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自律神経失調症
概要
診療科	精神科, 精神医学, 心身医学
分類および外部参照情報
ICD-10	G90
ICD-9-CM	337.9
MeSH	D001342
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2022年7月16日 (土) 08:12時点における版

自律神経失調症（じりつしんけいしっちょうしょう）は、(心因性)身体症状症SSD/ ヒステリーの中の「内臓症状」のこと^[1]。機能検査においては低下がみられず、知覚過敏が認められる。精神科での心因性身体症状症SSDの診断は、しばしば脳神経内科医師により確定される。精神科医師による不安症の治療により、上記症状が改善されることが多い。

心因性内臓症状

ヒステリー(心因)性食思不振症(en),偽嚥下障害(pseudo-dysphagia),嘔吐癖^[2](purging_disorder, Russell's sign),利尿薬乱用^[3],下剤乱用^[4],拒食癖,辛気痩せ(しんきやせ此君ゆへと洛中に肥えた女や絶へけらし)[1]
ヒステリー(心因)性過食[癖]^[5] ^[6] food_craving,食事乱用^[7] food_addiction, chocoholic, 身肥え(食豊かなるゆえに身肥え行歩たやすからず汗を流して喘ぐこそ),肥満/ 飲水癖 primary_polydipsia
ヒステリー性過換気症候群 (両手がびりびりしびれ硬直し意識が遠のく)^[8] ^[9]・呼吸不全^[10] ^[11]

ヒステリー性動悸(嫌な事・辛い事があると心臓がばくばく・どきどきする)^[12] ^[13])
ヒステリー性偽失神(pseudo-syncope)^[14] ^[15] ^[16](嫌な事・辛い事があると顔が蒼ざめて意識が遠のく・(いわゆる)貧血・倒れる・立ち眩み・神経調節失神・朝起きられない・眠い）
ヒステリー(心因)性口乾(ドライマウス) ^[17] ^[18],つば(固唾)を飲む, 空気嚥下症 ^[19]

ヒステリー(心因)性咳払い[癖] ^[20] ^[21] (habit_cough人と会うと咳がでる)、過敏
ヒステリー(心因)性嘔吐 cyclic_vomiting_syndrome ^[22] 胃もたれ胃痛(機能性胃腸症、大事な用があると胃が痛くなる)
ヒステリー(心因)性腹痛下痢便秘(過敏性腸症候群、大事な用があるとおなかが緩くなる), 偽下痢(pseudo-diarrhea)pseudodiarrhea, 偽急性腹症(pseudo-acute abdomen)^[23], Carnett's test ^[24]
ヒステリー(心因)性頻尿 (大事な用の前に尿意を催す、過敏)・遣尿症 / 心因性排尿困難（トイレで後ろに立たれると排尿できない)
ヒステリー(心因)性赤面[恐怖]^[25] ^[26]・ほてり・のぼせ・冷感(背筋が凍る)/ 心因性発汗過多(手が汗ばむ)^[27] /目が乾く(ドライアイ^[28])

などを呈する。循環器内科/消化器内科/泌尿器科/皮膚科などで鑑別する。

(心因性)身体症状症の中の内臓症状

精神科の病気である不安症（アングザエティ・ストレス psychological (mental) stress・適応障害・不適応, PTSD, emotional dysregulation, bad coping, avoidance; パニック, ノイローゼ neuroticism）では、対人恐怖(社交不安障害) ・おどおどする・車中食 [2]・職場恐怖・学校恐怖 ^[29]・ひきこもり^[30]孤独(en)、スマホ依存・仲間外れ恐怖(odd one-out, deindividuation, self-stereotyping [3] [4] ), social defeat stress, social_defeat; 回避 avoidance_response; 遁走^[31] fugue_state; 防衛機制; 杞憂(天が落ちて来るのではないか)[5]・閉所 ^[32]・高所^[33]・ワクチン恐怖^[34])、こころの過敏 (irritability/ 焦燥・気分変容 emotional lability ・イライラ・ぴりぴり・カッ・きれる inhibitory_control）、不安（嫌な事・恐怖 embarrassment / そわそわ・心配・こころの弱さと強さ)、うつ気分（辛い事 grief ・気が晴れない・無口・表情が暗い）、強迫（潔癖[不潔恐怖・手を洗い続ける]・自傷^[35] ^[36] ^[37]）などの心因性情動行動障害: (精神科で鑑別する) 　と共に、

以下のような多彩な心因性 psychogenic_disease 身体症状症(SSD,ヒステリー)がみられる。

心因性睡眠障害: 心因(ヒステリー)性不眠症^[38] ^[39](嫌な事・辛い事があると熟睡できない / 疲れが取れない、不安症などの精神疾患で特徴的にみられる)^[40],^[41] 睡眠不足: 精神科で鑑別する

心因性意識障害: ヒステリー(心因)性偽昏睡 pseudo-coma^[42] ^[43] stupor (人前で・嫌な事・辛い事があると頭がいっぱいになる(思考停止) thought_suppression, thought_blocking/ 真っ白になる/ 頭を締め付けられぼーっとする/ 上の空/ 視点が定まらない/ 偽記憶障害 pseudo-amnesia^[44] ^[45]/ 偽認知症 pseudo-dementia ^[46]/ 仕事が手につかない/ 心ここに在らざれば視れども見えず [6]）: 脳神経内科・脳神経外科などで鑑別する。

心因性運動症状: ヒステリー性麻痺^[47]（偽脳卒中 pseudo-stroke (片麻痺)^[48] ・対麻痺・四肢麻痺 ^[49]・固まって同じ姿勢を取り続ける(カタレプシー,カタトニア,無動無言) waxy_flexibility ・人の前で動作がきこちなくなる・体がすくむ・腰が抜ける） / ヒステリー性失語^[50]・構音障害（上手く話せずしどろもどろになる ^[51]・声が上ずる・何もしゃべれなくなる^[52]・表情変化（顔がこわばる・頬がひきつる)・痙攣 (偽てんかん pseudo-epilepsy^[53] ^[54]・偽発作 pseudo-seizure ^[55] [7]・心因性非てんかん性発作 [8]) ・不随意運動（チック癖・ミオクローヌス ^[56]/ 膝・唇がふるえる）: 脳神経内科・脳神経外科・整形外科などで鑑別する。

心因性感覚症状: ヒステリー球 globus hystericus (喉の過敏^[57]・締め付け ^[58] ^[59]・息が詰まる・息苦しい）^[60] / 皮膚感覚の過敏^[61]・かゆみ・ヒステリー性顔面全身しびれ痛み(人の前で・高所で・ワクチン接種直後に全身がびりびりする)^[62] ^[63] pain_disorder/ 感覚低下^[64]/ 頸肩腕症候群 ^[65]（肩の荷が下りない/首肩がこる） / 疲労^[66]（ばてる / だるい / 何もする気が起きない）/ 緊張性頭痛(嫌な事・辛い事があると頭がいたい,頭を締め付けられる,偽髄膜炎 pseudo-meningitis^[67] ^[68]) / 胸部痛（胸が痛む・胸が張り裂ける）: 脳神経内科・脳神経外科・整形外科などで鑑別する。

心因性特殊感覚症状: ヒステリー性偽失明 pseudo-blindness ^[69] ^[70]・弱視^[71]（目がかすむ)、眼の過敏^[72] ^[73] dry eye、偽近視 pseudo-myopia、ヒステリー性視野障害(求心性/渦巻型視野狭窄)^[74]、ヒステリー性複視 (輻輳調節痙攣)^[75] ^[76]、偽眼瞼下垂 pseudo-ptosis ^[77]、耳の過敏^[78] sensory_overload (些細な物音にいらいらする)/耳鳴^[79]、ヒステリー性聾・偽難聴 pseudo-deafness^[80] ^[81] ^[82]、動きに過敏 ^[83](くらっとする・心因性めまい・良性発作性頭位めまい BPPV・持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD^[84] ^[85])、においに過敏 ^[86]・嗅覚味覚低下^[87]、歯の過敏 ^[88]・あごの過敏^[89],顎関節痛 ^[90]・舌痛 ^[91]: 眼科 / 耳鼻科 / 歯科口腔外科などで鑑別する。

心因性内臓症状

上述。

解説
- 不安症に由来する心因性内臓症状を、自律神経失調症^[1](東邦大学、阿部達夫・筒井末春1967年)という場合がある。
- 内臓症状以外の身体症状(睡眠・意識・運動・感覚)は内臓症状^[1]と異なり、情動行動障害は内臓症状^[1]と異なる。
- 不安症で(いわゆる)自律神経が乱れる・(同)機能低下がある・(同)リラックスできないとは言えないように思われる ('自律神経' を 'こころ' の代用として用いたもの。自律神経はこころと異なる[9]。病態を参照)。同様に、(いわゆる)自律神経が乱れるとうつ・気分の落ち込みが出現するとは言えないように思われる ('自律神経' を　'こころの原因' として用いたもの。自律神経はこころの原因とならない。病態を参照)。同様に、(いわゆる)’自律神経失調症’ を ’不安症’ の代用として用いることはすすめられず、その場合は’不安症’を用いる方が正確と思われる。

解説

不安症による身体症状症: 健常者でもみられる事がある身体の変化 (negative 不安^[92], positive emotional stimuli 幸せ(好きな人の前で胸が高鳴るなど) ^[93] ^[94] ^[95]により身体の変化がみられる) , こころの病気である不安がからだの症状をまねたもの(mimic)^[96] ^[97] [psychogenic] somatic symptom disorder; SSD , 心身症, ヒステリー hysteria, 心因性[機能性]神経[身体]症状 functional_somatic_syndrome, 身体科に依らない身体症状, (心の)身体表現性障害; (心の)身体化障害; (心の身体への)転換症, 急性ストレス psychological_trauma, 拘禁, 外傷後(の心の)ストレス(による記憶や体の症状) shell shock, combat_stress_reaction [関連: 病気不安, en: 心気症([心による]内臓症); en: (心による)体感幻覚, 肥満・醜形恐怖 thin_ideal; (心の身体への)虚偽性障害, 作為症 factitious disorder, 詐病/仮病, 心が作る病 psychogenic-disease, psychogenic_disease, self-agency, 偽病 pseudo-disease^[98], 非病 non-disease^[99], ミュンヒハウゼン・マンチョーゼン症候群]
身体症状症類似の状態は、哺乳類一般にストレス・危機状況下でみられる [ 凍結挙動, 戦うか逃げるか反応; 擬死 play oppossum, behavioral change^[100], ultrasonic_vocalization, herd_behavior, collective_animal_behavior
不安症による身体症状症は、真の身体症状と異なり、関連のない複数個の臓器にしばしば同時にみられ(不定愁訴^[101] ^[102] ^[103] ^[104])、機会依存性(人と会う・嫌な事・辛い事・ストレスがあった時のみ症状が出るなど psychological_trauma, social_stress)がみられる adjustment_disorder ^[105]。
身体症状症は、成人より若年者に多く、集団でみられる場合もある hysterical_contagion, body-centred_countertransference, social_contagion, Folie à deux, mass_hysteria ^[106] ^[49] mass_psychogenic_illness, behavioral_contagion, emotional_contagion; Koro
身体症状症(SSD, self-reported somatic health) ^[107] の頻度は地域差も知られ、USよりJapanに多いとの研究がある.^[108] その一因として日本人の律義さ(生真面目さ) conscientiousness も指摘されている,^[109]
内臓症状には　1)循環器内科・消化器内科などの内臓疾患、2)脳神経内科疾患(真の自律神経不全)、3)精神科疾患(不安症) の3つがある。3)から見た1)2)を身体科疾患という。1)から見た2); 3)を機能性と言う functional_symptom。すなわち、３)の診断のためには1)と2)を鑑別する(診断方法は自律神経不全を参照)。

[関連項目] 不安症・身体症状症は、病気として自覚されにくい場合があり^[110]、否定されたり(en))、(誤った情報により)他の原因に結び付けられる場合もある health_care_fraud, quackery [10] [11] [12]。また、誤解・偏見^[111]のため、家族友人に打ち明けたり、精神科医に相談することが難しい場合もある。精神科・脳神経内科・眼科/ 耳鼻科/ 循環器科/ 消化器科/ 婦人科等で鑑別し、適切なケアを行う。
[関連項目] 不安症・身体症状症の引き金(誘因・外因 )として、「人前で・嫌な事・辛い事・事故・ワクチン接種」などの様々な外的出来事がある。一方、外的出来事に続発する症状の原因として、真の身体疾患と不安症の両者がある。^[112] 整形外科・脳神経外科・脳神経内科等で鑑別する。
[関連項目] 更年期障害：遺伝性卵巣癌高リスク女性（BRCA突然変異キャリア（30-40歳））に対して行われる、予防的卵巣摘出術（手術的閉経 / 卵巣ホルモン低下）の研究では、同手術後に①顔のほてり・発汗過多（血管運動系内臓症状 hot flush ）がみられた^[113]が、②うつ焦燥（ストレス症状）は増加しなかった^[114]。このことから、自然閉経期（50-56歳）女性に良くみられる症状（更年期障害）の中で①は卵巣ホルモン低下によるもの、②は不安症によるものも考えられる。婦人科で鑑別する ^[115] ^[116]。 [関連: 月経前不快気分障害]

病態

☆頚部で脊髄損傷などをきたすと、病気の部位から下に真の身体症状、すなわち運動麻痺、感覚低下しびれ痛み　と同時に、真の自律神経不全、すなわち起立性低血圧、尿閉、イレウスを来す。

☆不安症がこれらの真の身体症状/真の自律神経不全をまねる(mimic)^[117] ^[118] ^[119] ^[120] ^[121] ^[122] ^[123]場合がある。しかし、不安症は、真の身体症状と異なり神経学的診察で異常がみられず、真の自律神経不全と異なり内臓機能検査で低下がみられない。すなわち、精神科の病気である心因性身体症状症の診断は、脳神経内科医師により確定されることが多い。

解説

ノルエピネフリン(交感神経)・アセチルコリンエステラーゼ(副交感神経)は、真の自律神経不全で低下する^[124] ^[125]のに対して、健常者・不安症では 低下がみられず(正常)、軽度上昇がみられる場合もある。^[126] (マラソン選手 endurance athlete (健常者)では安静時★徐脈(40 bpm～副交感神経機能の上昇)・運動時の心拍上昇(頻脈)・ノルアドレナリン高値(安静時の7倍～交感神経機能の上昇)がみられる。健常者の愛情(positive emotional stimuli)は心拍上昇(頻脈)・ノルアドレナリン高値・前頭葉の賦活を伴う ^[127] ^[128][13]。LF・LF/HFの両者は健常者の運動や日内で大きく変動することが知られている^[129]。) すなわち不安症では身体・内臓・自律神経に異常がみられない(機能低下がない)。

一方、不安症では知覚過敏・痛みがしばしばみられる。

解説

不安症の内臓機能検査(機能低下がみられず、知覚過敏[痛み]がみられる)：
- 心循環系: 真の自律神経不全でhead-up tilt test ^[130] ^[131] ^[132] を行うと起立性低血圧(orthostatic hypotension, 血圧下降と共に頻脈 [進行すると頻脈反応が消失する])がみられるのに対して、不安症では起立性低血圧がみられず、神経調節失神(neurally mediated syncope, 血管迷走神経失神 vasovagal syncope, 血圧下降と共に★徐脈がみられるもの。血圧が不変で頻脈(30以上)のみがみられるPOTS postural tachycardia syndrome型の場合もある)がみられる。^[133]
- 消化管: 真の自律神経不全で腸管運動低下(大腸通過時間 colonic transit time CTTの延長, 腸管固有収縮の低下消失)・イレウス・括約筋の神経原性変化がみられるのに対して、不安症の中の過敏性腸症候群 irritable bowel syndrome IBS ではイレウス・括約筋の神経原性変化がみられず、★下痢型でCTT短縮・便秘型でCTT延長、IBS下痢型・便秘型共に腸管知覚過敏・痛みがみられる。^[134]
- 膀胱: 真の自律神経不全で排尿筋過活動・多量の残尿を伴う排尿筋低活動がみられるのに対して、不安症では排尿筋過活動・多量の残尿を伴う排尿筋低活動がみられず、知覚性尿意切迫(膀胱知覚過敏)がみられる。^[135]

