W52H

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年9月11日 (日) 23:47; Anakabot (会話 | 投稿記録) による版 (セクションリンク修正)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
au W52H

W52H リリーフブラック
キャリア au
製造 日立製作所
発売日 2007年6月7日
概要
OS REX OS + KCP
CPU Qualcomm MSM6550
(クロック周波数・225MHz)
音声通信方式 3G:CDMA 1X
(CDMA2000 1xMC)
800MHz[1]/新800MHz/2GHz
データ通信方式 3.5G:CDMA 1X WIN
Packet WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
3G:CDMA 1X
(Packet 1X)
(CDMA2000 1xMC)
形状 回転2軸折りたたみ
サイズ 106 × 50 × 22 mm
質量 141 g
連続通話時間 330分
連続待受時間 450時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 160分
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au+APOT
FeliCa あり
(Faver 2.0, アドホック通信可)
赤外線通信機能 IrSimple
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ地上デジタル音声放送実用化試験・FMラジオ対応
メインディスプレイ
方式 IPS液晶
解像度 ワイドQVGA
(240×400ドット
サイズ 2.9インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 白色有機EL
解像度 128×36ドット
サイズ 1.1インチ
表示色数 2色
メインカメラ
画素数・方式 207万画素CMOS
機能 AF・手ブレ軽減対応・テキストリーダー
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
フレスコオレンジ
(Fresco Orange)
リリーフブラック
(Relief Black)
グレイズシルバー
(Glaze Silver)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W52H(だぶりゅーごーにーえいち)は、日立製作所[2]カシオ日立モバイルコミュニケーションズ[3])が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WINの携帯電話である。2007年6月7日より順次発売された。

特徴[編集]

IPS液晶やWoooの高画質映像技術を利用した「Picture Master for Mobile」を搭載する「W43H/H II」の後継機種にあたり、同期に発表されたカシオ製端末「W52CA」の兄弟機種にあたる。ハイパフォーマンスワンセグケータイ。本体カラーごとに液晶側ボディの質感が異なっており、テンキーには日立製端末では初めてシートキーを採用している。また、液晶横のサイドキーが無くなったため、ワンセグ操作時などでW43H/H IIと若干割り当てが変わっている。更に、日立製端末としてはこの機種以降より新800MHz帯のエリアに対応した。
フジテレビ系ドラマ「山おんな壁おんな」で、青柳恵美役の伊東美咲がドラマ中にグレイズシルバーを使用 同じ番組で松原徹人役の川田広樹(ガレッジセール)がドラマ中にフレスコオレンジを使用した。

W43H/H IIからの変更点

  • 1100mAhの大容量バッテリーの採用により、ワンセグ視聴時間は業界最長の最大7時間(イヤホン使用、液晶の明るさ3、DBEX機能「OFF」設定時。DBEX機能「ON」設定時は6時間45分)、LISMOでの音楽の再生時間は24時間を実現。録画機能では録画中もメールなどが利用できる「バックグラウンド録画」に対応。さらには日立製端末では初めて地上デジタル音声放送実用化試験局の受信機能にも対応。
  • LISMOビデオクリップ・Touch Messageなど新サービスに対応。
  • メインディスプレイの画面サイズは2.6インチから2.9インチに向上。
  • サブディスプレイが新たに搭載。
  • データフォルダも50MBから100MBに向上。
  • カメラ機能では新たに「テキストリーダー」に対応。
  • 高速赤外線通信「IrSimple」に対応。
  • カレンダーは2020年12月31日まで対応。

沿革[編集]

対応サービス[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

[編集]