きんきんケロンパ歌謡曲

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きんきんケロンパ歌謡曲
ジャンル 音楽番組
出演者 愛川欽也
うつみ宮土理
製作
制作 東京12チャンネル
放送
放送国・地域日本の旗 日本
1972年10月から1973年3月まで
放送期間1972年10月2日 - 1973年3月26日
放送時間月曜 19:00 - 19:26
放送分26分
1973年4月から1974年6月まで
放送期間1973年4月2日 - 1974年6月24日
放送時間月曜 19:00 - 19:56
放送分56分
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きんきんケロンパ歌謡曲』(きんきんケロンパかようきょく)は、1972年10月2日から1974年6月24日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていた音楽番組である。東京12チャンネル局内テレビスタジオのサブ(副調整室)からの生放送

概要[編集]

キンキンこと愛川欽也によるテレビ版DJ番組の第1弾で、はがきや電話での歌謡曲リクエストを受け付けていた。生放送の持ち味を生かしていたことから、全国ネットではないがにわかに注目を浴びるようになった。この番組で愛川と司会を務めていたうつみ宮土理は、後にTBSの『シャボン玉こんにちは』でも共演した。

番組の終了後、替わって愛川と落合恵子司会の後継番組『きんレモ歌謡曲まいったタヌキの大放送』がスタートした。

放送時間[編集]

いずれも日本標準時

  • 月曜 19:00 - 19:26 (1972年10月2日 - 1973年3月26日)
  • 月曜 19:00 - 19:56 (1973年4月2日 - 1974年6月24日) - 30分拡大。

放送局[編集]

  • 東京12チャンネル(制作局)
  • 北海道テレビ(途中打ち切り):土曜 17:20 - 17:45(1972年10月7日 - 1973年3月31日)[1]

備考[編集]

  • 毎週当時の人気アイドル・天地真理が出演という触れ込みの下、真理ちゃん人形が登場していた。
  • 曲間に行われていた人形劇のコーナーには愛川とうつみの人形が登場し、毎回ディープキスをしていた。
  • プレゼントクイズのコーナーでは、愛川が息の大半を鼻から抜かした発声で、しかも一音一音大きな声でヒントを言っていた。

脚注[編集]

  1. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1972年(昭和47年)10月 - 1973年(昭和48年)3月、テレビ欄。
東京12チャンネル 月曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
ハレンチ学園(再放送)
きんきんケロンパ歌謡曲
(1972年10月2日 - 1974年6月24日)
きんレモ歌謡曲まいったタヌキの大放送
(1974年7月 - 1975年3月)
※19:00 - 19:56
東京12チャンネル 月曜19:26枠
スポーツフラッシュ
※19:26 - 19:30、月曜19:56枠へ移動
ファミリー映画劇場
※19:30 - 20:54
きんきんケロンパ歌謡曲
(1973年4月2日 - 1974年6月24日)
※放送枠拡大分
きんレモ歌謡曲まいったタヌキの大放送
(1974年7月 - 1975年3月)
※19:00 - 19:56