PFCルドゴレツ・ラズグラド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
PFCルドゴレツ・ラズグラド
原語表記 Професионален футболен клуб Лудогорец Разград
(Professional Football Club Ludogorets Razgrad)
愛称 Орлите от Разград
(The Eagles from Razgrad)
創設年 2001年
所属リーグ A PFG
ホームタウン ラズグラト
ホームスタジアム ルドゴレツ・アレナ
収容人数 6,000
代表者 アレクサンダル・アレクサンドロフ
監督 ストイコ・ストエフ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

PFCルドゴレツ・ラズグラドブルガリア語: ПФК Лудогорец Разград, 英語: PFC Ludogorets Razgrad)は、ブルガリアラズグラトをホームタウンとするサッカークラブ。クラブの名前はラズグラトが位置しているブルガリア北東部のルドゴリエ英語版地域に由来している。

歴史[編集]

1945年からルドゴレツと呼ばれるチームが存在したが、1999-2000シーズンにクラブは倒産した。2001年、アレクサンダル・アレクサンドロフとウラジミール・ディミトロフによって、現在のクラブの原形となるルドゴリエが創設された。2002年にはユースサッカーチームと合併した。2010年9月、ラズグラドに1,000人が働く製薬工場を所有するキリル・ドムスチェフブルガリア語版によって買収されると、外国人8人を含む14人の新しい選手を獲得した[1]。2010-11シーズンはB PFG・東部で優勝し、A PFG初昇格を決めた。

昇格初年度の2011-12シーズンにA PFG初優勝、ブルガリアカップ初優勝、ブルガリア・スーパーカップ初優勝の国内3冠を達成した。3冠達成は1988-89シーズンのPFC CSKAソフィア、2006-07シーズンのPFCレフスキ・ソフィアに続く3番目の快挙となった。昇格1年目の3冠達成は史上初である。クラブ史上初のUEFA主催大会となるUEFAチャンピオンズリーグ 2012-13出場権を獲得した。

2012-13シーズンはA PFGで2連覇を達成したが、ブルガリア・スーパーカップブルガリアカップ優勝のPFCベロエ・スタラ・ザゴラPK戦で敗れた。

2013-14シーズンは2シーズンぶりに国内3冠を達成すると共に欧州の舞台でも躍進した。UEFAチャンピオンズリーグ 2013-14は予備予選2回戦のŠKスロヴァン・ブラチスラヴァ戦でチャンピオンズリーグ初勝利を記録した。プレーオフでFCバーゼルに敗れたが、UEFAヨーロッパリーグ 2013-14・グループステージではPSVアイントホーフェンNKディナモ・ザグレブに勝利し、首位で決勝トーナメント進出を決めた。ルドゴレツはUEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントに進出した初のブルガリアのチームとなった[2]。決勝トーナメントは2回戦でバレンシアCFに敗れたが、1回戦ではSSラツィオに勝利する快挙を成し遂げた[3]

2014-15シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ 2014-15・プレーオフでFCステアウア・ブカレストに勝利し、ブルガリアのクラブとして史上初のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ進出を決めた[4]。8月27日にソフィアヴァシル・レフスキ国立競技場で行われた第2戦は、90分にバンデルソン・クリスタルド・ファリアス英語版がゴールを決めて2試合合計スコアで追いつくと、PK戦では119分に退場したブラディスラフ・ストヤノフ英語版の代わりにゴールキーパーを務めたディフェンダーコスミン・モツィが2本を止めて6-5で勝利した[5]

タイトル[編集]

過去の成績[編集]

年度 所属 順位 勝点 ブルガリアカップ ブルガリア・スーパーカップ
2010-11 B PFG 東部 (2部) 1位 24 12 8 4 38 16 +22 44 2回戦
2011-12 A PFG (1部) 1位 30 22 4 4 73 16 +57 70 優勝 優勝
2012-13 A PFG 1位 30 22 6 2 58 13 +45 72 2回戦 準優勝
2013-14 A PFG 1位 38 25 9 4 74 20 +54 84 優勝 優勝
  • 2003-04 OFG ラズグラト地方 (4部) 優勝
  • 2004-05 OFG ラズグラト地方 優勝
  • 2005-06 OFG ラズグラト地方 優勝 (昇格)
  • 2006-07 V AFG 北東部 (3部) 2位
  • 2007-08 V AFG 北東部 6位
  • 2008-09 V AFG 北東部 4位
  • 2009-10 V AFG 北東部 2位 (昇格)

