金剛 (プロレス)

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金剛(こんごう)は、日本プロレス団体・プロレスリング・ノアにて活動していた反体制ユニット。2019年5月4日結成、2023年6月24日解散。

略歴[編集]

2019年
2020年
2021年
  • 5月31日後楽園ホール大会で連係の誤爆により北宮が中嶋に決別のサイトー・スープレックスを放ち、金剛を脱退。
  • 7月23日、後楽園ホール大会で、ジュニアの戦力補強として亜烈破が加入。
2022年
2023年

解散時メンバー[編集]

拳王 (2019年5月4日〜解散) リーダー、初期メンバー
征矢学 (2020年4月19日〜解散)
船木誠勝 (2022年1月22日〜解散) フリーランス
大原はじめ (2022年2月17日〜解散)
近藤修司 (2022年4月29日〜解散) フリーランス

元メンバー[編集]

小峠篤司 (2019年5月4日〜2019年7月27日) 初期メンバー、正規軍へ合流
稲村愛輝 (2019年5月4日〜2020年10月28日) 初期メンバー、正規軍へ合流
マサ北宮 (2019年5月4日〜2021年5月31日) 初期メンバー、正規軍へ合流
覇王 (2019年12月14日〜2022年1月16日) 正規軍へ合流
亜烈破 (2021年7月23日〜2022年2月25日) 正規軍へ合流
タダスケ (2020年8月22日~2023年3月19日) GLGへ合流
中嶋勝彦 (2020年8月28日〜2023年5月4日) 正規軍へ合流、潮崎豪との共闘
Hi69 (2019年12月14日~2023年5月31日)

タイトル歴[編集]

GHCヘビー級王座
  • 中嶋勝彦:1回(第36代)
  • 拳王:1回(第40代)
GHCナショナル王座
GHCタッグ王座
GHCジュニアヘビー級タッグ王座
世界タッグ王座
オープン・ザ・ツインゲート王座
  • 拳王&近藤修司:1回(第62代)
N-1 VICTORY 優勝
  • 拳王:1回(2019年)
  • 中嶋勝彦:2回(2020、2021年)
NOAH Jr. TEAM GAME 4vs4 イリミネーショントーナメント 優勝

エピソード[編集]

  • メンバーの半分がヒールレスラーであるからかファンからはヒールユニットと間違われることがある(拳王、中嶋勝彦、タダスケ等)。
  • チーム全体としては「敗者は多く語らない」「試合内容で語る」ことをコンセプトとしているが[4]、新日本プロレスとの対抗戦ではスポーツ報知の記者から伝わり辛い、言葉力の欠如と批判を受けた[5]。これに対して拳王はTwitter、週刊プロレスの連載コラムなどで返答した。

自主興行[編集]

DIAMOND
イベント詳細
シリーズ 金剛 自主興行
開催年月日 2019年12月14日
開催地 日本の旗 日本東京都江東区
会場 新木場1st RING
開始時刻 18:00
放送局 YouTube Live(無料生配信)
入場者数 350人(超満員札止め)
  • 自主興行開催を発表後、完売できなければ「金剛解散」「拳王引退」が条件として発表されたが、前売り券完売となり達成された。
  • 拳王の入場曲「失恋モッシュ」を歌うGARLICBOYSのボーカルPETAが来場し生歌を披露した。
  • 新メンバー「X」として覇王、仁王が初登場した。
  • 完売したことでYouTubeLiveで無料生配信された。

試合結果[編集]

第1試合
×稲村愛輝 13分16秒
ジャーマンスープレックスホールド
関本大介
第2試合
○拳王
マサ北宮
11分49秒
P.F.S
齋藤彰俊
井上雅央×
第3試合
○覇王
仁王
10分42秒
ファイヤーバードスプラッシュ
宮脇純太
諸橋晴也×
第4試合
拳王
マサ北宮
×稲村愛輝
20分48秒
オリンピック予選スラム
杉浦貴
清宮海斗
潮崎豪
DIAMOND 2
イベント詳細
シリーズ 金剛 自主興行
開催年月日 2020年7月24日
開催地 日本の旗 日本東京都千代田区
会場 後楽園ホール
開始時刻 11:30
放送局 レッスル・ユニバース
入場者数 385人
  • 新型コロナウイルス感染防止のため入場制限が設けられた。

試合結果[編集]

第1試合
×仁王 15分31秒
首固め
獅龍
第2試合
×稲村愛輝 13分14秒
顔面へのランニングローキック
望月成晃
第3試合
×征矢学 20分48秒
顔面蹴り
谷口周平
第4試合
○マサ北宮 14分11秒
サイトースープレックス
稲葉大樹×
第5試合
○拳王 20分00秒
ドラゴンスープレックスホールド
覇王×

関連項目[編集]

脚注・出典[編集]