これらの機序として、下記が知られている。

不安症・(対人)恐怖・心因性身体症状症の脳内機序

健常者におけるnegative emotion stimuli 不安^[136] ^[137]・不安症^[138] ^[139] ^[140]では、情動に関わる脳内部位(偏桃体・前部帯状回・島回・前頭前野など; 辺縁系 [14])の賦活 ^[141]、同部位でのセロトニンの低下 ^[142]、GABAの低下 ^[143]、およびCRF (corticotropin releasing factor, CRH)の上昇 ^[144] が知られている。このうちヒステリー性麻痺では、抑制性に働く前頭前野の亢進などが報告されている。^[145] ^[146]

治療

症状の改善のためには、不安症^[147]の治療が必要といえる(こころの病気である不安がからだの症状をまねたもの) [15]。

1)循環器内科 / 消化器内科 / 泌尿器科医師、2)脳神経内科医師により身体・内臓・自律神経に異常が無い(機能低下がない) ことを説明した上で、 3)精神科医師(心療内科医師)が こころの病気である不安症の治療を行う^[148]。治療は、医師と患者がお互いに話し合い、相談し、納得したうえで開始する。不安症の治療には、外来通院による抗不安薬等を用いた薬物療法^[149]、精神科カウンセリング、行動療法などがあり、これらの精神科治療により、上記症状が改善されることが多い。

外部リンク

病気になったからこそ知り得たこと「通ってることを話すことができるようになりました。」　さくらこころのクリニック
お薬で「本当に知ってほしい」こと。お医者さんオンライン　久留米大学
アニメで理解する精神疾患の予防と回復 「児童・思春期における心の健康発達・成長支援に関する研究」班　東邦大学
アニメでみる神経調節失神(しんけいちょうせつしっしん)[16] 　英語版　ライデン大学(オランダ)
メンタルヘルスガイド沖縄県
心の健康のためのサービスガイド「お薬によって精神的にもリラックスし、気持ちにゆとりができます。」京都府
やめていい薬とやめてはいけない薬の違い「十分に説明し、お互いに話し合い納得したうえで開始した服薬は、よい効果を生み出す。」
精神疾患の理解を深めるために　全日本民医連
身体症状症慶應義塾大学
うつ病・不安症の理解と治療　九州大学
こどもの心のケアのために　　厚生労働省

脚注

[脚注の使い方]

