ジョン・ラナン

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ジョン・ラナン
John Lannan
ワシントン・ナショナルズ (マイナー)
John Lannan on March 7, 2014.jpg
メッツ時代(2014年3月17日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州ナッソー郡ロングビーチ
生年月日 (1984-09-27) 1984年9月27日(32歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 MLBドラフト11巡目(全体324位)でワシントン・ナショナルズから指名
初出場 2007年7月26日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジョン・エドワード・ラナンJohn Edward Lannan, 1984年9月27日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ナッソー郡ロングビーチ出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBワシントン・ナショナルズ傘下に所属。

経歴[編集]

プロ入りとナショナルズ時代[編集]

2005年MLBドラフト11巡目(全体324位)でワシントン・ナショナルズから指名され、プロ入り。

マイナー時代[編集]

2007年にA+級ポトマック・ナショナルズ、AA級ハリスバーグ・セネターズ、AAA級コロンバス・クリッパーズの3つの階級で12勝3敗・防御率2.31を記録し、ナショナルズ傘下の最優秀投手に選出された[1]

メジャーデビューから退団まで[編集]

2007年7月26日にメジャー初昇格[2]し、同日の対フィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューを果たしたが、5回にチェイス・アトリーライアン・ハワードに連続死球を与え、危険球退場となった。デビュー戦での退場は1997年アーロン・ブーン以来[3]8月26日にAAA級コロンバスへ降格し[4]、メジャー1年目を6試合の先発登板で2勝2敗・防御率4.15・10奪三振の成績で終えた。

2008年は、開幕をAAA級コロンバスで迎えたが、4月5日チャド・コルデロ故障者リスト入りに伴い、メジャー昇格[5]。ローテーション入りを果たしたラナンは、31試合の登板で9勝15敗と負け越したが、21QSは新人選手として両リーグ最多、1986年以降の新人選手では5位タイとなった[6]

2009年開幕投手を務めた。

2011年はチームで唯一の二桁勝利(10勝)を記録。

2012年ジオ・ゴンザレスの加入などで先発陣が充実したため長らくマイナーに留まっていたが、スティーブン・ストラスバーグが投球回数制限で登板を終えてからは、その代役としてメジャーに昇格した。シーズン終了後の11月30日FAとなった。

フィリーズ時代[編集]

2012年12月18日に年俸250万ドル、出来高250万ドルの1年契約でフィリーズと合意した[7]

2013年は14試合に先発登板して3勝6敗・防御率5.33・38奪三振の成績を残した。10月17日にFAとなった。

メッツ時代[編集]

2014年1月18日ニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[8]3月27日にメッツとメジャー契約を結び[9]、開幕ロースター入りした。開幕後は5試合に登板したが、4月16日40人枠を外れ、傘下のAAA級ラスベガス・フィフティワンズへ降格した[10]。オフの10月にFAとなった[11]

ロッキーズ傘下時代[編集]

2014年11月18日コロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、2015年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2015年は傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、26試合(先発25試合)に登板して6勝10敗・防御率5.39・83奪三振の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった[12]

ロイヤルズ傘下時代[編集]

2015年12月16日カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結び、2016年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2016年は傘下のAAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレーし、25試合(先発19試合)に登板して7勝8敗・防御率5.24・55奪三振の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった[12]

ナショナルズ傘下時代[編集]

2017年3月1日にプロ入り時の古巣であるナショナルズとマイナー契約を結んだ[12]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]






















































W
H
I
P
2007 WSH 6 6 0 0 0 2 2 0 0 .500 153 34.2 36 3 17 1 2 10 1 0 17 16 4.15 1.53
2008 31 31 0 0 0 9 15 0 0 .375 779 182.0 172 23 72 1 7 117 6 2 89 79 3.91 1.34
2009 33 33 2 1 1 9 13 0 0 .409 875 206.1 210 22 68 5 6 89 3 0 100 89 3.88 1.35
2010 25 25 0 0 0 8 8 0 0 .500 643 143.1 175 14 49 3 4 71 1 0 82 74 4.65 1.56
2011 33 33 0 0 0 10 13 0 0 .435 808 184.2 194 15 76 3 7 106 4 0 90 76 3.70 1.46
2012 6 6 0 0 0 4 1 0 0 .800 144 32.2 33 0 14 1 4 17 1 0 15 15 4.13 1.44
2013 PHI 14 14 0 0 0 3 6 0 0 .333 332 74.1 86 6 27 1 5 38 2 0 48 44 5.33 1.52
2014 NYM 5 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 21 4.0 7 3 2 0 0 2 1 0 7 7 15.75 2.25
通算:8年 153 148 2 1 1 46 58 0 1 .442 3755 862.0 913 86 325 15 35 450 19 2 448 400 4.18 1.44
  • 2016年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 26(2007年)
  • 31(2008年 - 2012年)
  • 27(2013年)
  • 32(2014年)

脚注[編集]

  1. ^ Svrluga, Barry (2007年9月28日). “Maxwell, Lannan Are Honored” (英語). Washington Post. 2010年2月23日閲覧。
  2. ^ Nationals select contract of left-handed pitcher John Lannan from Triple-A Columbus” (英語). MLB.com (2007年7月26日). 2010年2月23日閲覧。
  3. ^ Ladson, Bill (2007年7月28日). “Notes: Lannan talks memorable debut” (英語). MLB.com. 2010年2月23日閲覧。
  4. ^ Nationals option left-handed pitcher John Lannan to Triple-A Columbus, reinstate right-hander Jason Bergmann” (英語). MLB.com (2007年8月26日). 2010年2月23日閲覧。
  5. ^ Ladson, Bill (2008年4月5日). “Nationals place Cordero on 15-day DL” (英語). MLB.com. 2010年2月23日閲覧。
  6. ^ Gonzalez, Alden (2008年11月20日). “Lannan named to Rookie All-Star team” (英語). MLB.com. 2010年2月23日閲覧。
  7. ^ Phillies To Sign John Lannan MLBTradeRumors.com
  8. ^ Paul Casella (2014年1月18日). “Mets ink Lannan to compete for spot in rotation”. MLB.com. 2014年1月19日閲覧。
  9. ^ Mets add veteran arm in Lannan”. FOX Sports (2014年3月27日). 2014年3月28日閲覧。
  10. ^ Anthony DiComo (2014年4月16日). “Mets bring up Matsuzaka, outright lefty Lannan”. MLB.com. 2014年4月17日閲覧。
  11. ^ Players Who Have Elected Minor League Free Agency
  12. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年3月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]