FM鳥取

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株式会社FM鳥取
愛称 RADIO BIRD(レディオバード)
コールサイン JOZZ8AO-FM
周波数/送信出力 82.5 MHz/20 W
本社・所在地
〒680-0835
設立日 2006年(平成18年)3月3日
開局日 2006年(平成18年)8月25日
演奏所 本社と同じ
送信所 鳥取市本陣山山頂(太閤ヶ平)送信所写真
(送信用鉄塔はNTTドコモと共用)
放送区域 鳥取市の沿岸部、八頭町の一部
公式サイト http://www.radiobird.net/
株式会社FM鳥取
FM TOTTORI
FM鳥取(鳥取バスターミナル)
種類 株式会社
本社所在地 680-0835
鳥取県鳥取市東品治町106番地
鳥取バスターミナル2F
設立 2006年(平成18年)3月3日
業種 情報・通信業
法人番号 5270001002443 ウィキデータを編集
事業内容 ラジオ放送事業
代表者 代表取締役社長 米原正明(非常勤)
実務責任者(局長) 中原秀樹(常勤)
資本金 4,000万円
従業員数 4名(常勤)
主要株主 株主一覧参照
外部リンク http://www.radiobird.net/
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株式会社FM鳥取(エフエムとっとり)は、鳥取県鳥取市に所在する第三セクターコミュニティ放送局。愛称は「RADIO BIRD」(レディオバード)。

開局日は2006年8月25日で、周波数の82.5MHzにちなむ。

鳥取市は全国で唯一の「民間ラジオ局の本局がない県庁所在地」だったが、同局の開設で解消された[1][2]

コミュニティFM局ではあまり例のない、OPTIMOD2300を導入している[3]

放送エリア

鳥取市の沿岸部と、同市の南東に隣接する八頭町の一部。およそ51,000世帯。

ケーブルテレビ再送信局

以下のケーブルテレビではFM鳥取が再送信されている。

編成方針

  • 終日(24時間)放送。1日のおよそ6時間を「地域密着番組」、およそ18時間を「J-WAVE」の再送信で構成。
  • 行政(鳥取市)と連携して、災害や有事に備えた「防災放送」も実施。
  • 2003年から、市内の大学生による学生番組制作プロジェクト【公式サイト】をバックアップ。産学共同でコンテンツ開発の研究も進めている。

パーソナリティ

現在

2人は同局の社員で、出演だけでなく取材や営業も担う。ともに岡山のコミュニティFM放送(Radio MOMOFMくらしき)で活躍した経歴を持つ。

過去

自社制作番組

  • TOTTORI MORNING EXPRESS(月曜~金曜 7:00~9:00)
  • RADIO BIRD - INFOMUSEMENT STATION(月~金 11:30~14:00/金のみ ~16:30)
  • HIT RADIO 825(月~金 16:30~19:00)
    • この関係でGROOVE LINE Zは19:00からの飛び乗り放送となる。
  • ガイナーレ鳥取 HOME GAME RADIO(ガイナーレ鳥取ホーム戦開催日)
    • USTREAMでも配信。試合の中継権はないため、キックオフ時間で番組終了となる[4]

そのほかの時間はJ-WAVEの再送信(CM部分はカット。フィラー音楽が流れている)。

開局記念特別番組

  • 2006年8月25日 17:00~ 「THE FIRST BIRD」
  • 2006年9月16日 16:30~ 「特別対談!石破茂VS前原誠司」(地元選出の石破が、交友のある前原と対談)。

ニュース配信

  • 地元のニュースは、株主でもある日本海新聞が朝夕2回、紙面からTOTTORI FLASH NEWSを配信。
  • 全国のニュースは、HEAD LINE NEWSとして、朝夕2回、朝日新聞が配信。

株主一覧

放送事故

2007年2月10日
午後8時20分頃、本社の演奏所から本陣山送信所へ音声伝送用の通信回線が、落雷の被害を受け通信不能となった。
その後、回線自体は11日午前3時頃に復旧したが、無変調(電波は出ているが、音声が出ていない)状態となっていた。
11日午後3時半過ぎに、音声伝送装置の代替機器への交換等によって、専用線を使用した音声の伝送を再開。
3月24日までは代替機を使用したため、若干音質が変化していたが、3月25日に新しい装置が稼動、元の音質に戻った。
落雷の影響を受けた回線から、接続された機器にも雷による過負荷が伝わり、音声伝送システムの故障を引き起したのが原因である。

関連項目

脚注

  1. ^ 山陰放送米子市(但しテレビは島根県松江市が親局)、エフエム山陰は島根県松江市にそれぞれ本社があり、鳥取市はそれぞれの支社・中継局が設置されている程度
  2. ^ 奈良県は全国で唯一県域の民間ラジオ局が存在しない県であるが、県庁所在地の奈良市には2000年に奈良シティエフエムコミュニケーションズが開局している
  3. ^ 導入事例[1]
  4. ^ 米子市DARAZ FMには試合の中継権があるがインターネット再送信(普段DARAZではインターネット再送信が行われている)はない。

外部リンク