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+*ヒステリー(心因)性食思不振症([[:en:History_of_anorexia_nervosa|en]]),<u>偽嚥下障害</u><small>([[:en:Pseudodysphagia|pseudo-dysphagia]])</small>,嘔吐癖<small><ref>{{Cite journal|last=Keel|first=Pamela K.|date=2019-11|title=Purging disorder: recent advances and future challenges|url=https://journals.lww.com/10.1097/YCO.0000000000000541|journal=Current Opinion in Psychiatry|volume=32|issue=6|pages=518–524|language=en|doi=10.1097/YCO.0000000000000541|issn=0951-7367|pmid=31306252|pmc=PMC6768735}}</ref>([[:en:Purging_disorder|purging_disorder]], [[:en:Russell%27s_sign|Russell's sign]])</small>,利尿薬乱用<ref>{{Cite journal|last=Marumoto|first=Hirokazu|last2=Sasaki|first2=Takaya|last3=Tsuboi|first3=Nobuo|last4=Ito|first4=Tatsuhiko|last5=Ishikawa|first5=Masahiro|last6=Ogura|first6=Makoto|last7=Ikeda|first7=Masato|last8=Yokoo|first8=Takashi|date=2020-07|title=Kidney Disease Associated With Anorexia Nervosa: A Case Series With Kidney Biopsies|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2590059520301059|journal=Kidney Medicine|volume=2|issue=4|pages=418–424|language=en|doi=10.1016/j.xkme.2020.03.007|pmid=32775981|pmc=PMC7406847}}</ref>,下剤乱用<ref>{{Cite journal|last=Koga|first=Aiko|last2=Toda|first2=Kenta|last3=Tatsushima|first3=Keita|last4=Matsuubayashi|first4=Sunao|last5=Tamura|first5=Naho|last6=Imamura|first6=Masatoshi|last7=Kawai|first7=Keisuke|date=2019-02|title=Portal hypertension in prolonged anorexia nervosa with laxative abuse: A case report of three patients|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/eat.23007|journal=International Journal of Eating Disorders|volume=52|issue=2|pages=211–215|language=en|doi=10.1002/eat.23007|pmid=30636007|pmc=PMC6590132}}</ref>,拒食癖,辛気痩せ(しんきやせ此君ゆへと洛中に肥えた女や絶へけらし)<small>[https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/search.php?cndbn=%e6%9d%be%e9%a2%a8%e6%9d%91%e9%9b%a8%e6%9d%9f%e5%b8%af%e9%91%91]</small>
-心因性内臓症状には、以下のようなものがある。
+*[[むちゃ食い障害|ヒステリー(心因)性過食[癖]]]<small><ref>{{Cite journal|last=Sawaoka|first=Takuya|last2=Barnes|first2=Rachel D.|last3=Blomquist|first3=Kerstin K.|last4=Masheb|first4=Robin M.|last5=Grilo|first5=Carlos M.|date=2012-08|title=Social anxiety and self-consciousness in binge eating disorder: associations with eating disorder psychopathology|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0010440X11001994|journal=Comprehensive Psychiatry|volume=53|issue=6|pages=740–745|language=en|doi=10.1016/j.comppsych.2011.10.003|pmid=22152497|pmc=PMC3306525}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=若林恭子, 武藤志真子, 神戸絹代, 石川元康|year=2018|title=男性勤労者の肥満の背後にあるストレスと食行動との関連|url=https://doi.org/10.3861/kenko.84.1_12|journal=日本健康学会誌|volume=84|issue=1|pages=12-23|publisher=日本健康学会|doi=10.3861/kenko.84.1_12|issn=2432-6712|naid=130006356940}}</ref> [[:en:Food_craving|food_craving]]</small>,食事乱用<small><ref>{{Cite journal|last=Skinner|first=Janelle|last2=Jebeile|first2=Hiba|last3=Burrows|first3=Tracy|date=2021-10|title=Food addiction and mental health in adolescents: a systematic review|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2352464221001267|journal=The Lancet Child & Adolescent Health|volume=5|issue=10|pages=751–766|language=en|doi=10.1016/S2352-4642(21)00126-7}}</ref> [[:en:Food_addiction|food_addiction]], [[:en:Chocoholic|chocoholic]],</small> [[病草紙|身肥え]](食豊かなるゆえに身肥え 行歩たやすからず 汗を流して喘ぐこそ),肥満/ 飲水癖 <small>[[:en:Primary_polydipsia|primary_polydipsia]]</small>
-*ヒステリー(心因)性食思不振症([[:en:History_of_anorexia_nervosa|en]])
+*ヒステリー性[[過換気症候群]] (両手がびりびりしびれ硬直し意識が遠のく)<small><ref>{{Cite journal|last=Geffner|first=I|last2=Murgatroyd|first2=J|date=1980-06|title=Tetany. A case induced by hysterical hyperventilation|url=http://www.nature.com/articles/4804432|journal=British Dental Journal|volume=148|issue=11|pages=264–264|language=en|doi=10.1038/sj.bdj.4804432|issn=0007-0610}}</ref> <ref>{{Cite journal|author=清水 信介|year=1980|title=修学旅行途中の高校生に発生した集団ヒステリーの 事例|journal=室蘭工業大学研究報告|volume=10|page=197-221}}</ref></small>・呼吸不全<small><ref>{{Cite journal|last=Hopkins|first=A|last2=Clarke|first2=C|date=1987-04-11|title=Pretended paralysis requiring artificial ventilation.|url=https://www.bmj.com/lookup/doi/10.1136/bmj.294.6577.961|journal=BMJ|volume=294|issue=6577|pages=961–962|language=en|doi=10.1136/bmj.294.6577.961|issn=0959-8138|pmid=3107673|pmc=PMC1246013}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Staudenmayer|first=Herman|last2=Christopher|first2=Kent L.|last3=Repsher|first3=Lawrence|last4=Hill|first4=Ronald H.|date=2011-06|title=Mass Psychogenic Illness: Psychological Predisposition and Iatrogenic Pseudo-vocal Cord Dysfunction and Pseudo-reactive Airways Disease Syndrome|url=http://link.springer.com/10.1007/s13181-011-0136-8|journal=Journal of Medical Toxicology|volume=7|issue=2|pages=109–117|language=en|doi=10.1007/s13181-011-0136-8|issn=1556-9039|pmid=21302017|pmc=PMC3724433}}</ref></small>
-*偽嚥下障害([[:en:Pseudodysphagia|pseudo-dysphagia]])
-*嘔吐癖<ref>{{Cite journal|last=Keel|first=Pamela K.|date=2019-11|title=Purging disorder: recent advances and future challenges|url=https://journals.lww.com/10.1097/YCO.0000000000000541|journal=Current Opinion in Psychiatry|volume=32|issue=6|pages=518–524|language=en|doi=10.1097/YCO.0000000000000541|issn=0951-7367|pmid=31306252|pmc=PMC6768735}}</ref>([[:en:Purging_disorder|purging_disorder][[:en:Russell%27s_sign|Russell's sign]])
-*利尿薬乱用<ref>{{Cite journal|last=Marumoto|first=Hirokazu|last2=Sasaki|first2=Takaya|last3=Tsuboi|first3=Nobuo|last4=Ito|first4=Tatsuhiko|last5=Ishikawa|first5=Masahiro|last6=Ogura|first6=Makoto|last7=Ikeda|first7=Masato|last8=Yokoo|first8=Takashi|date=2020-07|title=Kidney Disease Associated With Anorexia Nervosa: A Case Series With Kidney Biopsies|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2590059520301059|journal=Kidney Medicine|volume=2|issue=4|pages=418–424|language=en|doi=10.1016/j.xkme.2020.03.007|pmid=32775981|pmc=PMC7406847}}</ref>
-*下剤乱用<ref>{{Cite journal|last=Koga|first=Aiko|last2=Toda|first2=Kenta|last3=Tatsushima|first3=Keita|last4=Matsuubayashi|first4=Sunao|last5=Tamura|first5=Naho|last6=Imamura|first6=Masatoshi|last7=Kawai|first7=Keisuke|date=2019-02|title=Portal hypertension in prolonged anorexia nervosa with laxative abuse: A case report of three patients|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/eat.23007|journal=International Journal of Eating Disorders|volume=52|issue=2|pages=211–215|language=en|doi=10.1002/eat.23007|pmid=30636007|pmc=PMC6590132}}</ref>
-*拒食癖
-*辛気痩せ[https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/search.php?cndbn=%e6%9d%be%e9%a2%a8%e6%9d%91%e9%9b%a8%e6%9d%9f%e5%b8%af%e9%91%91]
-*[[むちゃ食い障害|ヒステリー(心因)性過食癖]]<ref>{{Cite journal|last=Sawaoka|first=Takuya|last2=Barnes|first2=Rachel D.|last3=Blomquist|first3=Kerstin K.|last4=Masheb|first4=Robin M.|last5=Grilo|first5=Carlos M.|date=2012-08|title=Social anxiety and self-consciousness in binge eating disorder: associations with eating disorder psychopathology|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0010440X11001994|journal=Comprehensive Psychiatry|volume=53|issue=6|pages=740–745|language=en|doi=10.1016/j.comppsych.2011.10.003|pmid=22152497|pmc=PMC3306525}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=若林恭子, 武藤志真子, 神戸絹代, 石川元康|year=2018|title=男性勤労者の肥満の背後にあるストレスと食行動との関連|url=https://doi.org/10.3861/kenko.84.1_12|journal=日本健康学会誌|volume=84|issue=1|pages=12-23|publisher=日本健康学会|doi=10.3861/kenko.84.1_12|issn=2432-6712|naid=130006356940}}</ref> ([[:en:Food_craving|food_craving]])
-*食事乱用<ref>{{Cite journal|last=Skinner|first=Janelle|last2=Jebeile|first2=Hiba|last3=Burrows|first3=Tracy|date=2021-10|title=Food addiction and mental health in adolescents: a systematic review|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2352464221001267|journal=The Lancet Child & Adolescent Health|volume=5|issue=10|pages=751–766|language=en|doi=10.1016/S2352-4642(21)00126-7}}</ref> [[:en:Food_addiction|food_addiction]], [[:en:Chocoholic|chocoholic]]
-*[[病草紙]]
-*肥満
-*飲水癖[[:en:Primary_polydipsia|primary_polydipsia]]
-*ヒステリー性[[過換気症候群]]
-:両手がびりびりしびれ硬直し、意識が遠のく。<ref>{{Cite journal|last=Geffner|first=I|last2=Murgatroyd|first2=J|date=1980-06|title=Tetany. A case induced by hysterical hyperventilation|url=http://www.nature.com/articles/4804432|journal=British Dental Journal|volume=148|issue=11|pages=264–264|language=en|doi=10.1038/sj.bdj.4804432|issn=0007-0610}}</ref> <ref>{{Cite journal|author=清水 信介|year=1980|title=修学旅行途中の高校生に発生した集団ヒステリーの 事例|journal=室蘭工業大学研究報告|volume=10|page=197-221}}</ref>
-*呼吸不全<ref>{{Cite journal|last=Hopkins|first=A|last2=Clarke|first2=C|date=1987-04-11|title=Pretended paralysis requiring artificial ventilation.|url=https://www.bmj.com/lookup/doi/10.1136/bmj.294.6577.961|journal=BMJ|volume=294|issue=6577|pages=961–962|language=en|doi=10.1136/bmj.294.6577.961|issn=0959-8138|pmid=3107673|pmc=PMC1246013}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Staudenmayer|first=Herman|last2=Christopher|first2=Kent L.|last3=Repsher|first3=Lawrence|last4=Hill|first4=Ronald H.|date=2011-06|title=Mass Psychogenic Illness: Psychological Predisposition and Iatrogenic Pseudo-vocal Cord Dysfunction and Pseudo-reactive Airways Disease Syndrome|url=http://link.springer.com/10.1007/s13181-011-0136-8|journal=Journal of Medical Toxicology|volume=7|issue=2|pages=109–117|language=en|doi=10.1007/s13181-011-0136-8|issn=1556-9039|pmid=21302017|pmc=PMC3724433}}</ref>
+*ヒステリー性[[動悸]](嫌な事・辛い事があると心臓がばくばく・どきどきする)<ref>{{Cite journal|last=Alijaniha|first=Fatemeh|last2=Noorbala|first2=Ahmadali|last3=Afsharypuor|first3=Suleiman|last4=Naseri|first4=Mohsen|last5=Fallahi|first5=Faramarz|last6=Mosaddegh|first6=Mahmood|last7=Faghih Zadeh|first7=Soghrat|last8=Sadrai|first8=Sima|date=2016-03-01|title=Relationship Between Palpitation and Mental Health|url=https://sites.kowsarpub.com/ircmj/articles/16493.html|journal=Iranian Red Crescent Medical Journal|volume=18|issue=3|doi=10.5812/ircmj.22615|issn=2074-1804|pmid=27247790|pmc=PMC4884607}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Norton|first=G.Ron|last2=Norton|first2=Peter J|last3=Asmundson|first3=Gordon J.G|last4=Thompson|first4=Laura A|last5=Larsen|first5=Derrick K|date=1999-09|title=Neurotic butterflies in my stomach|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S002239999900032X|journal=Journal of Psychosomatic Research|volume=47|issue=3|pages=233–240|language=en|doi=10.1016/S0022-3999(99)00032-X}}</ref>)
-*ヒステリー性[[動悸]]
+*ヒステリー性<u>偽失神</u><small>(pseudo-syncope)<ref>{{Cite journal|last=Roach|first=E. Steve|last2=Langley|first2=Ricky L.|date=2004-08-01|title=Episodic Neurological Dysfunction Due to Mass Hysteria|url=http://archneur.jamanetwork.com/article.aspx?doi=10.1001/archneur.61.8.1269|journal=Archives of Neurology|volume=61|issue=8|language=en|doi=10.1001/archneur.61.8.1269|issn=0003-9942}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Clements|first=C John|date=2003|title=Mass Psychogenic Illness After Vaccination:|url=http://link.springer.com/10.2165/00002018-200326090-00001|journal=Drug Safety|volume=26|issue=9|pages=599–604|language=en|doi=10.2165/00002018-200326090-00001|issn=0114-5916}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Lakkireddy|first=Dhanunjaya|date=2020-06|title=Psychogenic Pseudosyncope: Clinical Features, Diagnosis and Management|url=http://jafib.com/published.php?type=full&id=2399|journal=Journal of Atrial Fibrillation|volume=13|issue=1|pages=2399|language=en|doi=10.4022/jafib.2399|issn=1941-6911|pmid=33024500|pmc=PMC7533137}}</ref></small>(嫌な事・辛い事があると顔が蒼ざめて意識が遠のく・(いわゆる)貧血・倒れる・立ち眩み・[[反射性失神|神経調節失神]]・朝起きられない・眠い）
-:嫌な事・辛い事があると心臓がばくばく・どきどきする。<ref>{{Cite journal|last=Alijaniha|first=Fatemeh|last2=Noorbala|first2=Ahmadali|last3=Afsharypuor|first3=Suleiman|last4=Naseri|first4=Mohsen|last5=Fallahi|first5=Faramarz|last6=Mosaddegh|first6=Mahmood|last7=Faghih Zadeh|first7=Soghrat|last8=Sadrai|first8=Sima|date=2016-03-01|title=Relationship Between Palpitation and Mental Health|url=https://sites.kowsarpub.com/ircmj/articles/16493.html|journal=Iranian Red Crescent Medical Journal|volume=18|issue=3|doi=10.5812/ircmj.22615|issn=2074-1804|pmid=27247790|pmc=PMC4884607}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Norton|first=G.Ron|last2=Norton|first2=Peter J|last3=Asmundson|first3=Gordon J.G|last4=Thompson|first4=Laura A|last5=Larsen|first5=Derrick K|date=1999-09|title=Neurotic butterflies in my stomach|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S002239999900032X|journal=Journal of Psychosomatic Research|volume=47|issue=3|pages=233–240|language=en|doi=10.1016/S0022-3999(99)00032-X}}</ref>)
-*ヒステリー性偽失神(pseudo-syncope)<ref>{{Cite journal|last=Roach|first=E. Steve|last2=Langley|first2=Ricky L.|date=2004-08-01|title=Episodic Neurological Dysfunction Due to Mass Hysteria|url=http://archneur.jamanetwork.com/article.aspx?doi=10.1001/archneur.61.8.1269|journal=Archives of Neurology|volume=61|issue=8|language=en|doi=10.1001/archneur.61.8.1269|issn=0003-9942}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Clements|first=C John|date=2003|title=Mass Psychogenic Illness After Vaccination:|url=http://link.springer.com/10.2165/00002018-200326090-00001|journal=Drug Safety|volume=26|issue=9|pages=599–604|language=en|doi=10.2165/00002018-200326090-00001|issn=0114-5916}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Lakkireddy|first=Dhanunjaya|date=2020-06|title=Psychogenic Pseudosyncope: Clinical Features, Diagnosis and Management|url=http://jafib.com/published.php?type=full&id=2399|journal=Journal of Atrial Fibrillation|volume=13|issue=1|pages=2399|language=en|doi=10.4022/jafib.2399|issn=1941-6911|pmid=33024500|pmc=PMC7533137}}</ref>
