G.I.ジョー

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G.I.ジョーは、米国ハズブロ社が販売している男児向け玩具。アクションフィギュア本体ならびにその付属品・関連商品を指す。人形の大きさが12インチ(305mm前後)であるため、付属品は1/6スケールで展開されている。本稿では日本での展開を中心に記しており、全体的な事項は英語版を参照のこと。

目次

[編集] 概要

マテル社の女児向け着せ替え人形バービー1959年(昭和37年)発売)に対抗するための男児用玩具として企画され、1964年(昭和39年)から発売された。ベトナム戦争に便乗するため兵隊人形を発売したというのはよく知られた話である。G.I.とはアメリカ軍兵士の俗称で、キャラクターとしてのG.I.ジョーは、第二次世界大戦中に、アメリカンコミック誌で誕生した物が元になっている。日本ではGIジョーとピリオドを略して表記されることが多い。

[編集] 日本における展開

G.I.ジョーに端を発する12インチの男児向けアクションフィギュアは、イギリスでも人気がありアクションマンの名でライセンス生産され、日本ではハズブロ社と提携したタカラが、1970年(昭和45年)からライセンス生産・販売を行なった。アメリカの連続TVドラマ『コンバット!』の人気もあり、兵隊を主役にしたアイテムは一定の販売数を得たが、軍装が中心であり、価格も若干高めで(当時1000円前後)自然と子供たちの手の届く玩具というよりは経済的に豊かな年齢層がターゲットの商品となった。特に12インチサイズのG.I.ジョーが乗ることできるジープなど当時の金額で5000円を超える高額商品であり、高嶺の花であった。そのためタカラでは、日本向け商品展開として、ブランド名をニューGIジョーに改め、着せ替えにも「スポーツジョー」なるボクサーやプロレスラーをラインナップした。また当時流行の「変身」を取り入れた「正義の味方」シリーズを展開、販路拡大に乗り出した。この路線変更は当たり、ハズブロとタカラはより変身を前面に押し出した、稼動部も増やし、着せ替えの為の手足の脱着機能を活用したパーツ差し替えを中心とする変身サイボーグシリーズを生み出し、販売をシフトした。(->変身サイボーグ

変身サイボーグによって12インチアクションフィギュアは日本でも子供たちに受け入れられる商品となったが、変身ブームの収束やオイルショックなどの経済状況の変化により、変身サイボーグそのものは商品としては短命に終わりより小型のフィギュアであるミクロマンにシフトするが、1984年(昭和59年)変身サイボーグのボディの流用でコンバットジョーとして販売が再開された。

テレビ探偵団』にて希少価値があることが放送され、一般にもその存在価値が知られるようになった。

[編集] 変遷

アメリカでも日本同様大型のアクションフィギュアからコレクタブルな小型のアクションフィギュアに消費動向がシフトしたために、G.I.ジョーもブリスターパッケージの3.5インチのものが主力製品となった。1982年にアメリカでTVアニメ化され、日本では「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」のタイトルで1986年(昭和61年)からテレビ朝日系列で放送された。商品のCMも同時期にTV放映されている。2009年には、同作品の実写映画が公開予定。

[編集] 主な商品展開

  • G.I.ジョー(1964年から)
アメリカ、ハズブロ社販売。日本には輸入品で販売され高額商品だった。1970年からライセンス生産となり価格が下がる。軍装品、銃、軍服など周辺商品も多岐に渡る。
  • ニューG.I.ジョー(1971年から)
日本向けのリニューアル。軍装品中心のラインナップにスポーツジョー、正義の味方、などを加えて子供にアピール。大型の商品はそのままG.Iジョーから受け継いでいる。
  • コンバットジョー(1984年から)
変身サイボーグのボディを用いたリニューアル品。変身サイボーグの着せ替えセットも装着可能。変身サイボーグの基地も商品として受け継がれた。
  • ニューコンバットジョー
メディコム/タイムハウス製品『リアルアクションヒーローズ』シリーズの初期に、タカラが提供した30cm素体の名称であり単独のシリーズは存在しない。この素体が使用されたRAHには、箱にタカラの証紙が貼付されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク