2019年のドイツツーリングカー選手権

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2019年のドイツツーリングカー選手権
前年: 2018 翌年: 2020
姉妹シリーズ:
SUPER GT
サポートシリーズ:
Wシリーズ
Porsche Carrera Cup Germany
レネ・ラスト(左)が自身2度目のタイトルを獲得、ニコ・ミュラー(右)がランキング2位となった。

2019年のドイツツーリングカー選手権は、ドイツツーリングカー選手権の33回目のシーズン。「クラス1」レギュレーションの最初のシーズンであり、2000年のシリーズ再開以来20回目のシーズンである。メルセデスAMGは2018年をもってフォーミュラEに集中するため本選手権から撤退した。イギリスのスポーツカーメーカーであるアストンマーティンがメルセデス・ベンツに代わって参入した。ドイツメーカー以外の参戦は1996年の国際ツーリングカー選手権時代にアルファロメオが参戦して以来、23年ぶりとなった[1][2]。ディフェンディングチャンピオンのゲイリー・パフェットは、フォーミュラEに移籍したため本年度は参戦しなかった。

概要[編集]

2019年シーズンは「クラス1」として知られる革命的なレギュレーションが導入された。これは、近年の歴史の中でシリーズに最大の変化をもたらした。このレギュレーションは2020年からDTMと日本のSUPER GT・GT500クラスで共有され、エントラントは両方の選手権で競うことができる[3]。2019年シーズンはユーロスピードウェイ・ラウジッツでの2回目のレースが、DTMとして500回目のレースとして開催された[4]

アウディは4レースを残して7度目のマニファクチャラーズタイトルを獲得した[4]レネ・ラストニュルブルクリンクで2度目のドライバーズタイトルを獲得した。

2019年の参戦チーム・ドライバー[編集]

以下のメーカー、チーム、ドライバーが2019年シーズンに参戦した。すべてのチームはハンコックが供給したタイヤを使用した。

キー
DTMエントリー SUPER GT500エントリー
* 全チャンピオンシップポイント対象 * ドライバーズチャンピオンシップポイント非対象
メーカー 車両 エンジン チーム 車番 ドライバー 出場ラウンド
アストンマーティン アストンマーティン・ヴァンテージ・DTM 2019 HWA AFR ターボ 2.0 I-4t スイスの旗 Rモータースポーツ I 3 イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ 全戦
76 イギリスの旗 ジェイク・デニス 全戦
スイスの旗 Rモータースポーツ II 23 スペインの旗 ダニエル・ジュンカデラ 全戦
62 オーストリアの旗 フェルディナント・ヴォン・ハプスブルク 全戦
アウディ アウディ・RS5 ターボ・DTM 2019 アウディ・RC8 2.0 TFSI I-4t ドイツの旗 アウディスポーツ・チーム・アプト・スポーツライン 4 オランダの旗 ロビン・フラインス 全戦
51 スイスの旗 ニコ・ミュラー 全戦
ベルギーの旗 アウディスポーツ・チーム・WRT 27 南アフリカ共和国の旗 ジョナサン・アバーディン 全戦
34 イタリアの旗 アンドレア・ドヴィツィオーゾ 3
21 ブラジルの旗 ピエトロ・フィッティパルディ 1-2, 4-9
ドイツの旗 アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ 3
33 ドイツの旗 レネ・ラスト 全戦
53 イギリスの旗 ジェイミー・グリーン 1-2, 4-9
ドイツの旗 アウディスポーツ・チーム・フェニックス 28 フランスの旗 ロイック・デュバル 全戦
99 ドイツの旗 マイク・ロッケンフェラー 全戦
BMW BMW・M4 ターボ・DTM 2019 BMW・P48 ターボ I-4t ドイツの旗 BMW・チームRMG 7 カナダの旗 ブルーノ・スペングラー 全戦
11 ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン 全戦
ベルギーの旗 BMW・チームRMR 16 ドイツの旗 ティモ・グロック 全戦
25 オーストリアの旗 フィリップ・エング 全戦
ベルギーの旗 BMW・チームRBM 31 南アフリカ共和国の旗 シェルドン・ファン・デル・リンデ 全戦
47 スウェーデンの旗 ジョエル・エリクソン 全戦
ホンダ ホンダ・NSX-GT GT500 ホンダ HR-417E I-4t 日本の旗 TEAM KUNIMITSU 1 イギリスの旗 ジェンソン・バトン 9
レクサス レクサス・LC500 GT500 レクサス RI4AG I-4t 日本の旗 LEXUS TEAM KeePer TOM'S 37 日本の旗 平川亮 9A
ニュージーランドの旗 ニック・キャシディ 9B
ニッサン 日産・GT-R NISMO GT500 ニッサン NISMO NR20A I-4t 日本の旗 NISMO 35 日本の旗 松田次生 9A
イタリアの旗 ロニー・クインタレッリ 9B
参照:[5][6][7][8][9][10]

