とちぎ未来大使
とちぎ未来大使(とちぎみらいたいし)とは、栃木県内外の各分野で活躍し、栃木県に深い愛着を持ち、とちぎの魅力・実力の対外的な情報発信を積極的に行う人に対して、栃木県知事が委託する広報大使の一種である[1]。
概要
特に委嘱期間の定めはないが、委嘱者が減少していることもあるため、何らかの理由で委嘱終了もある。
セルジオ越後や山本コウタローなどの栃木県外出身者も委嘱されている。
雷様剣士ダイジ、井上マー、涼風花など役名や芸名での委嘱。宇都宮ブリッツェン、U字工事などチーム名やユニット名での委嘱もある。
沿革
主な活動
各大使のプロフィールに「とちぎ未来大使」と表記が可能になるほか、『とちぎ未来大使「夢」講座』を平成28年度よりスタートした。不定期で栃木県知事との意見交換会を開催している[15]。
とちぎ未来大使「夢」講座
「とちぎ未来大使」を講師として中学校に派遣し、自身の中学校時代の経験や、目標を達成した道のりなどを講話することにより、中学生に「夢」を持つことの大切さを教え、将来の「夢」を考えることのきっかけをつくる取組として平成28年度より開始し、初年度である平成28年度は12名の講師を派遣し、のべ13中学校で『とちぎ未来大使「夢」講座』を行った。令和3年度も継続して事業を行い、セルジオ越後が中学校で公演している[16]。
委嘱者
ジャンル分けは、栃木県公式サイトのとちぎ未来大使のページを基本としている[17]。
文化
- 絵本作家・児童画家・画家・漫画家
- 方言作家
- 音楽作家
- 歌手・演歌歌手
- シンガーソングライター
- ラッパー
- 楽器演奏家
- 料理関係
- ローカルタレント
- クッキング戦士クックマン、雷様剣士ダイジ
- 声優
芸能
- お笑い芸人・漫才師・コメディアン
- タレント
- 俳優・女優
- 落語家
- 演歌歌手・歌手
- アイドルグループ
- ダンサー・振付師・アーティスト
- DAICHI、真島茂樹、ダイアモンド☆ユカイ
スポーツ
- 自転車関係
- レーシングドライバー
- プロボクサー・柔道・格闘技
- バスケットボール
- 野球・ソフトボール関係
- サッカー関係
- 水泳選手
- 卓球選手
- ホッケー
- 柴田あかね、セルジオ越後
- 障害者スポーツ
- 眞田卓、手塚久野
経済
- 新聞記者
- JR東日本大宮支社長
- 企業の代表取締役など
その他
- 各地の栃木県人会関係者等
- 自衛官
脚注
- ^ 栃木県「とちぎ未来大使」とは
- ^ 福士奈央が、「とちぎ未来大使」SKE48公式アカウント 2016年10月21日
- ^ とちぎ未来大使委嘱東京新聞(2017年7月10日観覧)
- ^ とちぎ未来大使「DA PUMP」のDAICHIさん毎日新聞(2017年7月10日観覧)
- ^ 漫画家の仔鹿さん、未来大使に朝日新聞 2018年4月24日
- ^ 漫画家の一葵さん、とちぎ未来大使に 本紙「しもつ剣士」連載下野新聞SOON 2018年4月27日
- ^ 2021年8月21日付下野新聞5面
- ^ 石川恋さん「とちぎ未来大使」に 福田知事が委嘱状下野新聞SOON(2021年10月27日)
- ^ 姉妹ユニット「未来大使」に さくら在住のLovin&S下野新聞SOON(2022年3月3日)
- ^ “ノイミーの落合さん、本田さんが地元「とちぎ未来大使」に|県内主要,社会|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “とちぎ未来大使の方々”. 栃木県. 2022年5月28日閲覧。
- ^ “栃木県出身アイドル・楓フウカさんが未来大使に|県内主要,社会|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2022年8月1日閲覧。
- ^ “とちぎ未来大使の方々”. 栃木県. 2022年10月3日閲覧。
- ^ 阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が【 とちぎ未来大使 】に就任致しました ASH&Dコーポレーション
- ^ とちぎ未来大使と知事との意見交換会の開催について栃木県
- ^ セルジオ越後さん「下向かず強く生きて」 宇都宮市旭中で講演下野新聞SOON(2021年11月20日)
- ^ とちぎ未来大使の方々栃木県
外部リンク
- とちぎ未来大使栃木県公式サイト