NCR (企業)
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| 種類 | 公開会社 NYSE: NCR |
|---|---|
| 本社所在地 | アメリカ合衆国ジョージア州ダルース |
| 設立 | 1884年、1997年 |
| 業種 | テクノロジー |
| 事業内容 | データウェアハウス、ATM、 店舗自動化 |
| 代表者 | William Nuti (CEO) |
| 売上高 | 60億2800万USドル (2005年) |
| 従業員数 | 28,201 |
| 外部リンク | www.ncr.com |
NCR(NCRコーポレーション)は、アメリカ合衆国の総合情報システム企業。
主に流通システムや金融システムに強く、POSシステム、現金自動預け払い機、オフィスの消耗品、高性能データベース、トランザクション処理システムなどを販売している。
日本法人として日本NCR株式会社 (NCR Japan, Ltd.) がある。
目次 |
[編集] 沿革
- 1879年 ジェームズ・リッティが機械式キャッシュレジスターを発明。
- 1884年 その特許を買い取ってジョン・H・パターソンがNational Cash Register Companyを設立。
- 1888年多国籍企業となる。
- 1906年 のちGMの研究所を率いるチャールズ・F・ケタリングが電気式キャッシュレジスターを開発。数年のうちにベストセラー Class 1000 レジスターを開発し、これが約40年間製造された。日本での事業も開始される。
- 1911年 年間出荷台数100万台を越え、6,000人の従業員をかかえるまでに成長。
- 1912年 アメリカ国内市場の95%のシェアを握り、反トラスト法(シャーマン独占禁止法)に抵触(ていしょく)。
- 1914年 セールス部門を統括していた T.J.ワトソン・シニア がIBMの初代社長に就任。
- 第一次世界大戦の期間中、信管と航空機用部品を製造。
- 1922年 年間出荷台数200万台突破。
- 1935年 日本法人の日本金銭登録機株式会社と提携。
- 第二次世界大戦の期間中、航空エンジン、爆撃照準器、暗号解読器などを製造。
- 1951年 日本ナショナル金銭登録機株式会社に70%の出資を行い日本に再進出。
- 1952年 Computer Research Corporation を買収し、翌年エレクトロニクス部門を発足
- 1956年 最初の電子機器 Class 29 Post-Tronic(銀行向け、磁気カード技術を使用)を製造。
- 1957年 ゼネラル・エレクトリックと共同でトランジスタベースのコンピュータ NCR 304を開発。
- 1962年 CRAM大容量記憶装置を開発。
- 1968年 完全集積回路化コンピュータ Century 100 をリリース。
- 1973年 日本法人を日本エヌ・シー・アール株式会社に商号変更。
- 1974年 NCR Corporationに改称。
- 1982年 UNIX搭載の TOWER 16/32 をリリース。プロセッサはモトローラの680xxを使用。
- 1990年 System 3000 シリーズをリリース。80386およびi486を使用し、ラップトップから超並列までをひとつのシリーズでカバー。
- 1991年 AT&Tにより買収され、子会社化。DBMSの会社であるテラデータも同じ年にAT&Tに買収され、NCR部門と統合される。
- 1994年 日本法人を日本エイ・ティ・アンド・ティ情報システム株式会社に商号変更。
- 1996年 日本法人を日本エヌ・シー・アール株式会社に再び改称。
- 1997年 AT&Tから独立。
- 1998年 TOBにより日本法人の株式の97.5%を取得。コンピュータ製造工場をSolectronへ売却。
- 1999年 汎用コンピュータの製造をやめ、流通業と金融業向けのソリューション提供に集中。
- 2000年 CRMプロバイダー Ceres Integrated Solutions とサービス企業 4Front Technologies を買収。その後も Kinetics、InfoAmerica、Galvanon、DecisionPoint などの企業を買収。
- 2006年 ソフトウェア企業 IDVelocity と Tidel 社の ATM製造部門を買収
- 2007年1月8日 テラデータの分社化を発表[3]
[編集] マネジメント
[編集] 歴代CEO
- ビル・ナッティ (2005年 - 現任)
- ジム・リングラー (2005年・暫定CEO)
- マーク・ハード (2003年 - 2005年)
- その後、米ヒューレット・パッカードCEO。セクハラ疑惑にてHPのCEOを辞職。
- ラース・ナイバーグ(1996年 - 2003年)
- ビル・オシェア (1995年・暫定CEO)
- ジェレ・ステッド (1993年 -1995年)
- AT&T買収後も留任
- ギル・ウィリアムソン (1993年・暫定CEO)
- チャールズ・E・エクスレー・ジュニア]] (1983年 - 1993年)
- ウィリアム・S・アンダーソン (1973年 - 1984年)
- ロバート・S・オエルマン (1962年 - 1973年)
- スタンレー・C・エリン (1957年 - 1962年)
- エドワード・A・ディーズ (1931年 - 1957年)
- フレデリック・ベック・パターソン (1922年 - 1931年)
- ジョン・H・パターソン (1884年 - 1922年)
[編集] 出身者
- トーマス・ワトソン
- 米IBM創業者。NCRコーポレーション創業者であるジョン・パターソンらと共に草創期に在職していたが、後にジョン・パターソンから解雇され、その後、IBMを創業。IBM(International Business Machines)の頭文字「International」には、NCRの頭文字「National」に対して、「NCRよりも世界的に大きな企業になってみせる」という意図がある。
[編集] 製品
ブランド名:NCR RealPOS
- セルフチェックアウトシステム
ブランド名:NCR FastLane ⇒NCR SelfServ Checkout
ブランド名:NCR RealScan ⇒NCR RealPOS Scanners
- KIOSK端末
ブランド名:NCR Easy Point ⇒NCR SelfServ
- テラデータ 高性能 データベースマネージメントシステム(分社化し現在は別会社)
- エクサバイト テープバックアップ システム
- レシートプリンター
- NCR UNIX SVR4 MP-RAS :System VベースのUNIX
- サーバ XeonベースのSMPまたはNUMA
[編集] 脚注
- ^ NCR Corp. to buy Compris Technologies Atlanta Business Chronicle の1997年7月の記事
- ^ NCR Corp. buys Dataworks software firm Dayton Business Journal の1997年11月の記事
- ^ 【海外IT動向】米NCRがテラデータを分社化、それぞれの専門分野に注力 CIO Magazine 日本語版