チームの変更[編集]

ジェイク・デニスがドライブするヴァンテージDTMホッケンハイムリンク

ドライバーの変更[編集]

シーズン途中の変更[編集]

2019年の開催スケジュール[編集]

全9戦からなるカレンダーは2018年10月に発表された。

ラウンド サーキット レース1 レース2
1 ドイツの旗 ホッケンハイムリンク 5月4日 5月5日
2 ベルギーの旗 ゾルダー・サーキット 5月18日 5月19日
3 イタリアの旗 ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ 6月8日 6月9日
4 ドイツの旗 ノリスリンク 7月6日 7月7日
5 オランダの旗 TTサーキット・アッセン 7月20日 7月21日
6 イギリスの旗 ブランズ・ハッチ 8月10日 8月11日
7 ドイツの旗 ユーロスピードウェイ・ラウジッツ 8月24日 8月25日
8 ドイツの旗 ニュルブルクリンク 9月14日 9月15日
9 ドイツの旗 ホッケンハイムリンク 10月5日 10月6日
NC 日本の旗 富士スピードウェイ 11月23日 11月24日

カレンダーの変更[編集]

  • クラス1レギュレーションの採用により、シリーズはスーパーGTチャンピオンシップと2ラウンドを共有する。1つはヨーロッパで、もう1つはアジアで開催される予定である。スーパーGTは2020年までクラス1レギュレーションを採用しないため、パフォーマンスのバランスの公式が適用され、DTMマシンとスーパーGTマシンとの間の同等性が確保される[17]
  • ハンガロリンクレッドブル・リンクザントフォールトでのラウンドはスケジュールから削除された。代わりにTTサーキット・アッセンで初のレースが行われ、ゾルダー・サーキットは2002年以来の復帰となる。一方、ミサノラウンドはナイトレースでは無く昼間のレースに戻る[18]
  • SUPER GT x DTMドリームレースのサポートイベントとして、富士サーキットでノンタイトル戦が開催される。

ルールの変更[編集]

技術ルール[編集]

エンジン規定[編集]

  • 2019年シーズンは、新しくロードカーベースの低燃費エンジン構成が導入され、ターボチャージャー付きエンジンが1989年以来の復帰となる。2016年1月20日に発表された新しいエンジンは2.0リットル (122立方インチ)の直列4気筒シングルターボエンジンとなる。約610馬力 (450キロワット)を発揮するよう調整され、回転数は9,500rpmに制限されている[19]ギャレットモーション社が2019年以降のすべてのDTM車にターボチャージャーを提供する。2019年仕様の個々のエンジンユニットは、交換前に少なくとも6,000 km (3,728 mi)走行する必要がある。これに対して、2019年以前のエンジンは10,000 km (6,214 mi)走行する必要があった。レースウィークエンド中にエンジンユニットが交換されると、ドライバーに対して10グリッド降格のペナルティが与えられる。すべてのエンジンは、Aral Ultimate 102 RON 無鉛燃料で動作する。2000年以降使用されていた従来の4.0リットル (244立方インチ)自然吸気V8エンジンは、完全に廃止された。新しいエンジン構成には、レースのスペクタクルを向上させるために、インディカースタイルのプッシュトゥパスシステムも組み込まれている。プッシュトゥパスシステムは約30 hp (22 kW)を生成し、レースで最大12回ドライバーが使用できる[20]

エアロダイナミクスおよびその他のコンポーネント[編集]

