珍島郡
| 位置 | |
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| 各種表記 | |
| ハングル: | 진도군 |
| 漢字: | 珍島郡 |
| 片仮名転写: | チンド=グン |
| ローマ字転写 (RR): | Jindo-gun |
| 統計 | |
| 面積: | 430.8 km² |
| 総人口: | 35,206人(2007年12月) 人 |
| 行政 | |
| 国: | |
| 上位自治体: | 全羅南道 |
| 下位行政区画: | 1邑6面 |
| 行政区域分類コード: | ? |
| 珍島郡の木: | ホオノキ |
| 珍島郡の花: | ツバキ |
| 珍島郡の鳥: | ハクチョウ |
| 自治体公式サイト: | 珍島郡 |
珍島とその周辺の島々から構成される。観光地として知られ、国内外から多くの観光客を集める。珍島で産する珍島犬は韓国の天然記念物に指定され、郡のマスコットキャラクターに採用されている。
目次 |
地理 [編集]
珍島本島(体島)を含め、郡域には計230(有人島45、無人島185)の島がある。
本島の西南約10kmには上鳥島・下鳥島があり、さらにその近辺に小さな島々が散在している。上下鳥島一帯の海域は多海島国立公園に指定されている。本島の西北約5kmにある加沙島(5.85km²)は400名近くが住む大きな島で、漁業が営まれている。
郡域の東には海を隔てて海南郡があり、珍島の東北端で本土と最も近接する部分が鳴梁海峡である。ここに珍島大橋がかけられ、郡域と本土との唯一の陸上交通路となっている。北方には新安郡所属の島々が広がっている。
歴史 [編集]
本郡域には支石墓が多く残されており、先史時代から人々が暮らしていたことが窺える。西海(黄海)と南海(東シナ海・朝鮮海峡)の境に位置する海上の要衝として、いくたびか戦場となった。
1980年には8万3300人が住んでいたが、30年を経て人口は半分以下に減少している。とくに80年代後半の5年間では人口の3分の1(約1万8000人)の流出が見られた。現在もこの減少傾向は止まっていない。
年表 [編集]
- 百済時代 -「因珍島郡」と称された。
- 新羅時代 - 武珍州に属し珍島県が置かれた。
- 940年 - 高麗王朝により珍島郡が設置される。
- 1270年 - 三別抄が珍島に本拠を置き、モンゴルに抗戦。
- 1350年 - 倭寇の侵入を受け、郡民は本土に避難。高麗王朝は島を放棄。
- 1437年 - 朝鮮王朝が珍島郡を再設置。
- 1597年 - 珍島と本土との間の鳴梁海峡で鳴梁海戦が行われる。
- 1895年 - 地方制度改革により、本土の一部を含む17面を管轄する郡となる。
- 1906年 - 本土の命山面が霊岩郡に編入、三寸面が海南郡に編入。
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、珍島郡の一部(都草面)が務安郡に編入。珍島郡に以下の面が成立(7面)。
- 府内面・古郡面・郡内面・義新面・臨淮面・智山面・鳥島面
- 時期不明 - 府内面が珍島面に改称(7面)。
- 1963年1月1日 - 鳥島面の一部(馬津島里)が務安郡長山面に編入(7面)。
- 1973年7月1日 - 郡内面の一部が珍島面に編入(7面)。
- 1979年5月1日 - 珍島面が珍島邑に昇格(1邑6面)。
- 1983年2月15日(1邑6面)
- 鳥島面の一部(加沙島里の高沙島・平沙島・松島)が新安郡新衣面に編入。
- 鳥島面の一部(晩才島里)が新安郡黒山面に編入。
- 1984年10月 - 珍島大橋開通。
- 1987年1月1日 - 臨淮面の一部が珍島邑に編入(1邑6面)。
- 1990年 - 新安郡長山面の一部(小楮島・作島・松島・骨島・戯魚島)が珍島邑に編入(1邑6面)。
行政 [編集]
郡庁舎は珍島中央部の珍島邑城内里に所在する。郡守は朴連洙(パク・ヨンス/박연수)。
1邑6面がある。珍島本島にはこのうち1邑5面が置かれており、下鳥島に面事務所がある鳥島面は加沙島など離島部を管轄する。
- 邑
- 珍島邑
- 面
- 郡内面 古郡面 義新面 臨淮面 智山面 鳥島面
警察 [編集]
消防 [編集]
- 海南消防署
- 珍島119安全センター
産業 [編集]
主要産業は観光と漁業である。
交通 [編集]
道路 [編集]
鳴梁海峡に架かる珍島大橋が、珍島と本土とを結ぶ唯一の陸上交通路である。
- 国道18号線
- 珍島大橋
- 全長484m。1984年10月18日竣工。
港湾 [編集]
珍島からは周辺の島嶼への遊覧船が発着している。
- 碧波港
特産物 [編集]
珍島犬・珍島枸杞子(クコ)・珍島藿(岩ワカメ)を「珍島三宝」、珍島民謡・珍島書画・珍島紅酒(芝草酒)を「珍島三楽」と称するという。
観光 [編集]
- 珍島の海割れ(霊登祝祭)
- 5月の大潮の日に、珍島東南部の回洞里(フェドンリ)とその沖の茅島(茅島里/モドリ)の間に2.8kmの砂洲があらわれる。日本では天童よしみの歌曲『珍島物語』で有名になった。国内外から多くの観光客が集まる。
- 郡の西南海上に広がる島々と珍島の一部(南桃石城周辺)が指定されている。奇岩列石の島々には遊覧船が巡っている。
- 金骨山
- 標高193mの奇岩の山。
- 佳界海水浴場
- 双渓寺
- 珍島郷校
- 南桃石城
施設 [編集]
- 国立南道国楽院
- アリランの一種・珍島アリランなど、多くの民謡が伝わる場所としても知られる。
- 小痴記念館
- 朝鮮王朝後期の南画家・許錬(小痴)を記念する。雲林山房もある。珍島はほかにも画家や書家を多数輩出しており、島内にはかれらの記念館が点在する。
- 珍島歴史展示館
姉妹区 [編集]
韓国国内
註 [編集]
外部リンク [編集]
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