+*ヒステリー(心因)性口乾(ドライマウス) <small><ref>{{Cite journal|last=Bulthuis|first=Marjolein S.|last2=Jan Jager|first2=Derk H.|last3=Brand|first3=Henk S.|date=2018-12|title=Relationship among perceived stress, xerostomia, and salivary flow rate in patients visiting a saliva clinic|url=http://link.springer.com/10.1007/s00784-018-2393-2|journal=Clinical Oral Investigations|volume=22|issue=9|pages=3121–3127|language=en|doi=10.1007/s00784-018-2393-2|issn=1432-6981|pmid=29520470|pmc=PMC6224012}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=豊福明 |title=歯科心身症への新しいアプローチ |journal=口腔病学会雑誌 |issn=03009149 |publisher=口腔病学会 |year=2007 |month=oct |volume=74 |issue=3 |pages=161-168 |naid=10019774552 |doi=10.5357/koubyou.74.161 |url=https://doi.org/10.5357/koubyou.74.161}}</ref>,</small>つば(固唾)を飲む, [[空気嚥下症]] <ref>{{Cite journal|和書|author=木村浩子 |title=空気嚥下症（いわゆる噛みしめ呑気症候群）と頭頸部不定愁訴に関する臨床統計的検討 |journal=日本歯科心身医学会雑誌 |issn=0913-6681 |publisher=日本歯科心身医学会 |year=2007 |volume=22 |issue=2 |pages=73-83 |naid=130004308076 |doi=10.11268/jjpsd1986.22.73 |url=https://doi.org/10.11268/jjpsd1986.22.73}}</ref>
-:嫌な事・辛い事があると顔が蒼ざめて意識が遠のく。貧血・立ち眩み・[[反射性失神|神経調節失神]]ともいえる。朝起きられず、眠くなる。
-*ヒステリー(心因)性口乾(ドライマウス)<ref>{{Cite journal|last=Bulthuis|first=Marjolein S.|last2=Jan Jager|first2=Derk H.|last3=Brand|first3=Henk S.|date=2018-12|title=Relationship among perceived stress, xerostomia, and salivary flow rate in patients visiting a saliva clinic|url=http://link.springer.com/10.1007/s00784-018-2393-2|journal=Clinical Oral Investigations|volume=22|issue=9|pages=3121–3127|language=en|doi=10.1007/s00784-018-2393-2|issn=1432-6981|pmid=29520470|pmc=PMC6224012}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=豊福明 |title=歯科心身症への新しいアプローチ |journal=口腔病学会雑誌 |issn=03009149 |publisher=口腔病学会 |year=2007 |month=oct |volume=74 |issue=3 |pages=161-168 |naid=10019774552 |doi=10.5357/koubyou.74.161 |url=https://doi.org/10.5357/koubyou.74.161}}</ref>
-*つば(固唾)を飲む、[[空気嚥下症]] <ref>{{Cite journal|和書|author=木村浩子 |title=空気嚥下症（いわゆる噛みしめ呑気症候群）と頭頸部不定愁訴に関する臨床統計的検討 |journal=日本歯科心身医学会雑誌 |issn=0913-6681 |publisher=日本歯科心身医学会 |year=2007 |volume=22 |issue=2 |pages=73-83 |naid=130004308076 |doi=10.11268/jjpsd1986.22.73 |url=https://doi.org/10.11268/jjpsd1986.22.73}}</ref>
-*ヒステリー(心因)性咳払い[[癖]]<ref>{{Cite journal|last=Bhatia|first=Manjeet S.|last2=Chandra|first2=Ramesh|last3=Vaid|first3=Laxmi|date=2002-12|title=Psychogenic Cough: A Profile of 32 Cases|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.2190/9CTG-8FR7-FBQJ-181V|journal=The International Journal of Psychiatry in Medicine|volume=32|issue=4|pages=353–360|language=en|doi=10.2190/9CTG-8FR7-FBQJ-181V|issn=0091-2174}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Vertigan|first=Anne E.|date=2017-03|title=Somatic cough syndrome or psychogenic cough—what is the difference?|url=http://jtd.amegroups.com/article/view/12440/10634|journal=Journal of Thoracic Disease|volume=9|issue=3|pages=831–838|doi=10.21037/jtd.2017.03.119|pmid=28449492|pmc=PMC5394006}}</ref> ([[:en:Habit_cough|habit_cough]])
+*ヒステリー(心因)性咳払い[癖] <small><ref>{{Cite journal|last=Bhatia|first=Manjeet S.|last2=Chandra|first2=Ramesh|last3=Vaid|first3=Laxmi|date=2002-12|title=Psychogenic Cough: A Profile of 32 Cases|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.2190/9CTG-8FR7-FBQJ-181V|journal=The International Journal of Psychiatry in Medicine|volume=32|issue=4|pages=353–360|language=en|doi=10.2190/9CTG-8FR7-FBQJ-181V|issn=0091-2174}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Vertigan|first=Anne E.|date=2017-03|title=Somatic cough syndrome or psychogenic cough—what is the difference?|url=http://jtd.amegroups.com/article/view/12440/10634|journal=Journal of Thoracic Disease|volume=9|issue=3|pages=831–838|doi=10.21037/jtd.2017.03.119|pmid=28449492|pmc=PMC5394006}}</ref> ([[:en:Habit_cough|habit_cough]]</small>人と会うと咳がでる)、過敏
+*ヒステリー(心因)性[[吐き気|嘔吐]] <small>[[:en:Cyclic_vomiting_syndrome|cyclic_vomiting_syndrome]] <ref>{{Cite journal|last=Peñas|first=Johnette A.|last2=de Los Reyes|first2=Vikki Carr|last3=Sucaldito|first3=Ma Nemia L.|last4=Ballera|first4=Julius Erving D.|last5=Hizon|first5=Herdie L.|last6=Magpantay|first6=Rio L.|last7=Belizario|first7=Vicente Y.|last8=Hartigan-Go|first8=Kenneth|date=2018-10|title=Epidemic hysteria following the National School Deworming Day, Zamboanga Peninsula, Philippines, 2015|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30766740|journal=Western Pacific surveillance and response journal: WPSAR|volume=9|issue=4|pages=1–6|doi=10.5365/wpsar.2017.8.1.009|issn=2094-7313|pmid=30766740|pmc=6356045}}</ref></small> [[胃もたれ]]胃痛([[機能性胃腸症]]、大事な用があると胃が痛くなる)
-:人と会うと咳がでる、過敏。
+*ヒステリー(心因)性腹痛[[下痢]]便秘([[過敏性腸症候群]]、大事な用があるとおなかが緩くなる), <u>偽下痢</u><small>(pseudo-diarrhea)[[:en:Pseudodiarrhea|pseudodiarrhea]],</small> <u>偽急性腹症</u><small>(pseudo-acute abdomen)<ref>{{Cite journal|last=Shafii|first=Mohammad|date=1981-07|title=Pseudo-acute abdomen in anorexia nervosa|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0033318281734844|journal=Psychosomatics|volume=22|issue=7|pages=634–635|language=en|doi=10.1016/S0033-3182(81)73484-4}}</ref>, Carnett's test <ref>{{Cite journal|last=Takada|first=Toshihiko|last2=Ikusaka|first2=Masatomi|last3=Ohira|first3=Yoshiyuki|last4=Noda|first4=Kazutaka|last5=Tsukamoto|first5=Tomoko|date=2011|title=Diagnostic Usefulness of Carnett's Test in Psychogenic Abdominal Pain|url=http://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/50/3/50_3_213/_article|journal=Internal Medicine|volume=50|issue=3|pages=213–217|language=en|doi=10.2169/internalmedicine.50.4179|issn=0918-2918}}</ref></small>
-*ヒステリー(心因)性[[吐き気|嘔吐]]([[:en:Cyclic_vomiting_syndrome|cyclic_vomiting_syndrome]]) <ref>{{Cite journal|last=Peñas|first=Johnette A.|last2=de Los Reyes|first2=Vikki Carr|last3=Sucaldito|first3=Ma Nemia L.|last4=Ballera|first4=Julius Erving D.|last5=Hizon|first5=Herdie L.|last6=Magpantay|first6=Rio L.|last7=Belizario|first7=Vicente Y.|last8=Hartigan-Go|first8=Kenneth|date=2018-10|title=Epidemic hysteria following the National School Deworming Day, Zamboanga Peninsula, Philippines, 2015|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30766740|journal=Western Pacific surveillance and response journal: WPSAR|volume=9|issue=4|pages=1–6|doi=10.5365/wpsar.2017.8.1.009|issn=2094-7313|pmid=30766740|pmc=6356045}}</ref>
+*ヒステリー(心因)性[[頻尿]] (大事な用の前に尿意を催す、過敏)・遣尿症 / 心因性排尿困難（トイレで後ろに立たれると排尿できない)
-*[[胃もたれ]]、胃痛
+*ヒステリー(心因)性赤面[恐怖]<ref>{{Cite journal|last=Drott|first=C|date=2003-04|title=Blushing & Social phobia|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1473-2130.2004.00049.x|journal=Journal of Cosmetic Dermatology|volume=2|issue=2|pages=99–99|language=en|doi=10.1111/j.1473-2130.2004.00049.x|issn=1473-2130}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Ohnishi|first=Masafumi|date=2008|title=Trait guilt discriminate between anthropophobic tendency and social anxiety in adolescents|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/79/4/79_4_351/_article/-char/ja/|journal=The Japanese journal of psychology|volume=79|issue=4|pages=351–358|language=en|doi=10.4992/jjpsy.79.351|issn=0021-5236}}</ref>・ほてり・のぼせ・冷感(背筋が凍る)/ 心因性発汗過多(手が汗ばむ)<ref>{{Cite journal|last=Weber|first=A.|last2=Heger|first2=S.|last3=Sinkgraven|first3=R.|last4=Heckmann|first4=M.|last5=Elsner|first5=P.|last6=Rzany|first6=B.|date=2005-02|title=Psychosocial aspects of patients with focal hyperhidrosis. Marked reduction of social phobia, anxiety and depression and increased quality of life after treatment with botulinum toxin A|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2133.2004.06334.x|journal=British Journal of Dermatology|volume=152|issue=2|pages=342–345|language=en|doi=10.1111/j.1365-2133.2004.06334.x|issn=0007-0963}}</ref> /目が乾く(ドライアイ<ref>{{Cite journal|和書|author=戸田郁子 |title=ドライアイと眼不定愁訴 |journal=あたらしい眼科 |year=1992 |volume=9 |pages=1115-1120 |naid=50003671211 |url=https://search.jamas.or.jp/link/ui/1993228523}}{{要購読}} 医中誌Web</ref>)
-:[[機能性胃腸症]]。大事な用があると胃が痛くなる)。
-*ヒステリー(心因)性腹痛[[下痢]]便秘
-:[[過敏性腸症候群]]。大事な用があるとおなかが緩くなる。
-*偽下痢(pseudo-diarrhea、[[:en:Pseudodiarrhea|pseudodiarrhea]])
-*偽急性腹症(pseudo-acute abdomen)<ref>{{Cite journal|last=Shafii|first=Mohammad|date=1981-07|title=Pseudo-acute abdomen in anorexia nervosa|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0033318281734844|journal=Psychosomatics|volume=22|issue=7|pages=634–635|language=en|doi=10.1016/S0033-3182(81)73484-4}}</ref>、Carnett's test <ref>{{Cite journal|last=Takada|first=Toshihiko|last2=Ikusaka|first2=Masatomi|last3=Ohira|first3=Yoshiyuki|last4=Noda|first4=Kazutaka|last5=Tsukamoto|first5=Tomoko|date=2011|title=Diagnostic Usefulness of Carnett's Test in Psychogenic Abdominal Pain|url=http://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/50/3/50_3_213/_article|journal=Internal Medicine|volume=50|issue=3|pages=213–217|language=en|doi=10.2169/internalmedicine.50.4179|issn=0918-2918}}</ref>
-*ヒステリー(心因)性[[頻尿]]
-:大事な用の前に尿意を催す、過敏・遣尿症
-*心因性排尿困難
-:トイレで後ろに立たれると排尿できない。
-*ヒステリー(心因)性赤面恐怖<ref>{{Cite journal|last=Drott|first=C|date=2003-04|title=Blushing & Social phobia|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1473-2130.2004.00049.x|journal=Journal of Cosmetic Dermatology|volume=2|issue=2|pages=99–99|language=en|doi=10.1111/j.1473-2130.2004.00049.x|issn=1473-2130}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Ohnishi|first=Masafumi|date=2008|title=Trait guilt discriminate between anthropophobic tendency and social anxiety in adolescents|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/79/4/79_4_351/_article/-char/ja/|journal=The Japanese journal of psychology|volume=79|issue=4|pages=351–358|language=en|doi=10.4992/jjpsy.79.351|issn=0021-5236}}</ref>
-*ほてり・のぼせ・冷感
-:背筋が凍る。
-*心因性発汗過多
-:手が汗ばむ。<ref>{{Cite journal|last=Weber|first=A.|last2=Heger|first2=S.|last3=Sinkgraven|first3=R.|last4=Heckmann|first4=M.|last5=Elsner|first5=P.|last6=Rzany|first6=B.|date=2005-02|title=Psychosocial aspects of patients with focal hyperhidrosis. Marked reduction of social phobia, anxiety and depression and increased quality of life after treatment with botulinum toxin A|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2133.2004.06334.x|journal=British Journal of Dermatology|volume=152|issue=2|pages=342–345|language=en|doi=10.1111/j.1365-2133.2004.06334.x|issn=0007-0963}}</ref>
-*目が乾く(ドライアイ<ref>{{Cite journal|和書|author=戸田郁子 |title=ドライアイと眼不定愁訴 |journal=あたらしい眼科 |year=1992 |volume=9 |pages=1115-1120 |naid=50003671211 |url=https://search.jamas.or.jp/link/ui/1993228523}}{{要購読}} 医中誌Web</ref>)
-などを呈する。これらの症状は循環器内科/消化器内科/泌尿器科/皮膚科などで鑑別される。
+などを呈する。循環器内科/消化器内科/泌尿器科/皮膚科などで鑑別する。
-== 心因性身体症状症の中の内臓症状 ==
+== (心因性)身体症状症の中の内臓症状 ==
+'''[[精神科]]'''の病気である'''[[神経症|不安症]]'''（ [[不安障害|アングザエティ]] ・[[不安障害|ストレス]] [[:en:Psychological_stress|<small>psychological (mental) stress</small>]]・[[適応障害]]・不適応, [[心的外傷後ストレス障害|PTSD]], <small>[[:en:emotional dysregulation|emotional dysregulation]], [[:en:coping|bad coping]], [[:en:Avoidance_coping|avoidance]]</small>; [[パニック障害|パニック]], ノイローゼ <small>neuroticism</small>）では、[[対人恐怖症|対人恐怖]]([[社交不安障害]]) ・おどおどする・車中食 [https://www.quora.com/Is-it-weird-to-eat-lunch-in-my-car-I-like-the-people-I-work-with-but-I-don-t-want-to-sit-with-them-at-lunch-too-We-see-each-other-all-day]・[[:en:Ergophobia|職場恐怖]]・[[学校恐怖症|学校恐怖]] <ref>{{Cite journal|last=Fujita|first=Mitsue|last2=Fujiwara|first2=Junko|last3=Maki|first3=Takako|last4=Shibasaki|first4=Kayoko|last5=Shigeta|first5=Midori|last6=Nii|first6=Junko|date=2009-10|title=Pediatric chronic daily headache associated with school phobia|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1442-200X.2009.02804.x|journal=Pediatrics International|volume=51|issue=5|pages=621–625|language=en|doi=10.1111/j.1442-200X.2009.02804.x}}</ref>・[[ひきこもり]]<ref>{{Cite journal|last=Jo Ie|first=Lee|last2=Parhar|first2=Ishwar S.|last3=Soga|first3=Tomoko|date=2022-03-26|title=Hikikomori: Social Withdrawal a Risk Factor for Depression|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pcn.13354|journal=Psychiatry and Clinical Neurosciences|pages=pcn.13354|language=en|doi=10.1111/pcn.13354|issn=1323-1316}}</ref>[[孤独]]([[:en:Solitude|en]])、[[:en:Nomophobia|スマホ依存]]・[[依存性パーソナリティ障害|仲間外れ恐怖]](<small>odd one-out, [[:en:Deindividuation|deindividuation]], [[:en:Self-stereotyping|self-stereotyping]]</small> [https://www.quora.com/How-do-I-overcome-the-fear-of-being-ignored] [https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/57/3/57_3_134/_pdf] ), <small>social defeat stress, [[:en:Social_defeat|social_defeat]]</small>; [[回避性パーソナリティ障害|回避]] [[:en:Avoidance_response|<small>avoidance_response</small>]]; 遁走<ref>{{Cite journal|last=Coons|first=Philip M.|date=1999-06|title=Psychogenic or Dissociative Fugue: A Clinical Investigation of Five Cases|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.2466/pr0.1999.84.3.881|journal=Psychological Reports|volume=84|issue=3|pages=881–886|language=en|doi=10.2466/pr0.1999.84.3.881|issn=0033-2941}}</ref> [[:en:Fugue_state|<small>fugue_state</small>]]; [[防衛機制]]; 杞憂(天が落ちて来るのではないか)[https://sites.google.com/site/kansekigenten/home/lie4-zi3]・閉所 <ref>{{Cite journal|last=Hudson|first=D.M.|last2=Heales|first2=C.|last3=Vine|first3=S.J.|date=2022-02|title=Radiographer Perspectives on current occurrence and management of claustrophobia in MRI|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1078817421001358|journal=Radiography|volume=28|issue=1|pages=154–161|language=en|doi=10.1016/j.radi.2021.09.008}}</ref>・高所<ref>{{Cite journal|last=Teggi|first=R.|last2=Comacchio|first2=F.|last3=Fornasari|first3=F.|last4=Mira|first4=E.