  • 2016年以来一枚板のリアウィングが復活するが、幅は広げられた。その結果、追い越し操作を支援するために使用されていたドラッグリダクションシステムが改訂され、前車が3秒以内にいる状態で使用できるようになる。
  • エンジンやその他の部品の軽量化を考慮して、車の最小重量は1,115 - 1,070 kg (2,458 - 2,359 lb)(それぞれドライバーと燃料を含む)まで減らされた。
  • ローンチコントロールは非合法化されたが[21]、従来の内部バックミラーはリアビューカメラに置き換えられた[21]。一方、すべての電子機器は新しいクラス1規制のためにアップグレードされた。

競技ルール[編集]

  • ラウンドごとの2レースは維持されたが、過去4年間採用されていたタイムレースフォーマット(55分と1ラップ)に代わって固定ラップ距離フォーマット(2014年以来の採用)が復活した。セーフティカーが出た場合には注意点があり、レースは最大3周延長される可能性がある[21]。しかしシーズン開幕戦の後、レース延長セーフティカールールが追加され、以前のタイムレース形式が復活した。

レース結果とランキング[編集]

レース結果[編集]

ラウンド サーキット ポールポジション ファステストラップ 優勝ドライバー 優勝チーム 優勝マニファクチャラー レポート
1 R1 ドイツの旗 ホッケンハイムリンク ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン ドイツの旗 ティモ・グロック ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン BMW・チームRMG BMW 詳細
R2 オーストリアの旗 フィリップ・エング ブラジルの旗 ピエトロ・フィッティパルディ ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ
2 R1 ベルギーの旗 ゾルダー・サーキット ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン オランダの旗 ロビン・フラインス オーストリアの旗 フィリップ・エング BMW・チームRMR BMW 詳細
R2 南アフリカ共和国の旗 シェルドン・ファン・デル・リンデ オーストリアの旗 フィリップ・エング ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ
3 R1 イタリアの旗 ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ ドイツの旗 レネ・ラスト オーストリアの旗 フィリップ・エング ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン BMW・チームRMG BMW 詳細
R2 ドイツの旗 レネ・ラスト オランダの旗 ロビン・フラインス スイスの旗 ニコ・ミュラー アウディスポーツ・チーム・アプト・スポーツライン アウディ
4 R1 ドイツの旗 ノリスリンク スイスの旗 ニコ・ミュラー スイスの旗 ニコ・ミュラー ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ 詳細
R2 ドイツの旗 レネ・ラスト スイスの旗 ニコ・ミュラー カナダの旗 ブルーノ・スペングラー BMW・チームRMG BMW
5 R1 オランダの旗 TTサーキット・アッセン ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン スイスの旗 ニコ・ミュラー ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン BMW・チームRMG BMW 詳細
R2 ドイツの旗 レネ・ラスト オーストリアの旗 フィリップ・エング ドイツの旗 マイク・ロッケンフェラー アウディスポーツ・チーム・フェニックス アウディ
6 R1 イギリスの旗 ブランズ・ハッチ ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン オーストリアの旗 フィリップ・エング ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン BMW・チームRMG BMW 詳細
R2 ドイツの旗 レネ・ラスト ブラジルの旗 ピエトロ・フィッティパルディ ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ
7 R1 ドイツの旗 ユーロスピードウェイ・ラウジッツ ドイツの旗 レネ・ラスト オランダの旗 ロビン・フラインス スイスの旗 ニコ・ミュラー アウディスポーツ・チーム・アプト・スポーツライン アウディ 詳細
R2 イギリスの旗 ジェイミー・グリーン オーストリアの旗 フィリップ・エング ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ
8 R1 ドイツの旗 ニュルブルクリンク ドイツの旗 レネ・ラスト ドイツの旗 レネ・ラスト ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ 詳細
R2 イギリスの旗 ジェイミー・グリーン ドイツの旗 レネ・ラスト イギリスの旗 ジェイミー・グリーン アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ
9 R1 ドイツの旗 ホッケンハイムリンク ドイツの旗 レネ・ラスト スイスの旗 ニコ・ミュラー ドイツの旗 レネ・ラスト アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ アウディ 詳細
R2 スイスの旗 ニコ・ミュラー[注釈 1] ドイツの旗 マイク・ロッケンフェラー スイスの旗 ニコ・ミュラー アウディスポーツ・チーム・アプト・スポーツライン アウディ
NC R1 日本の旗 富士スピードウェイ ニュージーランドの旗 ニック・キャシディ 日本の旗 牧野任祐 ニュージーランドの旗 ニック・キャシディ LEXUS TEAM KeePer TOM'S レクサス 詳細
R2 フランスの旗 ロイック・デュバル[注釈 2] インドの旗 ナレイン・カーティケヤン インドの旗 ナレイン・カーティケヤン Modulo Nakajima Racing ホンダ

