・ジグラーと対戦した際、ジグラーにラリアットを喰らわせて脳震盪にさせてしまった。試合後にTwitterにてジグラーを馬鹿にするという問題を起こした。以降もヒールとして活動し続けるものの、タッグ王座戴冠はできず、6月16日のRAWではゴールド & スターダスト(スターダスト & ゴールダスト)のデビューマッチの相手を務めるもジョバーという形で簡単に敗戦してしまった。
アクセルとの友好関係は順調であったものの、8月に故障した事によりタッグは自然解消となる。しばらくの間、出場機会を失うが10月27日、RAWにてボー・ダラスのオープンチャレンジ・マッチの対戦相手に名乗りを上げて復帰。勝利するとともにフェイスターンを果たした。
フェイスターン後、タイタス・オニール、ヒース・スレイター、セザーロといったレスラー達を相手に勝利を重ねる活躍を見せる。11月23日、Survivor Series 2014にてチーム・シナとオーソリティーとの試合の戦力として両チームから勧誘を受けるが「自分は誰とも手を組まない」と拒むものの、結局のところオーソリティーにメンバー入りしたが、ケインと口論になった事が原因となり造反。シナの説得もありチーム・シナへと入った。Survivor Series 2014以降、ケインとの抗争が続き12月15日、TLC 2014にてチェアーマッチでケインと対戦して勝利した。
2015年
2014年5月31日、Elimination Chamber 2015にて空位となっていたIC王座を賭けたエリミネーション・チェンバー・マッチに出場。5番目で出番となりRトゥルースをフォール。そして最後にシェイマスとの一騎打ちとなりシェルショックを決めて勝利。WWE昇格後初の王座を戴冠した[3]。 しかし9月20日のNight Of Campions 2015にてケビン・オーウェンス相手に王座を失った。 その後はIC路線で活躍。
得意技
- 現在のフィニッシャー。相手をフィッシャーマンの態勢で担ぎ上げてリング上を行進した後、バックフリップ式に後方へ落下させる。2013年3月より、フィッシャーマンではなくバックフリップの体制で使用している。
- スキップ・シェフィールド時代のフィニッシャー。現在はつなぎ技として使用されており、助走をつけてクローズラインを相手に打ち込む。ワインドアップ式も使用する。スキップ・シェフィールド時代では「ランニング・ハイインパクト・クローズライン」という技名であった。
- NXT時代のフィニッシャー。ネクサス時代は使用しなかった。相手をファイヤーマンズキャリーで担ぎ、おんぶしてからのスタナー。ライバックとして復帰してからはつなぎ技として使用しており、スリーパーをかけてきた敵に使用することもある。
- 蹴った後、そのまま相手を踏みつけるような形をとる。カウンター式で繰り出されることが多い。
- 相手を自身と向き合うような形で肩に担ぎ、勢いを付けて相手を回転させ、反対の肩に持ち替えてからのパワースラム。
- 連続で決める場合もある。
- 2015年から使用。
獲得タイトル
- WWE
- IC王座 : 1回
- OVW
- OVWヘビー級王座 : 1回
入場曲
- Anthem
- Regality
- Wild And Young
- We Are One (12 Stones)
- Meat
- Meat On the Table - 現在使用中
- Meat On the Perfect Table
脚注
- ^ “WWE Live日本公演2013の楽しみ方~注目マッチを予習しておく~”. WWE Japan. 2013年10月1日閲覧。
- ^ Ryback Online World of Wrestling、2014年12月26日閲覧。
- ^ “Ryback def. Dolph Ziggler, R-Truth, Mark Henry, Sheamus and King Barrett in an Intercontinental Championship Elimination Chamber Match”. WWE.com. 2015年5月31日閲覧。