欧州での成績[編集]

シーズン 大会 ラウンド 対戦クラブ ホーム アウェー 合計
2012-13 UEFAチャンピオンズリーグ 2回戦 クロアチアの旗 NKディナモ・ザグレブ 1-1 2-3 3-4
2013-14 UEFAチャンピオンズリーグ 2回戦 スロバキアの旗 ŠKスロヴァン・ブラチスラヴァ 3-0 1-2 4-2
3回戦 セルビアの旗 パルチザン・ベオグラード 2-1 1-0 3-1
プレーオフ スイスの旗 FCバーゼル 2-4 0-2 2-6
2013-14 UEFAヨーロッパリーグ グループB オランダの旗 PSVアイントホーフェン 2-0 2-0 1位通過
クロアチアの旗 NKディナモ・ザグレブ 3-0 2-1
ウクライナの旗 FCチョルノモレツ・オデッサ 1-1 1-0
ラウンド32 イタリアの旗 SSラツィオ 3-3 1-0 4-3
ラウンド16 スペインの旗 バレンシアCF 0-3 0-1 0-4
2014-15 UEFAチャンピオンズリーグ 2回戦 ルクセンブルクの旗 F91デュドランジュ 4-0 1-1 5-1
3回戦 セルビアの旗 パルチザン・ベオグラード 0-0 2-2 2-2 (a)
プレーオフ ルーマニアの旗 FCステアウア・ブカレスト 1-0 (aet) 0-1 1-1 (6-5 p)
グループB スペインの旗 レアル・マドリード 1-2
スイスの旗 FCバーゼル
イングランドの旗 リヴァプールFC 1-2

現所属メンバー[編集]

2014年3月9日現在
No. Pos. 選手名
4 フィンランドの旗 DF テロ・マンティラ
5 フランスの旗 DF アレクサンドレ・バルト
7 ブルガリアの旗 MF ミハイル・アレクサンドロフ
8 ポルトガルの旗 MF ファビオ・エスピーニョ
9 スロベニアの旗 FW ロマン・ベジャク
10 コロンビアの旗 MF セバスティアン・エルナンデス
11 ブラジルの旗 FW ジュニーニョ・キシャダ
14 オランダの旗 MF ミッチェル・ブルフゾルフ
15 ブルガリアの旗 DF アレクサンダル・アレクサンドロフ
16 ブルガリアの旗 MF クリスティアン・キトフ
17 スペインの旗 MF ダニ・アバロ
18 ブルガリアの旗 MF スヴェトスラフ・ディアコフ主将
19 ブルガリアの旗 MF ディモ・バカロフ
20 ブラジルの旗 DF ギリェルメ・チョコ
No. Pos. 選手名
21 ブルガリアの旗 GK ウラディスラフ・ストヤノフ
23 ブルガリアの旗 MF フリスト・ズラティンスキ
25 ブルガリアの旗 DF ヨルダン・ミネフ
27 ルーマニアの旗 DF コスミン・モツィ
30 ブルガリアの旗 GK ゲオルギ・アルギラシュキ
55 ブルガリアの旗 DF ゲオルギ・テルジエフ
77 ポルトガルの旗 DF ヴィチーニャ
80 ブラジルの旗 DF ジュニオール・カイカラ
84 ブラジルの旗 MF マルセリーニョ
91 ブルガリアの旗 GK イヴァン・チュヴォロヴィッチ
93 オランダの旗 MF ヴァージル・ミシジャン
95 オランダの旗 MF イェロン・ルム
99 ブラジルの旗 FW ミシェウ・プラティニ

脚注[編集]

  1. ^ Kiril Domuschiev: Empecé en el Ludogorets con 25.000 euros”. ディアリオAS (2014年9月30日). 2014年10月2日閲覧。
  2. ^ 数字で振り返るUELグループステージ”. UEFA.com(jp) (2013年12月13日). 2013年12月17日閲覧。
  3. ^ ルドゴレツ、劣勢から追いつき突破”. UEFA.com (2014年2月27日). 2014年3月1日閲覧。
  4. ^ ルドゴレツ、急造GKの活躍でGS進出”. UEFA.com (2014年8月27日). 2014年10月2日閲覧。
  5. ^ ゴールマウスで輝きを放ったモツィ”. UEFA.com (2014年8月28日). 2014年10月2日閲覧。

外部リンク[編集]