ポイントシステム[編集]

ポイントは10位までに以下の通り与えられる:

決勝順位  1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位 
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1

加えて予選3位まで以下のポイントが与えられる:

予選順位  1位   2位   3位 
ポイント 3 2 1

ドライバーズランキング[編集]

レネ・ラストが2度目のタイトルを獲得した。
順位 ドライバー HOC
ドイツの旗
ZOL
ベルギーの旗
MIS
イタリアの旗
NOR
ドイツの旗
ASS
オランダの旗
BRH
イギリスの旗
LAU
ドイツの旗
NÜR
ドイツの旗
HOC
ドイツの旗
ポイント
1 ドイツの旗 レネ・ラスト 16† 1 NC2 12 21 31 13 71 32 51 22 11 Ret1 1 11 32 11 3 322
2 スイスの旗 ニコ・ミュラー 8 2 3 8 5 1 21 82 2 3 3 2 13 23 153 6 17 12 250
3 ドイツの旗 マルコ・ヴィットマン 11 82 71 13 1 Ret 8 16† 11 2 11 10 4 6 3 Ret 22 12 202
4 ドイツの旗 マイク・ロッケンフェラー 22 Ret 5 4 6 10 Ret 3 9 13 7 6 3 3 Ret 73 33 21 182
5 オランダの旗 ロビン・フラインス 3 33 12 Ret Ret 42 Ret 4 Ret 6 4 33 2 5 DSQ 2 4 7 157
6 オーストリアの旗 フィリップ・エング 14 41 1 23 7 2 7 5 4 13 6 5 5 10 13 8 Ret 14 144
7 フランスの旗 ロイック・デュバル 5 Ret 4 11 33 11 4 63 83 11 53 42 6 8 5 4 5 10 134
8 イギリスの旗 ジェイミー・グリーン 12 9 6 3 11 2 7 9 11 15 102 41 6 11 12 5 115
9 カナダの旗 ブルーノ・スペングラー 7 5 103 7 4 8 52 1 15 Ret 12 Ret 9 14 22 10 8 9 106
10 南アフリカ共和国の旗 ジョナサン・アバーディン 15 14 NC 12 82 73 13 14 6 42 9 13 14 72 4 5 14 Ret 67
11 スウェーデンの旗 ジョエル・エリクソン 13 10 2 10 Ret 6 3 13 16 16† DNS Ret 8 13 8 11 10 6 61
12 ドイツの旗 ティモ・グロック 4 6 13 14 10 Ret Ret 9 5 14 13 12 Ret 15† 9 9 6 43 58
13 南アフリカ共和国の旗 シェルドン・ファン・デル・リンデ 6 13 11 51 9 9 Ret Ret 10 15 8 7 16 11 7 16 16 13 42
14 スペインの旗 ダニエル・ジュンカデラ 9 16 Ret Ret 13 14 6 10 Ret 7 10 8 12 12 10 12 Ret Ret 23
15 ブラジルの旗 ピエトロ・フィッティパルディ 10 15 14 9 11 5 Ret 15 11 10 DNS 16 7 9 14 13 15 15 22
16 イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ Ret3 7 8 DNS 16 Ret 12 Ret 14 8 14† 14 13 Ret 12 DNS 7 DNS 21
17 イギリスの旗 ジェイク・デニス 11 11 Ret 6 15 13 9 12 12 Ret Ret 9 11 Ret Ret 14 11 8 17
18 オーストリアの旗 フェルディナント・ヴォン・ハプスブルク Ret 12 9 Ret 14 12 10 11 13 12 15† 11 15 Ret 11 15 DNS 11 3
19 イタリアの旗 アンドレア・ドヴィツィオーゾ 12 15 0
ポイント対象外のゲストドライバー
- イギリスの旗 ジェンソン・バトン 9 16 -
- 日本の旗 平川亮 13 -
- イタリアの旗 ロニー・クインタレッリ 17 -
- 日本の旗 松田次生 NC -
- ニュージーランドの旗 ニック・キャシディ Ret -
順位 ドライバー HOC
ドイツの旗
ZOL
ベルギーの旗
MIS
イタリアの旗
NOR
ドイツの旗
ASS
オランダの旗
BRH
イギリスの旗
LAU
ドイツの旗
NÜR
ドイツの旗
HOC
ドイツの旗
ポイント
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)