|date=2019-08|title=Height intolerance between physiological mechanisms and psychological distress: a review of literature and our experience|url=https://www.actaitalica.it/article/view/461|journal=Acta Otorhinolaryngologica Italica|volume=39|issue=4|pages=263–268|doi=10.14639/0392-100X-2190|issn=1827-675X|pmid=31501618|pmc=PMC6734202}}</ref>・[[ワクチン忌避|ワクチン]]恐怖<ref>{{Cite journal|last=Linden|first=Stefanie C|last2=Carson|first2=Alan J|last3=Wessely|first3=Simon|date=2021-12|title=Functional neurological disorder after vaccination: a balanced approach informed by history|url=https://www.rcpe.ac.uk/college/journal/functional-neurological-disorder-after-vaccination-balanced-approach-informed#text|journal=Journal of the Royal College of Physicians of Edinburgh|volume=51|issue=4|pages=330–331|doi=10.4997/JRCPE.2021.403}}</ref>)、こころの過敏 ([[:en:Irritability|<small>irritability</small>]]/ [[易怒性|焦燥]]・[[気分変動|気分変容]] [[:en:emotional lability|<small>emotional lability</small>]] ・イライラ・ぴりぴり・カッ・きれる [[:en:Inhibitory_control|<small>inhibitory_control</small>]]）、[[不安]]（嫌な事・[[恐怖]] [[:en:Embarrassment|<small>embarrassment</small>]] / そわそわ・心配・[[レジリエンス (心理学)|こころの弱さと強さ]])、[[抑うつ|うつ気分]]（辛い事 [[:en:Grief|<small>grief</small>]] ・気が晴れない・無口・表情が暗い）、[[強迫性障害|強迫]]（[[潔癖]][不潔恐怖・手を洗い続ける]・[[自傷行為|自傷]]<ref>{{Cite journal|last=Chai|first=Yi|last2=Luo|first2=Hao|last3=Wong|first3=Gloria H Y|last4=Tang|first4=Jennifer Y M|last5=Lam|first5=Tai-Chung|last6=Wong|first6=Ian C K|last7=Yip|first7=Paul S F|date=2020-02|title=Risk of self-harm after the diagnosis of psychiatric disorders in Hong Kong, 2000–10: a nested case-control study|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2215036620300043|journal=The Lancet Psychiatry|volume=7|issue=2|pages=135–147|language=en|doi=10.1016/S2215-0366(20)30004-3}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Ersen|first=B.|last2=Kahveci|first2=R.|last3=Saki|first3=M. C.|last4=Tunali|first4=O.|last5=Aksu|first5=I.|date=2017-02|title=Analysis of 41 suicide attempts by wrist cutting: a retrospective analysis|url=http://link.springer.com/10.1007/s00068-015-0599-4|journal=European Journal of Trauma and Emergency Surgery|volume=43|issue=1|pages=129–135|language=en|doi=10.1007/s00068-015-0599-4|issn=1863-9933}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Dursun|first=Onur Burak|last2=Varol Tas|first2=Fatma|last3=Guvenir|first3=Taner|date=2010-08-01|title=Self-Bloodletting: An Unusual Form of Self-Mutilation in Adolescence|url=http://www.eajm.org/text.php3?id=352|journal=The Eurasian Journal of Medicine|volume=42|issue=2|pages=98–99|doi=10.5152/eajm.2010.27|pmid=25610133|pmc=PMC4261330}}</ref>）などの心因性[[感情|'''情動''']]'''行動障害''':    (精神科で鑑別する)   　と共に、
-'''[[精神科]]'''の病気である[[神経症]](不安症)の症状を挙げる。
-*[[不安障害|アングザエティ]]
-*[[不安障害|ストレス]]([[:en:Psychological_stress|psychological (mental) stress]])
-*[[適応障害]]
-*不適応
-*[[心的外傷後ストレス障害|PTSD]]([[:en:emotional dysregulation|emotional dysregulation]]、[[:en:coping|bad coping]]、 [[:en:Avoidance_coping|avoidance]])
-*[[パニック障害|パニック]],
-*ノイローゼ (neuroticism)
-これらの症状では、
-*[[対人恐怖症|対人恐怖]]([[社交不安障害]])
-*おどおどする
-*車中食 [https://www.quora.com/Is-it-weird-to-eat-lunch-in-my-car-I-like-the-people-I-work-with-but-I-don-t-want-to-sit-with-them-at-lunch-too-We-see-each-other-all-day]
-*[[:en:Ergophobia|職場恐怖]]
-*[[学校恐怖症]] <ref>{{Cite journal|last=Fujita|first=Mitsue|last2=Fujiwara|first2=Junko|last3=Maki|first3=Takako|last4=Shibasaki|first4=Kayoko|last5=Shigeta|first5=Midori|last6=Nii|first6=Junko|date=2009-10|title=Pediatric chronic daily headache associated with school phobia|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1442-200X.2009.02804.x|journal=Pediatrics International|volume=51|issue=5|pages=621–625|language=en|doi=10.1111/j.1442-200X.2009.02804.x}}</ref>
-*[[ひきこもり]]<ref>{{Cite journal|last=Jo Ie|first=Lee|last2=Parhar|first2=Ishwar S.|last3=Soga|first3=Tomoko|date=2022-03-26|title=Hikikomori: Social Withdrawal a Risk Factor for Depression|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pcn.13354|journal=Psychiatry and Clinical Neurosciences|pages=pcn.13354|language=en|doi=10.1111/pcn.13354|issn=1323-1316}}</ref>
-*[[孤独]]([[:en:Solitude|en]])
-*[[:en:Nomophobia|スマートフォン依存]]
-*[[依存性パーソナリティ障害]](odd one-out, [[:en:Deindividuation|deindividuation]], [[:en:Self-stereotyping|self-stereotyping]]、[https://www.quora.com/How-do-I-overcome-the-fear-of-being-ignored] [https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/57/3/57_3_134/_pdf] )
-*social defeat stress([[:en:Social_defeat|social_defeat]])
-*[[回避性パーソナリティ障害|回避]] ([[:en:Avoidance_response|avoidance_response]]
-*遁走<ref>{{Cite journal|last=Coons|first=Philip M.|date=1999-06|title=Psychogenic or Dissociative Fugue: A Clinical Investigation of Five Cases|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.2466/pr0.1999.84.3.881|journal=Psychological Reports|volume=84|issue=3|pages=881–886|language=en|doi=10.2466/pr0.1999.84.3.881|issn=0033-2941}}</ref> ([[:en:Fugue_state|fugue_state]])
-*[[防衛機制]]
-*[[杞憂]](不要な心配)[https://sites.google.com/site/kansekigenten/home/lie4-zi3]
-*閉所恐怖症<ref>{{Cite journal|last=Hudson|first=D.M.|last2=Heales|first2=C.|last3=Vine|first3=S.J.|date=2022-02|title=Radiographer Perspectives on current occurrence and management of claustrophobia in MRI|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1078817421001358|journal=Radiography|volume=28|issue=1|pages=154–161|language=en|doi=10.1016/j.radi.2021.09.008}}</ref>
-*高所恐怖症<ref>{{Cite journal|last=Teggi|first=R.|last2=Comacchio|first2=F.|last3=Fornasari|first3=F.|last4=Mira|first4=E.|date=2019-08|title=Height intolerance between physiological mechanisms and psychological distress: a review of literature and our experience|url=https://www.actaitalica.it/article/view/461|journal=Acta Otorhinolaryngologica Italica|volume=39|issue=4|pages=263–268|doi=10.14639/0392-100X-2190|issn=1827-675X|pmid=31501618|pmc=PMC6734202}}</ref>
-*[[ワクチン忌避]]<ref>{{Cite journal|last=Linden|first=Stefanie C|last2=Carson|first2=Alan J|last3=Wessely|first3=Simon|date=2021-12|title=Functional neurological disorder after vaccination: a balanced approach informed by history|url=https://www.rcpe.ac.uk/college/journal/functional-neurological-disorder-after-vaccination-balanced-approach-informed#text|journal=Journal of the Royal College of Physicians of Edinburgh|volume=51|issue=4|pages=330–331|doi=10.4997/JRCPE.2021.403}}</ref>)
-*こころの過敏 ([[:en:Irritability|irritability]]
-*[[易怒性|焦燥]]
-*[[気分変動|気分変容]] ([[:en:emotional lability|emotional lability]]、[[:en:Inhibitory_control|inhibitory_control]]）
-*[[不安]]([[:en:Embarrassment|embarrassment]]
-*そわそわ・心配・[[レジリエンス (心理学)|レジリエンス]]
-*[[抑うつ|うつ気分]]（辛い事 [[:en:Grief|grief]] ・気が晴れない・無口・表情が暗い）
-*[[強迫性障害]]([[潔癖]]、不潔恐怖など。手を洗い続けるなどの行動をする。)
-*[[自傷行為|自傷]]<ref>{{Cite journal|last=Chai|first=Yi|last2=Luo|first2=Hao|last3=Wong|first3=Gloria H Y|last4=Tang|first4=Jennifer Y M|last5=Lam|first5=Tai-Chung|last6=Wong|first6=Ian C K|last7=Yip|first7=Paul S F|date=2020-02|title=Risk of self-harm after the diagnosis of psychiatric disorders in Hong Kong, 2000–10: a nested case-control study|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2215036620300043|journal=The Lancet Psychiatry|volume=7|issue=2|pages=135–147|language=en|doi=10.1016/S2215-0366(20)30004-3}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Ersen|first=B.|last2=Kahveci|first2=R.|last3=Saki|first3=M. C.|last4=Tunali|first4=O.|last5=Aksu|first5=I.|date=2017-02|title=Analysis of 41 suicide attempts by wrist cutting: a retrospective analysis|url=http://link.springer.com/10.1007/s00068-015-0599-4|journal=European Journal of Trauma and Emergency Surgery|volume=43|issue=1|pages=129–135|language=en|doi=10.1007/s00068-015-0599-4|issn=1863-9933}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Dursun|first=Onur Burak|last2=Varol Tas|first2=Fatma|last3=Guvenir|first3=Taner|date=2010-08-01|title=Self-Bloodletting: An Unusual Form of Self-Mutilation in Adolescence|url=http://www.eajm.org/text.php3?id=352|journal=The Eurasian Journal of Medicine|volume=42|issue=2|pages=98–99|doi=10.5152/eajm.2010.27|pmid=25610133|pmc=PMC4261330}}</ref>）
+以下のような多彩な心因性 [[:en:Psychogenic_disease|<small>psychogenic_disease</small>]] '''身体症状症'''(SSD,ヒステリー)''がみられる 。''
-これらのような、精神科で鑑別する心因性[[感情|'''情動''']]'''行動障害'''と共に、
+; 心因性睡眠障害: 心因(ヒステリー)性[[不眠症]]<ref>{{Cite journal|author=M L Perlis and P Gehrman|year=2013|title=Psychophysiological Insomnia|journal=Encyclopedia of Sleep|volume=org/10.1016/B978-0-12-378610-4.00177-7}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Freeman|first=Daniel|last2=Sheaves|first2=Bryony|last3=Goodwin|first3=Guy M|last4=Yu|first4=Ly-Mee|last5=Nickless|first5=Alecia|last6=Harrison|first6=Paul J|last7=Emsley|first7=Richard|last8=Luik|first8=Annemarie I|last9=Foster|first9=Russell G|date=2017-10|title=The effects of improving sleep on mental health (OASIS): a randomised controlled trial with mediation analysis|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2215036617303280|journal=The Lancet Psychiatry|volume=4|issue=10|pages=749–758|language=en|doi=10.1016/S2215-0366(17)30328-0|pmid=28888927|pmc=PMC5614772}}</ref>(嫌な事・辛い事があると熟睡できない / 疲れが取れない、不安症などの精神疾患で特徴的にみられる)<ref>{{Cite journal|和書|author=内山真|year=2010|title=「睡眠障害をめぐって」不眠症と過眠症|url=https://doi.org/10.4264/numa.69.11|journal=日大医学雑誌|volume=69|issue=1|pages=11-16|publisher=日本大学医学会|doi=10.4264/numa.69.11|issn=0029-0424|naid=130004548803}}</ref>,<ref>中尾睦宏 [http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/medicina/mental4402/ 内科医が知っておきたいメンタルヘルスプロブレムへの対応 不眠] 雑誌 medicina 誌面サンプル 44巻2号（2007年2月号）</ref> [[睡眠不足]]:   精神科で鑑別する
-以下のような多彩な心因性身体症状症 ([[:en:Psychogenic_disease|psychogenic_disease]]) (SSD,ヒステリー)がみられる 。
+; 心因性意識障害: ヒステリー(心因)性<u>偽昏睡</u> <small>pseudo-coma</small><ref>{{Cite journal|last=Chouaib|first=N.|last2=Chouaib|first2=H.|last3=Belyamani|first3=L.|last4=Otheman|first4=Y.|last5=Bichra|first5=M.Z.|date=2015-09|title=Le pseudo-coma hystérique : à propos d’un cas clinique|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0013700614002255|journal=L'Encéphale|volume=41|issue=4|pages=370–372|language=fr|doi=10.1016/j.encep.2014.10.002}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=浜中総子、上條吉人 |title=【神経救急　意識障害は怖くない】　意識障害をきたす内科疾患　ヒステリー性(神経)症 |journal=臨床雑誌内科 |publisher=南江堂 |year=2006 |volume=97 |issue=5 |pages=856-859 |ISSN 0022-1961}} </ref> [[:en:Stupor|<small>stupor</small>]] (人前で・嫌な事・辛い事があると頭がいっぱいになる(思考停止) <small>[[:en:Thought_suppression|thought_suppression]],  [[:en:Thought_blocking|thought_blocking]]</small>/ [[意識混濁|真っ白になる]]/ 頭を締め付けられ[[解離性障害|ぼーっとする]]/ 上の空/ [[離人症|視点が定まらない]]/ <u>偽記憶障害</u> <small>pseudo-amnesia</small><ref>{{Cite journal|last=Staniloiu|first=Angelica|last2=Markowitsch|first2=Hans J|date=2014-08|title=Dissociative amnesia|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2215036614702792|journal=The Lancet Psychiatry|volume=1|issue=3|pages=226–241|language=en|doi=10.1016/S2215-0366(14)70279-2}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=樋上巧洋, 兼子唯, 巣山晴菜, 伊藤理紗, 佐藤秀樹, 松元智美, 並木伸賢, 矢島涼, 鈴木伸一|month=dec|year=2015|title=特性不安とストレス負荷が記憶成績に及ぼす影響|url=https://hdl.handle.net/2065/47816|journal=早稲田大学臨床心理学研究|volume=15|issue=1|pages=27-34|publisher=早稲田大学人間科学学術院心理相談室|naid=120005744166}}</ref>/ <u>偽認知症</u> <small>pseudo-dementia</small> <ref>{{Cite journal|last=Montefiore|first=D.|last2=Mallet|first2=L.|last3=Lévy|first3=R.|last4=Allilaire|first4=J.-F.|last5=Pélissolo|first5=A.|date=2007-06|title=Pseudo-démence conversive et état de stress post-traumatique|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0013700607920503|journal=L'Encéphale|volume=33|issue=3|pages=352–355|language=fr|doi=10.1016/S0013-7006(07)92050-3}}</ref>/ 仕事が手につかない/ 心ここに在らざれば視れども見えず [https://zh.wikisource.org/wiki/%E5%9B%9B%E6%9B%B8%E7%AB%A0%E5%8F%A5%E9%9B%86%E8%A8%BB/%E5%A4%A7%E5%AD%B8%E7%AB%A0%E5%8F%A5]）: 脳神経内科・脳神経外科などで鑑別する。
-=== 心因性睡眠障害 ===
-*心因(ヒステリー)性[[不眠症]]<ref>{{Cite journal|author=M L Perlis and P Gehrman|year=2013|title=Psychophysiological Insomnia|journal=Encyclopedia of Sleep|volume=org/10.1016/B978-0-12-378610-4.00177-7}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Freeman|first=Daniel|last2=Sheaves|first2=Bryony|last3=Goodwin|first3=Guy M|last4=Yu|first4=Ly-Mee|last5=Nickless|first5=Alecia|last6=Harrison|first6=Paul J|last7=Emsley|first7=Richard|last8=Luik|first8=Annemarie I|last9=Foster|first9=Russell G|date=2017-10|title=The effects of improving sleep on mental health (OASIS): a randomised controlled trial with mediation analysis|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2215036617303280|journal=The Lancet Psychiatry|volume=4|issue=10|pages=749–758|language=en|doi=10.1016/S2215-0366(17)30328-0|pmid=28888927|pmc=PMC5614772}}</ref>
-::嫌な事・辛い事があると熟睡できない、疲れが取れない、不安症などの精神疾患。特徴的にみられる。<ref>{{Cite journal|和書|author=内山真|year=2010|title=「睡眠障害をめぐって」不眠症と過眠症|url=https://doi.org/10.4264/numa.69.11|journal=日大医学雑誌|volume=69|issue=1|pages=11-16|publisher=日本大学医学会|doi=10.4264/numa.69.11|issn=0029-0424|naid=130004548803}}</ref>,<ref>中尾睦宏 [http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/medicina/mental4402/ 内科医が知っておきたいメンタルヘルスプロブレムへの対応 不眠] 雑誌 medicina 誌面サンプル 44巻2号（2007年2月号）</ref>
-*[[睡眠不足]]
-これらは、精神科で鑑別する。
