444の恐怖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

444の恐怖』(よんひゃくよんじゅうよんのきょうふ)は、1992年3月31日3:00 - 5:00にフジテレビの深夜帯(JOCX-TV+(プラス))で放送された特別番組。企画はテレビマンユニオンである。

概要[編集]

「あなたの怖いものは何ですか?」「どんな時に怖いと感じますか?」等の日常にありそうな事をブラックバックにBGMと文章が画面に現れては消えていき、および若干のナレーションだけというシュールな構成。

発表された項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 10年以上もたってから突然、夜も9時過ぎに、東京で暮らす僕のアパートに訪ねてきて、「高校のころ、あなたとはあまり話さなかったから、話をしにきたの」と言う。本当に目立たない女の子で、実際僕は同じクラスだった1年間に、口をきいた覚えがない。ちょっと気味が悪かったが、とにかく上がってもらった。高校を卒業してからの話などをした後、彼女は帰っていったが、それ以来頻繁に、しかも予告なしで来るようになった。僕が留守の間に来て、アパートのドアで待っているようなこともよくあった。その後、いつのまにか彼女は来なくなってしまったが、今でも僕は、遅い時間にドアのベルが鳴ると、体が硬くなる(と朗読される)
  2. ^ 電車が下北沢に着くと、背広の上着を脱いで席に置き、そのまま降りてしまった。酒に酔っているふうでもない。まったく普通の会社員と見える青年だった(と朗読される)
  3. ^ この単語で番組終了となる。最後に「終」と表示された。

スタッフ[編集]

  • ナレーター:近藤サト(当時、フジテレビアナウンサー)

関連項目[編集]