太字ポールポジション
斜体:ファステストラップ

1 - 予選1位:3ポイント
2 - 予選2位:2ポイント
3 - 予選3位:1ポイント

  • † - ドライバーはリタイアしたが、優勝者の走行距離の75%を走行していたため完走と見なされた。

チームランキング[編集]

順位 チーム 車両 HOC
ドイツの旗
ZOL
ベルギーの旗
MIS
イタリアの旗
NOR
ドイツの旗
ASS
オランダの旗
BRH
イギリスの旗
LAU
ドイツの旗
NÜR
ドイツの旗
HOC
ドイツの旗
ポイント
1 アウディスポーツ・チーム・ロズベルグ 21 11 5 447
33 16† 1 Ret2 12 21 31 13 71 32 51 22 11 Ret1 1 11 32 11 3
53 12 9 6 3 11 2 7 9 11 15 102 41 6 11 12 5
2 アウディスポーツ・チーム・アプト・スポーツライン 4 3 33 12 Ret Ret 42 Ret 4 Ret 6 4 33 2 5 DSQ 2 4 7 407
51 8 2 3 8 5 1 21 82 2 3 3 2 13 23 153 6 17 12
3 アウディスポーツ・チーム・フェニックス 28 5 Ret 4 11 33 11 4 63 83 11 53 42 6 8 5 4 5 10 316
99 22 Ret 5 4 6 10 Ret 3 9 13 7 6 3 3 Ret 73 33 21
4 BMW・チームRMG 7 7 5 103 7 4 8 52 1 15 Ret 12 Ret 9 14 22 10 8 9 308
11 11 82 71 13 1 Ret 8 16† 11 2 11 10 4 6 3 Ret 22 12
5 BMW・チームRMR 16 4 6 13 14 10 Ret Ret 9 5 14 13 12 Ret 15† 9 9 6 43 202
25 14 41 1 23 7 2 7 5 4 13 6 5 5 10 13 8 Ret 14
6 BMW・チームRBM 31 6 13 11 51 9 9 Ret Ret 10 15 8 7 16 11 7 16 16 13 103
47 13 10 2 10 Ret 6 3 13 16 16† DNS Ret 8 13 8 11 10 6
7 アウディスポーツ・チーム・WRT 21 10 15 14 9 Ret 15 11 10 DNS 16 7 9 14 13 15 15 79
27 15 14 Ret 12 82 73 13 14 6 42 9 13 14 72 4 5 14 Ret
34 12 15
8 Rモータースポーツ I 3 Ret3 7 8 DNS 16 Ret 12 Ret 14 8 14† 14 13 Ret 12 DNS 7 DNS 38
76 11 11 Ret 6 15 13 9 12 12 Ret Ret 9 11 Ret Ret 14 11 8
9 Rモータースポーツ II 23 9 16† Ret Ret 13 14 6 10 Ret 7 10 8 12 12 10 12 Ret Ret 26
62 Ret 12 9 Ret 14 12 10 11 13 12 15† 11 15 Ret 11 15 DNS 11
ポイント対象外
- TEAM KUNIMITSU 1 9 16 -
- LEXUS TEAM KeePer TOM'S 37 13 Ret -
- NISMO 35 NC 17 -
順位 チーム 車両 HOC
ドイツの旗
ZOL
ベルギーの旗
MIS
イタリアの旗
NOR
ドイツの旗
ASS
オランダの旗
BRH
イギリスの旗
LAU
ドイツの旗
NÜR
ドイツの旗
HOC
ドイツの旗
ポイント