+; 心因性運動症状: ヒステリー性麻痺<ref>{{Cite journal|和書 |author=宇野健司、小林雅夫他 |title=ヒステリー性片麻痺・四肢麻痺のリハビリテーション |journal=日本リハビリテーション医学会誌 |issn=0034351X |publisher=日本リハビリテーション医学会 |year=1985 |volume=22 |issue=6 |pages=366 |naid=110001858067  |url=https://doi.org/10.3950/jibiinkoka.90.852}}</ref>（<u>偽脳卒中</u> <small>pseudo-stroke</small> (片麻痺)<ref>{{Cite journal|last=Behrouz|first=Réza|last2=Benbadis|first2=Selim R.|date=2014-04|title=Psychogenic Pseudostroke|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S105230571300476X|journal=Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases|volume=23|issue=4|pages=e243–e248|language=en|doi=10.1016/j.jstrokecerebrovasdis.2013.11.010}}</ref> ・対麻痺・四肢麻痺 <ref name=":1">{{Cite journal|last=Yang|first=Tae Un|last2=Kim|first2=Hee Jung|last3=Lee|first3=Yeon Kyeong|last4=Park|first4=Young-Joon|date=2017|title=Psychogenic illness following vaccination: exploratory study of mass vaccination against pandemic influenza A (H1N1) in 2009 in South Korea|url=https://ecevr.org/DOIx.php?id=10.7774/cevr.2017.6.1.31|journal=Clinical and Experimental Vaccine Research|volume=6|issue=1|pages=31|language=en|doi=10.7774/cevr.2017.6.1.31|issn=2287-3651|pmid=28168171|pmc=PMC5292354}}</ref>・固まって同じ姿勢を取り続ける([[カタレプシー]],[[緊張病|カタトニア]],無動無言) [[:en:Waxy_flexibility|<small>waxy_flexibility</small>]] ・人の前で動作がきこちなくなる・体がすくむ・腰が抜ける） / ヒステリー性失語<ref>{{Cite journal|last=Levy|first=Ronald S.|last2=Jankovic|first2=Joseph|date=1983-05|title=Placebo-induced conversion reaction: A neurobehavioral and EEG study of hysterical aphasia, seizure, and coma.|url=http://doi.apa.org/getdoi.cfm?doi=10.1037/0021-843X.92.2.243|journal=Journal of Abnormal Psychology|volume=92|issue=2|pages=243–249|language=en|doi=10.1037/0021-843X.92.2.243|issn=1939-1846}}</ref>・構音障害（上手く話せずしどろもどろになる <ref>{{Cite journal|last=Deal|first=Jon L.|last2=Doro|first2=Joseph M.|date=1987-08|title=Episodic Hysterical Stuttering|url=http://pubs.asha.org/doi/10.1044/jshd.5203.299|journal=Journal of Speech and Hearing Disorders|volume=52|issue=3|pages=299–300|language=en|doi=10.1044/jshd.5203.299|issn=0022-4677}}</ref>・声が上ずる・何もしゃべれなくなる<ref>{{Cite journal|和書 |author=矢野純, 牛嶋達次郎 |title=心因性失声症の治療について |journal=日本耳鼻咽喉科学会会報 |issn=0030-6622 |publisher=日本耳鼻咽喉科学会 |year=1987 |volume=90 |issue=6 |pages=852-859 |naid=130000808542 |doi=10.3950/jibiinkoka.90.852 |url=https://mol.medicalonline.jp/library/journal/download?GoodsID=ch7rehab/1985/002206/081&name=0366-0366j&UserID=1100000665-AA&base=jamas_pdf}}</ref>・表情変化（顔がこわばる ・頬がひきつる)・痙攣 (<u>偽てんかん</u> <small>pseudo-epilepsy</small><ref>{{Cite journal|last=Masnou|first=Pascal|date=2003-03-08|title=[True or pseudo epilepsy in the adult]|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12712921|journal=Presse Medicale (Paris, France: 1983)|volume=32|issue=9|pages=420–425|issn=0755-4982|pmid=12712921}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Dekkers|first=Wim|last2=van Domburg|first2=Peter|date=2000|title=[No title found]|url=http://link.springer.com/10.1023/A:1009921329444|journal=Medicine, Health Care and Philosophy|volume=3|issue=1|pages=29–38|doi=10.1023/A:1009921329444}}</ref>・<u>偽発作</u> <small>pseudo-seizure</small> <ref>{{Cite journal|last=Marchetti|first=Renato Luiz|last2=Gallucci-Neto|first2=Jose|last3=Kurcgant|first3=Daniela|last4=Proença|first4=Inah Carolina Galatro Faria|last5=Valiengo|first5=Leandro da Costa Lane|last6=Fiore|first6=Lia Arno|last7=Pinto|first7=Lécio Figueira|last8=Maranhão|first8=Ana Goretti Kalume|last9=Oliveira|first9=Maria Tereza da Costa|date=2020-10|title=Immunization stress-related responses presenting as psychogenic non-epileptic seizures following HPV vaccination in Rio Branco, Brazil|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0264410X20310859|journal=Vaccine|volume=38|issue=43|pages=6714–6720|language=en|doi=10.1016/j.vaccine.2020.08.044}}</ref> [https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=6788]・心因性非てんかん性発作 [https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1220020087.pdf]) ・不随意運動（ [[チック症|チック癖]]・ミオクローヌス <ref>{{Cite journal|author=Andrea Giedinghagen|year=2022|title=The tic in TikTok and (where) all systems go: Mass social media induced illness and Munchausen's by internet as explanatory models for social media associated abnormal illness behavior|journal=Clin Child Psychol Psychiatry .|volume=2022}}</ref>/ 膝・ 唇がふるえる）: 脳神経内科・脳神経外科・整形外科などで鑑別する。
-=== 心因性意識障害 ===
-*ヒステリー(心因)性偽昏睡 (pseudo-coma)<ref>{{Cite journal|last=Chouaib|first=N.|last2=Chouaib|first2=H.|last3=Belyamani|first3=L.|last4=Otheman|first4=Y.|last5=Bichra|first5=M.Z.|date=2015-09|title=Le pseudo-coma hystérique : à propos d’un cas clinique|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0013700614002255|journal=L'Encéphale|volume=41|issue=4|pages=370–372|language=fr|doi=10.1016/j.encep.2014.10.002}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=浜中総子、上條吉人 |title=【神経救急　意識障害は怖くない】　意識障害をきたす内科疾患　ヒステリー性(神経)症 |journal=臨床雑誌内科 |publisher=南江堂 |year=2006 |volume=97 |issue=5 |pages=856-859 |ISSN 0022-1961}} </ref> [[:en:Stupor|stupor]]
-::人前で嫌な事、辛い事があると頭がいっぱいになり、思考停止する。([[:en:Thought_suppression|thought_suppression]],  [[:en:Thought_blocking|thought_blocking]])
-*[[意識混濁]]
-*頭を締め付けられて[[解離性障害]]を起こす。
-::ぼーっとする。
-*[[離人症]]
-::視線が定まらない。
-*偽記憶障害(pseudo-amnesia)<ref>{{Cite journal|last=Staniloiu|first=Angelica|last2=Markowitsch|first2=Hans J|date=2014-08|title=Dissociative amnesia|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2215036614702792|journal=The Lancet Psychiatry|volume=1|issue=3|pages=226–241|language=en|doi=10.1016/S2215-0366(14)70279-2}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=樋上巧洋, 兼子唯, 巣山晴菜, 伊藤理紗, 佐藤秀樹, 松元智美, 並木伸賢, 矢島涼, 鈴木伸一|month=dec|year=2015|title=特性不安とストレス負荷が記憶成績に及ぼす影響|url=https://hdl.handle.net/2065/47816|journal=早稲田大学臨床心理学研究|volume=15|issue=1|pages=27-34|publisher=早稲田大学人間科学学術院心理相談室|naid=120005744166}}</ref>
-*偽認知症(pseudo-dementia)<ref>{{Cite journal|last=Montefiore|first=D.|last2=Mallet|first2=L.|last3=Lévy|first3=R.|last4=Allilaire|first4=J.-F.|last5=Pélissolo|first5=A.|date=2007-06|title=Pseudo-démence conversive et état de stress post-traumatique|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0013700607920503|journal=L'Encéphale|volume=33|issue=3|pages=352–355|language=fr|doi=10.1016/S0013-7006(07)92050-3}}</ref>
-*仕事が手につかない[https://zh.wikisource.org/wiki/%E5%9B%9B%E6%9B%B8%E7%AB%A0%E5%8F%A5%E9%9B%86%E8%A8%BB/%E5%A4%A7%E5%AD%B8%E7%AB%A0%E5%8F%A5]）
-これらは、脳神経内科・脳神経外科などで鑑別する。
+; 心因性感覚症状: [[咽喉頭異常感症|ヒステリー球]] <small>globus hystericus</small> (喉の過敏<ref>{{Cite journal|last=Famokunwa|first=B.|last2=Walsted|first2=E.S.|last3=Hull|first3=J.H.|date=2019-06|title=Assessing laryngeal function and hypersensitivity|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1094553919300586|journal=Pulmonary Pharmacology & Therapeutics|volume=56|pages=108–115|language=en|doi=10.1016/j.pupt.2019.04.003}}</ref>・ 締め付け <ref>{{Cite journal|last=Choi|first=Yujin|last2=Park|first2=In-Hye|last3=Kim|first3=Jung-Eun|last4=Kwon|first4=Ojin|last5=Kim|first5=Ae-Ran|last6=Park|first6=Hyo-Ju|last7=Lee|first7=Jun-Hwan|last8=Kim|first8=Joo-Hee|date=2021|title=Acupuncture for Psychosomatic Symptoms of Hwa-byung, an Anger Syndrome: A Feasibility Randomized Controlled Trial|url=https://www.frontiersin.org/article/10.3389/fpsyg.2021.651649|journal=Frontiers in Psychology|volume=12|doi=10.3389/fpsyg.2021.651649|issn=1664-1078|pmid=34630196|pmc=PMC8498113}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Campbell|first=Kirsti A.|last2=Madva|first2=Elizabeth N.|last3=Villegas|first3=Ana C.|last4=Beale|first4=Eleanor E.|last5=Beach|first5=Scott R.|last6=Wasfy|first6=Jason H.|last7=Albanese|first7=Ariana M.|last8=Huffman|first8=Jeff C.|date=2017-05|title=Non-cardiac Chest Pain: A Review for the Consultation-Liaison Psychiatrist|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0033318216301712|journal=Psychosomatics|volume=58|issue=3|pages=252–265|language=en|doi=10.1016/j.psym.2016.12.003|pmid=28196622|pmc=PMC5526698}}</ref>・息が詰まる・息苦しい）<ref>{{Cite journal|和書|author=大越俊夫 |title=咽喉頭異常感への対応 |journal=耳鼻咽喉科臨床 |issn=00326313 |publisher=耳鼻咽喉科臨床学会 |year=2006 |month=nov |volume=99 |issue=11 |pages=891-896 |naid=10018304508 |doi=10.5631/jibirin.99.891 |url=https://doi.org/10.5631/jibirin.99.891}}</ref> / 皮膚感覚の過敏<ref>{{Cite journal|last=Andersen|first=Elizabeth|last2=Geiger|first2=Paul|last3=Schiller|first3=Crystal|last4=Bluth|first4=Karen|last5=Watkins|first5=Lana|last6=Zhang|first6=Ying|last7=Xia|first7=Kai|last8=Tauseef|first8=Hafsah|last9=Leserman|first9=Jane|date=2021-07|title=Effects of Mindfulness-Based Stress Reduction on Experimental Pain Sensitivity and Cortisol Responses in Women With Early Life Abuse: A Randomized Controlled Trial|url=https://journals.lww.com/10.1097/PSY.0000000000000889|journal=Psychosomatic Medicine|volume=83|issue=6|pages=515–527|language=en|doi=10.1097/PSY.0000000000000889|issn=1534-7796|pmid=33259351|pmc=PMC8164640}}</ref>・かゆみ・ヒステリー性顔面全身しびれ痛み(人の前で・高所で・ワクチン接種直後に全身がびりびりする)<ref>{{Cite journal|last=Nunziato|first=Carl A.|last2=Egeland|first2=Brent M.|last3=Gurman|first3=Andrew|last4=Henry|first4=Steven L.|date=2021-11|title=Morgellons Disease: The Spread of a Mass Psychogenic Illness via the Internet and Its Implications in Hand Surgery|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/1558944720976648|journal=HAND|volume=16|issue=6|pages=NP5–NP9|language=en|doi=10.1177/1558944720976648|issn=1558-9447|pmid=33435739|pmc=PMC8647328}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Sanjeev|first=Om P.|last2=Verma|first2=Alka|last3=Mani|first3=V. E.|last4=Singh|first4=R. K.|date=2022-03-02|title=COVID-19 vaccine-related functional neurological disorders in the emergency department|url=https://link.springer.com/10.1007/s43678-022-00272-6|journal=Canadian Journal of Emergency Medicine|language=en|doi=10.1007/s43678-022-00272-6|issn=1481-8035|pmid=35235181|pmc=PMC8889866}}</ref> [[:en:Pain_disorder|<small>pain_disorder</small>]]/ [[感覚遮断|感覚低下]]<ref>{{Cite journal|last=Heaton|first=K. W.|date=2011-12-01|title=Body-conscious Shakespeare: sensory disturbances in troubled characters|url=https://mh.bmj.com/lookup/doi/10.1136/jmh.2010.006643|journal=Medical Humanities|volume=37|issue=2|pages=97–102|language=en|doi=10.1136/jmh.2010.006643|issn=1468-215X}}</ref>/ [[頸肩腕症候群]] <ref>{{Cite journal|和書|author=小林雅文 |title=抗不安薬服用によって頸肩腕症状を消退させた1例 |journal=日歯心身 |year=1994 |volume=9 |pages=84-91 |naid=10010924625 |url=https://doi.org/10.11268/jjpsd1986.9.84}}</ref>（肩の荷が下りない/首肩がこる） / 疲労<ref>{{Cite journal|和書|author=榎戸芙佐子, 窪田孝, 中川東夫, 渡邉健一郎, 亀廣摩弥, 大原聖子, 地引逸亀, 野田実希 |title=神経衰弱,慢性疲労症候群(CFS),うつ病の三者間における概念と診断 : 3症例の検討を通して |journal=心身医学 |issn=0385-0307 |publisher=日本心身医学会 |year=2006 |volume=46 |issue=10 |pages=897-905 |naid=110004839540 |doi=10.15064/jjpm.46.10_897 |url=https://doi.org/10.15064/jjpm.46.10_897}}</ref>（ばてる / だるい / 何もする気が起きない）/ [[緊張性頭痛]](嫌な事・辛い事があると頭がいたい,頭を締め付けられる,<u>偽髄膜炎</u> <small>pseudo-meningitis</small><ref>{{Cite journal|last=Bouchut|first=M.|last2=Parks|first2=Luther|date=1870-08-04|title=Pseudo-Meningitis|url=http://www.nejm.org/doi/abs/10.1056/NEJM187008040830502|journal=The Boston Medical and Surgical Journal|volume=83|issue=5|pages=65–67|language=en|doi=10.1056/NEJM187008040830502|issn=0096-6762}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Loharikar|first=Anagha|last2=Suragh|first2=Tiffany A.|last3=MacDonald|first3=Noni E.|last4=Balakrishnan|first4=Madhava R.|last5=Benes|first5=Oleg|last6=Lamprianou|first6=Smaragda|last7=Hyde|first7=Terri B.|last8=McNeil|first8=Michael M.|date=2018-01|title=Anxiety-related adverse events following immunization (AEFI): A systematic review of published clusters of illness|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0264410X17315761|journal=Vaccine|volume=36|issue=2|pages=299–305|language=en|doi=10.1016/j.vaccine.2017.11.017}}</ref>) / 胸部痛（胸が痛む ・胸が張り裂ける）: 脳神経内科・脳神経外科・整形外科などで鑑別する。
-=== 心因性運動症状 ===
-*ヒステリー性麻痺<ref>{{Cite journal|和書 |author=宇野健司、小林雅夫他 |title=ヒステリー性片麻痺・四肢麻痺のリハビリテーション |journal=日本リハビリテーション医学会誌 |issn=0034351X |publisher=日本リハビリテーション医学会 |year=1985 |volume=22 |issue=6 |pages=366 |naid=110001858067  |url=https://doi.org/10.3950/jibiinkoka.90.852}}</ref>（<u>偽脳卒中</u> (pseudo-stroke)
-*片麻痺<ref>{{Cite journal|last=Behrouz|first=Réza|last2=Benbadis|first2=Selim R.|date=2014-04|title=Psychogenic Pseudostroke|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S105230571300476X|journal=Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases|volume=23|issue=4|pages=e243–e248|language=en|doi=10.1016/j.jstrokecerebrovasdis.2013.11.010}}</ref>
-*対麻痺・四肢麻痺 <ref name=":1">{{Cite journal|last=Yang|first=Tae Un|last2=Kim|first2=Hee Jung|last3=Lee|first3=Yeon Kyeong|last4=Park|first4=Young-Joon|date=2017|title=Psychogenic illness following vaccination: exploratory study of mass vaccination against pandemic influenza A (H1N1) in 2009 in South Korea|url=https://ecevr.org/DOIx.php?id=10.7774/cevr.2017.6.1.31|journal=Clinical and Experimental Vaccine Research|volume=6|issue=1|pages=31|language=en|doi=10.7774/cevr.2017.6.1.31|issn=2287-3651|pmid=28168171|pmc=PMC5292354}}</ref>
-*固まって同じ姿勢を取り続ける。
-::[[カタレプシー]]、[[緊張病]]、無動無言、[[:en:Waxy_flexibility|waxy_flexibility]]
-*人の前で動作がきこちなくなる・体がすくむ・腰が抜ける
-*ヒステリー性失語<ref>{{Cite journal|last=Levy|first=Ronald S.|last2=Jankovic|first2=Joseph|date=1983-05|title=Placebo-induced conversion reaction: A neurobehavioral and EEG study of hysterical aphasia, seizure, and coma.|url=http://doi.apa.org/getdoi.cfm?doi=10.1037/0021-843X.92.2.243|journal=Journal of Abnormal Psychology|volume=92|issue=2|pages=243–249|language=en|doi=10.1037/0021-843X.92.2.243|issn=1939-1846}}</ref>
-*構音障害
-::上手く話せずしどろもどろになる。<ref>{{Cite journal|last=Deal|first=Jon L.|last2=Doro|first2=Joseph M.|date=1987-08|title=Episodic Hysterical Stuttering|url=http://pubs.asha.org/doi/10.1044/jshd.5203.299|journal=Journal of Speech and Hearing Disorders|volume=52|issue=3|pages=299–300|language=en|doi=10.1044/jshd.5203.299|issn=0022-4677}}</ref>
-::声が上ずる・何もしゃべれなくなる。<ref>{{Cite journal|和書 |author=矢野純, 牛嶋達次郎 |title=心因性失声症の治療について |journal=日本耳鼻咽喉科学会会報 |issn=0030-6622 |publisher=日本耳鼻咽喉科学会 |year=1987 |volume=90 |issue=6 |pages=852-859 |naid=130000808542 |doi=10.3950/jibiinkoka.90.852 |url=https://mol.medicalonline.jp/library/journal/download?GoodsID=ch7rehab/1985/002206/081&name=0366-0366j&UserID=1100000665-AA&base=jamas_pdf}}</ref>
