ジョン・ラナン

ジョン・ラナン
*John Lannan*
カンザスシティ・ロイヤルズ (マイナー)
	ニューヨーク・メッツ時代; (2014年3月17日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ニューヨーク州ロングビーチ
生年月日	1984年9月27日（39歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 215 lb ＝約97.5 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	2005年 MLBドラフト11巡目
初出場	2007年7月26日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	シエナ大学; ワシントン・ナショナルズ (2007 - 2012); フィラデルフィア・フィリーズ（2013）; ニューヨーク・メッツ (2014);
	この表について

経歴

2007年にAdv-A級、AA級、AAA級の3つの階級で12勝3敗・防御率2.31を記録し、ナショナルズ傘下の最優秀投手に選出された^[1]。

2007年7月26日にメジャー初昇格^[2]し、同日の対フィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューを果たしたが、5回にチェイス・アトリーとライアン・ハワードに連続死球を与え、危険球退場となった。デビュー戦での退場は1997年のアーロン・ブーン以来^[3]。8月26日にAAA級のコロンバスに降格し^[4]、メジャー1年目を6試合の登板で2勝2敗・防御率4.15の成績で終えた。

2008年は、開幕をAAA級のコロンバスで迎えたが、4月5日にチャド・コルデロの故障者リスト入りに伴い、メジャー昇格^[5]。ローテーション入りを果たしたラナンは、31試合の登板で9勝15敗と負け越したが、21QSは新人選手として両リーグ最多、1986年以降の新人選手では5位タイとなった^[6]。

2011年はチームで唯一の二桁勝利を記録。

2012年は長らくマイナーに留まっていたが、スティーブン・ストラスバーグが投球回数制限で登板を終えてからは、その代役としてメジャーに昇格した。シーズン終了後の11月30日にFAとなった。

2012年12月18日に年俸250万ドル、出来高250万ドルの1年契約でフィラデルフィア・フィリーズと合意した^[7]。

2013年10月17日にFAとなった。

2014年1月18日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ^[8]。3月27日にメッツとメジャー契約を結び^[9]、開幕ロースター入りした。開幕後は5試合に登板したが、4月16日に40人枠を外れ、AAA級ラスベガス・フィフティワンズへ降格した^[10]。オフの10月にFAとなった^[11]。11月18日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結ぶ。

2015年12月16日にカンザスシティ・ロイヤルズと『マイナー契約を結ぶ。

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2007	WSH	6	6	0	0	0	2	2	.500	153	34.2	36	3	17	1	2	10	1	0	17	16	4.15	1.53
2008		31	31	0	0	0	9	15	.375	779	182.0	172	23	72	1	7	117	6	2	89	79	3.91	1.34
2009		33	33	2	1	1	9	13	.409	875	206.1	210	22	68	5	6	89	3	0	100	89	3.88	1.35
2010		25	25	0	0	0	8	8	.500	643	143.1	175	14	49	3	4	71	1	0	82	74	4.65	1.56
2011		33	33	0	0	0	10	13	.435	808	184.2	194	15	76	3	7	106	4	0	90	76	3.70	1.46
2012		6	6	0	0	0	4	1	.800	144	32.2	33	0	14	1	4	17	1	0	15	15	4.13	1.44
2013	PHI	14	14	0	0	0	3	6	.333	332	74.1	86	6	27	1	5	38	2	0	48	44	5.33	1.52
通算：7年		148	148	2	1	1	45	58	.437	3734	858.0	906	83	323	15	35	448	18	2	441	393	4.12	1.43

^ Svrluga, Barry (2007年9月28日). “Maxwell, Lannan Are Honored” (英語). Washington Post. 2010年2月23日閲覧。
^ “Nationals select contract of left-handed pitcher John Lannan from Triple-A Columbus” (英語). MLB.com (2007年7月26日). 2010年2月23日閲覧。
^ Ladson, Bill (2007年7月28日). “Notes: Lannan talks memorable debut” (英語). MLB.com. 2010年2月23日閲覧。
^ “Nationals option left-handed pitcher John Lannan to Triple-A Columbus, reinstate right-hander Jason Bergmann” (英語). MLB.com (2007年8月26日). 2010年2月23日閲覧。
^ Ladson, Bill (2008年4月5日). “Nationals place Cordero on 15-day DL” (英語). MLB.com. 2010年2月23日閲覧。
^ Gonzalez, Alden (2008年11月20日). “Lannan named to Rookie All-Star team” (英語). MLB.com. 2010年2月23日閲覧。
^ Phillies To Sign John Lannan MLBTradeRumors.com
^ Paul Casella (2014年1月18日). “Mets ink Lannan to compete for spot in rotation”. MLB.com. 2014年1月19日閲覧。
^ “Mets add veteran arm in Lannan”. FOX Sports (2014年3月27日). 2014年3月28日閲覧。
^ Anthony DiComo (2014年4月16日). “Mets bring up Matsuzaka, outright lefty Lannan”. MLB.com. 2014年4月17日閲覧。
^ Players Who Have Elected Minor League Free Agency