マニファクチャラーランキング[編集]

順位 マニファクチャラー HOC
ドイツの旗
ZOL
ベルギーの旗
MIS
イタリアの旗
NOR
ドイツの旗
ASS
オランダの旗
BRH
イギリスの旗
LAU
ドイツの旗
NÜR
ドイツの旗
HOC
ドイツの旗
ポイント
1 アウディ 49 61 47 58 57 68 58 59 50 68 58 76 72 90 59 76 66 73 1132
2 BMW 54 39 54 39 45 32 38 37 51 18 3 17 28 9 45 7 34 1 550
3 アストンマーティン 3 6 6 0[注釈 3] 0 0 11 1 0 10 1 6 0 0 1 0 0 4 49
ポイント対象外
- ホンダ 2 0 -
- レクサス 0 0 -
- ニッサン 0 0 -
順位 マニファクチャラー HOC
ドイツの旗
ZOL
ベルギーの旗
MIS
イタリアの旗
NOR
ドイツの旗
ASS
オランダの旗
BRH
イギリスの旗
LAU
ドイツの旗
NÜR
ドイツの旗
HOC
ドイツの旗
ポイント

[編集]

  1. ^ ロッケンフェラーが予選トップタイムを記録したが、5グリッド降格のペナルティを受けたため、ミュラーが1番グリッドからスタートした。
  2. ^ 中嶋大祐が予選トップタイムを記録したが、シャシー交換による5グリッド降格のペナルティを受けたため、デュバルが1番グリッドからスタートした。
  3. ^ DTM競技規則の第28.5条に従い、アストンマーティンはジェイク・デニスが獲得した8ポイントを加算しなかった[22]

参照[編集]

  1. ^ Klein, Jamie (2017年7月25日). “Mercedes to quit DTM after 2018, confirms Formula E entry”. Motorsport Network. 2017年7月25日閲覧。
  2. ^ “Aston Martin DTM entry announced for 2019” (英語). https://www.motorsport.com/dtm/news/aston-martin-dtm-entry-announced-for-2019/3193464/ 2018年10月11日閲覧。 
  3. ^ Errington, Tom (2018年6月23日). “DTM and Super GT sign off Class One regs”. Motorsport Network. 2018年6月23日閲覧。
  4. ^ a b Errington, Tom (2019年8月25日). “Rast wins at Lausitzring, as Audi takes title in DTM's 500th race”. Autosport (Motorsport Network). https://www.autosport.com/dtm/news/145556/rast-wins-as-audi-takes-title-in-dtm-500th-race 2019年8月26日閲覧。 
  5. ^ “Everything stays different”. Deutsche Tourenwagen Masters. (2018年12月19日). https://www.dtm.com/en/news/everything-stays-different-2018-12-19.html 2018年12月19日閲覧。 
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  7. ^ a b Khorounzhiy, Valentin (2019年1月17日). “Rookie van der Linde completes BMW's DTM roster”. motorsport.com. https://www.motorsport.com/dtm/news/van-der-linde-bmw-farfus/4325383/ 2019年1月17日閲覧。 
  8. ^ Villemant, Thibaut (2019年2月19日). “Ferdinand Habsburg sur Aston Martin en DTM (Ferdinand Habsburg on Aston Martin in DTM)”. AUTOhebdo.fr. 2019年2月19日閲覧。
  9. ^ a b “Two joint DTM and Super GT races confirmed for 2019”. touringcartimes.com. (2019年3月29日). https://www.touringcartimes.com/2019/03/29/two-joint-dtm-super-gt-races-confirmed-2019/ 2019年3月29日閲覧。 
  10. ^ “SUPER GT: Who’s who at Hockenheim?”. Deutsche Tourenwagen Masters. (2019年9月25日). https://www.dtm.com/en/news/super-gt-who-s-who-hockenheim-2019-09-25.html 2019年10月2日閲覧。 
  11. ^ R-Motorsport Aston Martin to replace Mercedes in the DTM”. 2018年10月11日閲覧。
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外部リンク[編集]