-*表情変化
-:)顔がこわばる ・頬がひきつる
-*痙攣
-:偽てんかん(pseudo-epilepsy)<ref>{{Cite journal|last=Masnou|first=Pascal|date=2003-03-08|title=[True or pseudo epilepsy in the adult]|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12712921|journal=Presse Medicale (Paris, France: 1983)|volume=32|issue=9|pages=420–425|issn=0755-4982|pmid=12712921}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Dekkers|first=Wim|last2=van Domburg|first2=Peter|date=2000|title=[No title found]|url=http://link.springer.com/10.1023/A:1009921329444|journal=Medicine, Health Care and Philosophy|volume=3|issue=1|pages=29–38|doi=10.1023/A:1009921329444}}</ref>
-*偽発作(pseudo-seizure) <ref>{{Cite journal|last=Marchetti|first=Renato Luiz|last2=Gallucci-Neto|first2=Jose|last3=Kurcgant|first3=Daniela|last4=Proença|first4=Inah Carolina Galatro Faria|last5=Valiengo|first5=Leandro da Costa Lane|last6=Fiore|first6=Lia Arno|last7=Pinto|first7=Lécio Figueira|last8=Maranhão|first8=Ana Goretti Kalume|last9=Oliveira|first9=Maria Tereza da Costa|date=2020-10|title=Immunization stress-related responses presenting as psychogenic non-epileptic seizures following HPV vaccination in Rio Branco, Brazil|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0264410X20310859|journal=Vaccine|volume=38|issue=43|pages=6714–6720|language=en|doi=10.1016/j.vaccine.2020.08.044}}</ref> [https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=6788]
-*心因性非てんかん性発作 [https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1220020087.pdf])
-*不随意運動
-*[[チック症|チック癖]]
-*ミオクローヌス <ref>{{Cite journal|author=Andrea Giedinghagen|year=2022|title=The tic in TikTok and (where) all systems go: Mass social media induced illness and Munchausen's by internet as explanatory models for social media associated abnormal illness behavior|journal=Clin Child Psychol Psychiatry .|volume=2022}}</ref>
-::膝・唇がふるえる。
-これらは、脳神経内科・脳神経外科・整形外科などで鑑別する。
+; 心因性特殊感覚症状: ヒステリー性<u>偽失明</u> <small>pseudo-blindness</small> <ref>{{Cite journal|last=Sabel|first=Bernhard A.|last2=Wang|first2=Jiaqi|last3=Cárdenas-Morales|first3=Lizbeth|last4=Faiq|first4=Muneeb|last5=Heim|first5=Christine|date=2018-06|title=Mental stress as consequence and cause of vision loss: the dawn of psychosomatic ophthalmology for preventive and personalized medicine|url=http://link.springer.com/10.1007/s13167-018-0136-8|journal=EPMA Journal|volume=9|issue=2|pages=133–160|language=en|doi=10.1007/s13167-018-0136-8|issn=1878-5077|pmid=29896314|pmc=PMC5972137}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Mulugeta|first=S|last2=Tesfay|first2=K|last3=Frank|first3=R|last4=Gruber-Frank|first4=C|date=2015-02-10|title=Acute loss of vision in a young woman: A case report on psychogenic blindness|url=http://www.ajol.info/index.php/ejhs/article/view/112824|journal=Ethiopian Journal of Health Sciences|volume=25|issue=1|pages=99|doi=10.4314/ejhs.v25i1.13|issn=1029-1857|pmid=25733790|pmc=PMC4337078}}</ref>・弱視<ref>{{Cite journal|和書|author=気賀沢一輝|year=2016|title=心因性視覚障害|url=https://doi.org/10.15064/jjpm.56.5_467|journal=心身医学|volume=56|issue=5|pages=467-472|publisher=日本心身医学会|doi=10.15064/jjpm.56.5_467|issn=0385-0307|naid=130005149616}}</ref>（目がかすむ)、眼の過敏<ref>{{Cite journal|last=Vehof|first=Jelle|last2=Kozareva|first2=Diana|last3=Hysi|first3=Pirro G.|last4=Harris|first4=Juliette|last5=Nessa|first5=Ayrun|last6=Williams|first6=Frances K.|last7=Bennett|first7=David L. H.|last8=McMahon|first8=Steve B.|last9=Fahy|first9=Samantha J.|date=2013-10-01|title=Relationship Between Dry Eye Symptoms and Pain Sensitivity|url=http://archopht.jamanetwork.com/article.aspx?doi=10.1001/jamaophthalmol.2013.4399|journal=JAMA Ophthalmology|volume=131|issue=10|pages=1304|language=en|doi=10.1001/jamaophthalmol.2013.4399|issn=2168-6165}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Jaswal|first=Sumeet M.|last2=De Bleser|first2=Andreas K. F.|last3=Handy|first3=Todd C.|date=2021-12|title=Misokinesia is a sensitivity to seeing others fidget that is prevalent in the general population|url=https://www.nature.com/articles/s41598-021-96430-4|journal=Scientific Reports|volume=11|issue=1|pages=17204|language=en|doi=10.1038/s41598-021-96430-4|issn=2045-2322|pmid=34446737|pmc=PMC8390668}}</ref> <small>dry eye</small>、<u>偽近視</u> [[:en:Pseudomyopia|<small>pseudo-myopia</small>]]、ヒステリー性視野障害(求心性/渦巻型視野狭窄)<ref>{{Cite journal|last=Lai|first=Hui-Chun|last2=Lin|first2=Ken-Kuo|last3=Yang|first3=Meng-Ling|last4=Chen|first4=Henry Shen-Lih|date=2007-01|title=Functional visual disturbance due to hysteria|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17477034|journal=Chang Gung Medical Journal|volume=30|issue=1|pages=87–91|issn=2072-0939|pmid=17477034}}</ref>、ヒステリー性複視 (輻輳調節痙攣)<ref>{{Cite journal|last=Scoppetta|first=C.|last2=Di Gennaro|first2=G.|date=2017-03|title=Psychogenic convergence spasm mimicking ocular myasthenia|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28338183|journal=European Review for Medical and Pharmacological Sciences|volume=21|issue=5|pages=1088–1090|issn=2284-0729|pmid=28338183}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=野口清子, 生田由美, 久保田伸枝 |title=内斜視を主訴とした調節痙攣の治験例 |journal=日本視能訓練士協会誌 |issn=03875172 |publisher=日本視能訓練士協会 |year=2001 |month=nov |volume=29 |pages=243-247 |naid=10027691079 |doi=10.4263/jorthoptic.29.243 |url=https://doi.org/10.4263/jorthoptic.29.243}}</ref>、<u>偽眼瞼下垂</u> <small>pseudo-ptosis</small> <ref>{{Cite journal|last=Edavalath|first=Mukesh|last2=Kottil|first2=Satheesh|last3=Hameed|first3=Febin|date=2021-05-07|title=Psychogenic pseudo-myasthenic ptosis – management with ayurvedic medicines and Smriti meditation|url=https://www.degruyter.com/document/doi/10.1515/jcim-2020-0484/html|journal=Journal of Complementary and Integrative Medicine|volume=0|issue=0|pages=000010151520200484|language=en|doi=10.1515/jcim-2020-0484|issn=2194-6329}}</ref>、[[ミソフォニア|耳の過敏]]<ref>{{Cite journal|和書|author=神崎晶, 小川郁, 熊崎博一, 片岡ちなつ, 田副真美, 鈴木法臣, 松崎佐栄子, 粕谷健人, 藤岡正人, 大石直樹|year=2019|title=聴覚過敏を主訴とした複数の感覚過敏を有する症例の検討:―"Sensory Modulation Disorder"という疾患概念と耳鼻咽喉科医が留意すべき点について―|url=https://doi.org/10.3950/jibiinkoka.123.236|journal=日本耳鼻咽喉科学会会報|volume=123|issue=3|pages=236-242|publisher=日本耳鼻咽喉科学会|doi=10.3950/jibiinkoka.123.236|issn=0030-6622|naid=130007829466}}</ref> [[:en:Sensory_overload|<small>sensory_overload</small>]] (些細な物音にいらいらする)/[[耳鳴り|耳鳴]]<ref>{{Cite journal|和書|author=高橋真理子|year=2019|title=耳鳴に対する認知行動療法|url=https://doi.org/10.4295/audiology.63.109|journal=AUDIOLOGY JAPAN|volume=62|issue=5|pages=356-357|publisher=日本聴覚医学会|doi=10.4295/audiology.62.356|issn=0303-8106|naid=130007751763}}</ref>、ヒステリー性聾・<u>偽難聴</u> <small>pseudo-deafness</small><ref>{{Cite journal|last=Song|first=James E.|last2=Sapthavee|first2=Andrew|last3=Cager|first3=Gabrielle R.|last4=Saadia-Redleaf|first4=Miriam I.|date=2012-02|title=Pseudo—Sudden Deafness|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/000348941212100204|journal=Annals of Otology, Rhinology & Laryngology|volume=121|issue=2|pages=96–99|language=en|doi=10.1177/000348941212100204|issn=0003-4894}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Maxwell|first=V. 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-=== 心因性感覚症状 ===
-*[[咽喉頭異常感症]] (globus hystericus)
-::喉の過敏<ref>{{Cite journal|last=Famokunwa|first=B.|last2=Walsted|first2=E.S.|last3=Hull|first3=J.H.|date=2019-06|title=Assessing laryngeal function and hypersensitivity|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1094553919300586|journal=Pulmonary Pharmacology & Therapeutics|volume=56|pages=108–115|language=en|doi=10.1016/j.pupt.2019.04.003}}</ref>・ 締め付け <ref>{{Cite journal|last=Choi|first=Yujin|last2=Park|first2=In-Hye|last3=Kim|first3=Jung-Eun|last4=Kwon|first4=Ojin|last5=Kim|first5=Ae-Ran|last6=Park|first6=Hyo-Ju|last7=Lee|first7=Jun-Hwan|last8=Kim|first8=Joo-Hee|date=2021|title=Acupuncture for Psychosomatic Symptoms of Hwa-byung, an Anger Syndrome: A Feasibility Randomized Controlled Trial|url=https://www.frontiersin.org/article/10.3389/fpsyg.2021.651649|journal=Frontiers in Psychology|volume=12|doi=10.3389/fpsyg.2021.651649|issn=1664-1078|pmid=34630196|pmc=PMC8498113}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Campbell|first=Kirsti A.|last2=Madva|first2=Elizabeth N.|last3=Villegas|first3=Ana C.|last4=Beale|first4=Eleanor E.|last5=Beach|first5=Scott R.|last6=Wasfy|first6=Jason H.|last7=Albanese|first7=Ariana M.|last8=Huffman|first8=Jeff C.|date=2017-05|title=Non-cardiac Chest Pain: A Review for the Consultation-Liaison Psychiatrist|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0033318216301712|journal=Psychosomatics|volume=58|issue=3|pages=252–265|language=en|doi=10.1016/j.psym.2016.12.003|pmid=28196622|pmc=PMC5526698}}</ref>、息が詰まる、息苦しくなる。<ref>{{Cite journal|和書|author=大越俊夫 |title=咽喉頭異常感への対応 |journal=耳鼻咽喉科臨床 |issn=00326313 |publisher=耳鼻咽喉科臨床学会 |year=2006 |month=nov |volume=99 |issue=11 |pages=891-896 |naid=10018304508 |doi=10.5631/jibirin.99.891 |url=https://doi.org/10.5631/jibirin.99.891}}</ref>
-*皮膚感覚の過敏<ref>{{Cite journal|last=Andersen|first=Elizabeth|last2=Geiger|first2=Paul|last3=Schiller|first3=Crystal|last4=Bluth|first4=Karen|last5=Watkins|first5=Lana|last6=Zhang|first6=Ying|last7=Xia|first7=Kai|last8=Tauseef|first8=Hafsah|last9=Leserman|first9=Jane|date=2021-07|title=Effects of Mindfulness-Based Stress Reduction on Experimental Pain Sensitivity and Cortisol Responses in Women With Early Life Abuse: A Randomized Controlled Trial|url=https://journals.lww.com/10.1097/PSY.0000000000000889|journal=Psychosomatic Medicine|volume=83|issue=6|pages=515–527|language=en|doi=10.1097/PSY.0000000000000889|issn=1534-7796|pmid=33259351|pmc=PMC8164640}}</ref>
-*かゆみ
-*ヒステリー性顔面全身しびれ痛み
-::人の前、高所、ワクチン接種直後に全身がびりびりする。<ref>{{Cite journal|last=Nunziato|first=Carl A.|last2=Egeland|first2=Brent M.|last3=Gurman|first3=Andrew|last4=Henry|first4=Steven L.|date=2021-11|title=Morgellons Disease: The Spread of a Mass Psychogenic Illness via the Internet and Its Implications in Hand Surgery|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/1558944720976648|journal=HAND|volume=16|issue=6|pages=NP5–NP9|language=en|doi=10.1177/1558944720976648|issn=1558-9447|pmid=33435739|pmc=PMC8647328}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Sanjeev|first=Om P.|last2=Verma|first2=Alka|last3=Mani|first3=V. E.|last4=Singh|first4=R. K.|date=2022-03-02|title=COVID-19 vaccine-related functional neurological disorders in the emergency department|url=https://link.springer.com/10.1007/s43678-022-00272-6|journal=Canadian Journal of Emergency Medicine|language=en|doi=10.1007/s43678-022-00272-6|issn=1481-8035|pmid=35235181|pmc=PMC8889866}}</ref> [[:en:Pain_disorder|<small>pain_disorder</small>]]
-*[[感覚遮断]]<ref>{{Cite journal|last=Heaton|first=K. W.|date=2011-12-01|title=Body-conscious Shakespeare: sensory disturbances in troubled characters|url=https://mh.bmj.com/lookup/doi/10.1136/jmh.2010.006643|journal=Medical Humanities|volume=37|issue=2|pages=97–102|language=en|doi=10.1136/jmh.2010.006643|issn=1468-215X}}</ref>
-*[[頸肩腕症候群]] <ref>{{Cite journal|和書|author=小林雅文 |title=抗不安薬服用によって頸肩腕症状を消退させた1例 |journal=日歯心身 |year=1994 |volume=9 |pages=84-91 |naid=10010924625 |url=https://doi.org/10.11268/jjpsd1986.9.84}}</ref>（肩の荷が下りない/首肩がこる） / 疲労<ref>{{Cite journal|和書|author=榎戸芙佐子, 窪田孝, 中川東夫, 渡邉健一郎, 亀廣摩弥, 大原聖子, 地引逸亀, 野田実希 |title=神経衰弱,慢性疲労症候群(CFS),うつ病の三者間における概念と診断 : 3症例の検討を通して |journal=心身医学 |issn=0385-0307 |publisher=日本心身医学会 |year=2006 |volume=46 |issue=10 |pages=897-905 |naid=110004839540 |doi=10.15064/jjpm.46.10_897 |url=https://doi.org/10.15064/jjpm.46.10_897}}</ref>
-::ばてる、だるい、何もする気が起きない。
-*[[緊張性頭痛]
-::嫌な事・辛い事があると頭がいたい、頭を締め付けられる、偽髄膜(pseudo-meningitis)<ref>{{Cite journal|last=Bouchut|first=M.|last2=Parks|first2=Luther|date=1870-08-04|title=Pseudo-Meningitis|url=http://www.nejm.org/doi/abs/10.1056/NEJM187008040830502|journal=The Boston Medical and Surgical Journal|volume=83|issue=5|pages=65–67|language=en|doi=10.1056/NEJM187008040830502|issn=0096-6762}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Loharikar|first=Anagha|last2=Suragh|first2=Tiffany A.|last3=MacDonald|first3=Noni E.|last4=Balakrishnan|first4=Madhava R.|last5=Benes|first5=Oleg|last6=Lamprianou|first6=Smaragda|last7=Hyde|first7=Terri B.|last8=McNeil|first8=Michael M.|date=2018-01|title=Anxiety-related adverse events following immunization (AEFI): A systematic review of published clusters of illness|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0264410X17315761|journal=Vaccine|volume=36|issue=2|pages=299–305|language=en|doi=10.1016/j.vaccine.2017.11.017}}</ref>)
-*胸部痛
-::胸が痛む ・胸が張り裂ける。
-これらは、脳神経内科・脳神経外科・整形外科などで鑑別する。
-=== 心因性特殊感覚症状 ===
+; 心因性内臓症状: 上述。
+:* 解説
-*ヒステリー性偽失明 (pseudo-blindness) <ref>{{Cite journal|last=Sabel|first=Bernhard A.|last2=Wang|first2=Jiaqi|last3=Cárdenas-Morales|first3=Lizbeth|last4=Faiq|first4=Muneeb|last5=Heim|first5=Christine|date=2018-06|title=Mental stress as consequence and cause of vision loss: the dawn of psychosomatic ophthalmology for preventive and personalized medicine|url=http://link.springer.com/10.1007/s13167-018-0136-8|journal=EPMA Journal|volume=9|issue=2|pages=133–160|language=en|doi=10.1007/s13167-018-0136-8|issn=1878-5077|pmid=29896314|pmc=PMC5972137}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Mulugeta|first=S|last2=Tesfay|first2=K|last3=Frank|first3=R|last4=Gruber-Frank|first4=C|date=2015-02-10|title=Acute loss of vision in a young woman: A case report on psychogenic blindness|url=http://www.ajol.info/index.php/ejhs/article/view/112824|journal=Ethiopian Journal of Health Sciences|volume=25|issue=1|pages=99|doi=10.4314/ejhs.v25i1.13|issn=1029-1857|pmid=25733790|pmc=PMC4337078}}</ref>・弱視<ref>{{Cite journal|和書|author=気賀沢一輝|year=2016|title=心因性視覚障害|url=https://doi.org/10.15064/jjpm.56.5_467|journal=心身医学|volume=56|issue=5|pages=467-472|publisher=日本心身医学会|doi=10.15064/jjpm.56.5_467|issn=0385-0307|naid=130005149616}}</ref>
