ガバ (音楽)
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| ガバ | |
|---|---|
| 様式的起源 | デトロイトテクノ、ハードコアテクノ、インダストリアル、インダストリアルヒップホップ、テック・ハウス、 ニュービート |
| 文化的起源 | 1990年代初頭 |
| 使用楽器 | キーボード、シンセサイザー、ドラムマシン、シーケンサー、サンプラー |
| 派生ジャンル | メインストリームハードコア |
| サブジャンル | |
| スピードコア | |
| 地域的なスタイル | |
| ニュージーランド、イタリア、ドイツ、ベルギー、スコットランド | |
| 関連項目 | |
| ハードコアテクノ、エレクトロニック・ダンス・ミュージック | |
ガバ（GabberまたはGabba）は、音楽の一ジャンル。ハードコアテクノの一つに分類される。
概要
特徴の一つに曲のBPMの速さが挙げられる。140以上の高速BPMの曲も多く、なかには300近いBPMの曲も存在する。全てにおいて非常に破壊的な特徴を持つ。そのひとつとして、キックドラムの音にディストーションをかけた「ガバキック」を使用することが挙げられる。
ジャンル名であるガバはオランダ語（元はイディッシュ語[1]）で友人、仲間を意味する[2]。DJ “Hardy” Ardy Beesemerの主宰するクラブイベントに入ろうとした人物が「あなたは仲間 (Gabba) ではないから入れない」とクラブの警備員に言われたのが音楽ジャンルの名前の由来であるという。ロッテルダムテクノという名前はオランダのアムステルダムに住むDJらがイギリスの曲を好んでかけていることに反発したロッテルダムのDJが名付けたジャンルである。
1990年代後半に発生したガバはシーンの表舞台からは遠ざかっている状況が続いていたが、2002年になってオランダを中心にシーンの表舞台に登場した。2002年以降ヒットしたガバと、それ以前のガバでは曲の傾向が異なる面もあることから、前者をニュースクール (Nuskool)、後者をオールドスクール (Oldskool) などと呼んで区別している。
ガバより派生したハードコア・テクノジャンル
脚注
- ^ “Wat zijn de waarden en normen?” (オランダ語). My Site. 2019年5月15日閲覧。
- ^ “House door de jaren '90 heen” (オランダ語). Landelijke Evangelisatie Stichting Naar House. 2019年5月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
※全て日本語以外のレコードレーベル・サイト
- Sensory Violation
- Mokum Records
- Industrial Strength Records
- Traxtorm Records
- Rotterdam Records
- Enzyme Records
- Neophyte Records
- Masters of Hardcore
- Mid-Town Records
- Thunderdome Records
- Audiogenic Records
- H2Oh Recordings
- Evolution Records
- The Third Movement
- Ruffneck Records
- Digital Hardcore Recordings
- BZRK Records (by Buzz Fuzz)
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