-::目がかすむ。
-*眼の過敏<ref>{{Cite journal|last=Vehof|first=Jelle|last2=Kozareva|first2=Diana|last3=Hysi|first3=Pirro G.|last4=Harris|first4=Juliette|last5=Nessa|first5=Ayrun|last6=Williams|first6=Frances K.|last7=Bennett|first7=David L. H.|last8=McMahon|first8=Steve B.|last9=Fahy|first9=Samantha J.|date=2013-10-01|title=Relationship Between Dry Eye Symptoms and Pain Sensitivity|url=http://archopht.jamanetwork.com/article.aspx?doi=10.1001/jamaophthalmol.2013.4399|journal=JAMA Ophthalmology|volume=131|issue=10|pages=1304|language=en|doi=10.1001/jamaophthalmol.2013.4399|issn=2168-6165}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Jaswal|first=Sumeet M.|last2=De Bleser|first2=Andreas K. F.|last3=Handy|first3=Todd C.|date=2021-12|title=Misokinesia is a sensitivity to seeing others fidget that is prevalent in the general population|url=https://www.nature.com/articles/s41598-021-96430-4|journal=Scientific Reports|volume=11|issue=1|pages=17204|language=en|doi=10.1038/s41598-021-96430-4|issn=2045-2322|pmid=34446737|pmc=PMC8390668}}</ref> (dry eye)
-*偽近視[[:en:Pseudomyopia|<small>pseudo-myopia</small>]]
-*ヒステリー性視野障害　(求心性/渦巻型視野狭窄)<ref>{{Cite journal|last=Lai|first=Hui-Chun|last2=Lin|first2=Ken-Kuo|last3=Yang|first3=Meng-Ling|last4=Chen|first4=Henry Shen-Lih|date=2007-01|title=Functional visual disturbance due to hysteria|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17477034|journal=Chang Gung Medical Journal|volume=30|issue=1|pages=87–91|issn=2072-0939|pmid=17477034}}</ref>
-*ヒステリー性複視 (輻輳調節痙攣)<ref>{{Cite journal|last=Scoppetta|first=C.|last2=Di Gennaro|first2=G.|date=2017-03|title=Psychogenic convergence spasm mimicking ocular myasthenia|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28338183|journal=European Review for Medical and Pharmacological Sciences|volume=21|issue=5|pages=1088–1090|issn=2284-0729|pmid=28338183}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=野口清子, 生田由美, 久保田伸枝 |title=内斜視を主訴とした調節痙攣の治験例 |journal=日本視能訓練士協会誌 |issn=03875172 |publisher=日本視能訓練士協会 |year=2001 |month=nov |volume=29 |pages=243-247 |naid=10027691079 |doi=10.4263/jorthoptic.29.243 |url=https://doi.org/10.4263/jorthoptic.29.243}}</ref>
-*偽眼瞼下垂　(pseudo-ptosis)<ref>{{Cite journal|last=Edavalath|first=Mukesh|last2=Kottil|first2=Satheesh|last3=Hameed|first3=Febin|date=2021-05-07|title=Psychogenic pseudo-myasthenic ptosis – management with ayurvedic medicines and Smriti meditation|url=https://www.degruyter.com/document/doi/10.1515/jcim-2020-0484/html|journal=Journal of Complementary and Integrative Medicine|volume=0|issue=0|pages=000010151520200484|language=en|doi=10.1515/jcim-2020-0484|issn=2194-6329}}</ref>
-*[[ミソフォニア|耳の過敏]]<ref>{{Cite journal|和書|author=神崎晶, 小川郁, 熊崎博一, 片岡ちなつ, 田副真美, 鈴木法臣, 松崎佐栄子, 粕谷健人, 藤岡正人, 大石直樹|year=2019|title=聴覚過敏を主訴とした複数の感覚過敏を有する症例の検討:―"Sensory Modulation Disorder"という疾患概念と耳鼻咽喉科医が留意すべき点について―|url=https://doi.org/10.3950/jibiinkoka.123.236|journal=日本耳鼻咽喉科学会会報|volume=123|issue=3|pages=236-242|publisher=日本耳鼻咽喉科学会|doi=10.3950/jibiinkoka.123.236|issn=0030-6622|naid=130007829466}}</ref> [[:en:Sensory_overload|<small>sensory_overload</small>]]
-::些細な物音にいらいらする。
-*[[耳鳴り|耳鳴]]<ref>{{Cite journal|和書|author=高橋真理子|year=2019|title=耳鳴に対する認知行動療法|url=https://doi.org/10.4295/audiology.63.109|journal=AUDIOLOGY JAPAN|volume=62|issue=5|pages=356-357|publisher=日本聴覚医学会|doi=10.4295/audiology.62.356|issn=0303-8106|naid=130007751763}}</ref>
-*ヒステリー性聾
-*偽難聴　(pseudo-deafness)<ref>{{Cite journal|last=Song|first=James E.|last2=Sapthavee|first2=Andrew|last3=Cager|first3=Gabrielle R.|last4=Saadia-Redleaf|first4=Miriam I.|date=2012-02|title=Pseudo—Sudden Deafness|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/000348941212100204|journal=Annals of Otology, Rhinology & Laryngology|volume=121|issue=2|pages=96–99|language=en|doi=10.1177/000348941212100204|issn=0003-4894}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Maxwell|first=V. B.|last2=Brooks|first2=D. N.|date=1986-03|title=Hysterical deafness: an unusual presentation of stress in an air traffic control officer|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3964155|journal=Aviation, Space, and Environmental Medicine|volume=57|issue=3|pages=263–266|issn=0095-6562|pmid=3964155}}</ref> <ref>{{Cite journal|和書|author=甲斐智朗 |title=成人心因性難聴の2例 |journal=耳鼻咽喉科臨床 |issn=00326313 |publisher=耳鼻咽喉科臨床学会 |year=2002 |month=jul |volume=95 |issue=7 |pages=679-684 |naid=10009157923 |doi=10.5631/jibirin.95.679 |url=https://doi.org/10.5631/jibirin.95.679}}</ref>
-*動きに過敏 <ref>{{Cite journal|last=Toupet|first=Michel|last2=Van Nechel|first2=Christian|last3=Hautefort|first3=Charlotte|last4=Heuschen|first4=Sylvie|last5=Duquesne|first5=Ulla|last6=Cassoulet|first6=Anne|last7=Bozorg Grayeli|first7=Alexis|date=2019-02-13|title=Influence of Visual and Vestibular Hypersensitivity on Derealization and Depersonalization in Chronic Dizziness|url=https://www.frontiersin.org/article/10.3389/fneur.2019.00069/full|journal=Frontiers in Neurology|volume=10|pages=69|doi=10.3389/fneur.2019.00069|issn=1664-2295|pmid=30814972|pmc=PMC6381029}}</ref>
-:)くらっとする・心因性めまい・[[良性発作性頭位めまい症|良性発作性頭位めまい]] BPPV・持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD<ref>{{Cite journal|和書|author=三輪徹, 蓑田涼生 |title=熊本県耳鼻咽喉科における地震後めまい調査についての報告 |journal=Equilibrium Research |issn=0385-5716 |publisher=日本めまい平衡医学会 |year=2019 |volume=78 |issue=2 |pages=93-101 |naid=130007659572 |doi=10.3757/jser.78.93 |url=https://doi.org/10.3757/jser.78.93}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Hallett|first=Mark|last2=Aybek|first2=Selma|last3=Dworetzky|first3=Barbara A|last4=McWhirter|first4=Lara|last5=Staab|first5=Jeffrey P|last6=Stone|first6=Jon|date=2022-04|title=Functional neurological disorder: new subtypes and shared mechanisms|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1474442221004221|journal=The Lancet Neurology|pages=S1474442221004221|language=en|doi=10.1016/S1474-4422(21)00422-1}}</ref>
-*においに過敏 <ref>{{Citation|title=増刊号 フローチャートと検査一覧で　ひと目でわかる耳鼻咽喉科診療 2.鼻科編 異嗅症･悪臭症-異嗅症,嗅覚過敏,悪臭症,幻臭|last=鄭|first=雅誠|last2=森|first2=恵莉|date=2020-04-30|url=https://doi.org/10.11477/mf.1411202376|publisher=株式会社医学書院|doi=10.11477/mf.1411202376|access-date=2022-04-29}}</ref>
-*嗅覚味覚低下<ref>{{Cite journal|和書 |author=根本純江, 冨田寛 |title=心因性味覚障害患者における心理的治療法の効果の検討 |journal=口腔・咽頭科 |issn=0917-5105 |publisher=日本口腔・咽頭科学会 |year=2014 |volume=27 |issue=2 |pages=165-172 |naid=130005438105 |doi=10.14821/stomatopharyngology.27.165 |url=https://doi.org/10.14821/stomatopharyngology.27.165}}</ref>
-*歯の過敏 <ref>{{Cite journal|last=Porritt|first=Jenny M.|last2=Sufi|first2=Farzana|last3=Barlow|first3=Ashley|last4=Baker|first4=Sarah R.|date=2014-01|title=The role of illness beliefs and coping in the adjustment to dentine hypersensitivity|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jcpe.12177|journal=Journal of Clinical Periodontology|volume=41|issue=1|pages=60–69|language=en|doi=10.1111/jcpe.12177}}</ref>
-*あごの過敏<ref>{{Cite journal|last=Lin|first=Shang-Lun|last2=Wu|first2=Shang-Liang|last3=Huang|first3=Hsien-Te|last4=Lung|first4=For-Wey|last5=Chi|first5=Tzong-Cherng|last6=Yang|first6=Jung-Wu|date=2017-09|title=Can a 10-Minute Questionnaire Identify Significant Psychological Issues in Patients With Temporomandibular Joint Disease?|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0278239117302501|journal=Journal of Oral and Maxillofacial Surgery|volume=75|issue=9|pages=1856–1865|language=en|doi=10.1016/j.joms.2017.02.024}}</ref>
-*[[顎関節症]] <ref>{{Cite journal|和書|author=和気裕之, 小見山道|year=2014|title=顎関節症診療における歯科医師と精神科医の連携|url=https://doi.org/10.11246/gakukansetsu.26.183|journal=日本顎関節学会雑誌|volume=26|issue=3|pages=183-190|publisher=日本顎関節学会|doi=10.11246/gakukansetsu.26.183|issn=0915-3004|naid=130004843348}}</ref>
-*[[舌痛症]] <ref>{{Cite journal|和書|author=海野智|year=2008|title=I-2.舌痛症の精神療法 : その治療プロセスの検討(一般演題,第108回日本心身医学会関東地方会演題抄録)|url=https://doi.org/10.15064/jjpm.48.5_378_1|journal=心身医学|volume=48|issue=5|pages=378|publisher=日本心身医学会|doi=10.15064/jjpm.48.5_378_1|issn=0385-0307|naid=110006654622}}</ref>
-これらは、眼科、耳鼻科、歯科口腔外科などで鑑別する。
-=== 心因性内臓症状の解説 ===
 :** 不安症に由来する心因性内臓症状を、[[自律神経不全|自律神経]]失調症<ref name=":0" />([[東邦大学]]、阿部達夫・筒井末春1967年)という場合がある。
 :** 内臓症状以外の身体症状(睡眠・意識・運動・感覚)は内臓症状<ref name=":0" />と異なり、情動行動障害は内臓症状<ref name=":0" />と異なる。
-:** 不安症で、[[自律神経不全|自律神経]]が乱れる、機能低下がある、リラックスできないとは言えないように思われるとき、([[自律神経不全|自律神経]]を[[心]]の代用として用いたもの。[[自律神経不全|自律神経]]は[[心]]と異なる[http://www.benzo-case-japan.com/autonomic-nervous-disorder-english.php#:~:text=%E2%80%9CAutonomic%20Nervous%20Disorder%E2%80%9D%20is%20a%20diagnostic%20term%20commonly,where%20they%20are%20not%20sure%20of%20the%20cause.]。病態を参照)そして、自律神経が乱れるとうつ・気分の落ち込みが出現するとは言えないように思われる ([[自律神経不全|自律神経]]を[[心]]の原因として用いたもの。[[自律神経不全]]は心の原因とならない。病態を参照)、同様に、自律神経失調症を不安症の代用として用いることはすすめられず、その場合は'不安症を用いる方が正確である。
+:** 不安症で(いわゆる)[[自律神経不全|自律神経]]が乱れる・(同)機能低下がある・(同)リラックスできないとは言えないように思われる  ('[[自律神経不全|自律神経]]'  を  '[[心|こころ]]'  の代用として用いたもの。'''[[自律神経不全|自律神経]]は[[心|こころ]]と異なる'''[http://www.benzo-case-japan.com/autonomic-nervous-disorder-english.php#:~:text=%E2%80%9CAutonomic%20Nervous%20Disorder%E2%80%9D%20is%20a%20diagnostic%20term%20commonly,where%20they%20are%20not%20sure%20of%20the%20cause.]。 病態を参照)。同様に'''、'''(いわゆる)自律神経が乱れるとうつ・気分の落ち込みが出現するとは言えないように思われる  ('[[自律神経不全|自律神経]]'  を　'[[心|こころの原因]]'  として用いたもの。'''[[自律神経不全|自律神経]]は[[心|こころの原因]]とならない。'''病態を参照)。同様に、(いわゆる)’自律神経失調症’  を  ’不安症’  の代用として用いることはすすめられず、その場合は'''’不安症’を用いる方が正確と思われる'''。
-;解説
+'''解説'''
 * '''不安症による身体症状症:''' ''<u>健常者でもみられる事がある身体の変化 (<small>negative</small> 不安<ref>{{Cite journal|last=Kennedy|first=Cecilia|last2=Deane|first2=Frank P.|last3=Chan|first3=Amy Y. C.|date=2019-09|title=In limbo: A systematic review of psychological responses and coping among people with a missing loved one|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jclp.22799|journal=Journal of Clinical Psychology|volume=75|issue=9|pages=1544–1571|language=en|doi=10.1002/jclp.22799|issn=0021-9762}}</ref>, <small>positive emotional stimuli</small> 幸せ</u>''<u>(好きな人の前で胸が高鳴るなど) ''<ref>{{Cite journal|last=Van Beveren|first=Marie-Lotte|last2=Harding|first2=Kaitlin|last3=Beyers|first3=Wim|last4=Braet|first4=Caroline|date=2018-03|title=Don't worry, be happy: The role of positive emotionality and adaptive emotion regulation strategies for youth depressive symptoms|url=https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/bjc.12151|journal=British Journal of Clinical Psychology|volume=57|issue=1|pages=18–41|language=en|doi=10.1111/bjc.12151}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Oetken|first=Sarah|last2=Pauly|first2=Katharina D.|last3=Gur|first3=Ruben C.|last4=Schneider|first4=Frank|last5=Habel|first5=Ute|last6=Pohl|first6=Anna|date=2017-06|title=Don’t worry, be happy - Neural correlates of the influence of musically induced mood on self-evaluation|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0028393217301306|journal=Neuropsychologia|volume=100|pages=26–34|language=en|doi=10.1016/j.neuropsychologia.2017.04.010}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Mizugaki|first=Sanae|last2=Maehara|first2=Yukio|last3=Okanoya|first3=Kazuo|last4=Myowa-Yamakoshi|first4=Masako|editor-last=Pawluski|editor-first=Jodi|date=2015-06-11|title=The Power of an Infant's Smile: Maternal Physiological Responses to Infant Emotional Expressions|url=https://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0129672|journal=PLOS ONE|volume=10|issue=6|pages=e0129672|language=en|doi=10.1371/journal.pone.0129672|issn=1932-6203|pmid=26065903|pmc=PMC4465828}}</ref>により身体の変化がみられる)''</u> , '''こころの病気である不安がからだの症状をまねたもの(mimic)'''<ref>{{Cite journal|last=Webb|first=James|last2=Long|first2=Brit|last3=Koyfman|first3=Alex|date=2017-05|title=An Emergency Medicine–Focused Review of Seizure Mimics|url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0736467916309908|journal=The Journal of Emergency Medicine|volume=52|issue=5|pages=645–653|language=en|doi=10.1016/j.jemermed.2016.11.002}}</ref> <ref>{{Cite journal|last=Sequeira|first=Alexandra J.|last2=Fara|first2=Michael G.|last3=Lewis|first3=Ariane|date=2018|title=Ethical Challenges in Acute Evaluation of Suspected Psychogenic Stroke Mimics|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30226818|journal=The Journal of Clinical Ethics|volume=29|issue=3|pages=185–190|issn=1046-7890|pmid=30226818}}</ref> <small>[psychogenic]</small> {{Lang|en|[[:en:Somatic_symptom_disorder|somatic symptom disorder]]; SSD}} '', ''[[:en:Psychosomatic_medicine|'''''心身症''''']], '''[[ヒステリー]]''' <small>hysteria</small>,  [[:en:Functional_neurologic_disorder|心因性[機能性]神経[身体]症状]] [[:en:Functional_somatic_syndrome|<small>functional_somatic_syndrome</small>]], [[:en:medically unexplained physical symptoms|身体科に依らない身体症状]]'','' (心の)[[身体表現性障害]]; (心の)[[身体化障害]]; (心の身体への)[[転換性障害|転換症]], [[急性ストレス障害|急性ストレス]] [[:en:Psychological_trauma|<small>psychological_trauma</small>]], [[拘禁反応|拘禁]], [[心的外傷後ストレス障害|外傷後(の心の)ストレス(による記憶や体の症状)]] <small>[[:en:Shell shock|shell shock]], [[:en:Combat_stress_reaction|combat_stress_reaction]]</small> [関連: 病気不安, [[:en:Hypochondriasis|en: 心気症]]([心による]内臓症); [[:en:cenesthopathy|en: (心による)体感幻覚]], [[身体醜形障害|肥満・醜形恐怖]] [[:en:Thin_ideal|<small>thin_ideal</small>]]; (心の身体への)<u>虚偽性障害</u>, <u>作為症</u> [[:en:factitious disorder|<small>factitious disorder</small>]], [[詐病|<u>詐病/仮病</u>]], <u>心が作る病</u> <small>psychogenic-disease, p[[:en:Psychogenic_disease|sychogenic_disease]], [[:en:Self-agency|self-agency]],</small> <u>偽病</u> <small>pseudo-disease</small><ref>{{Cite journal|last=Zakka|first=Katerina|last2=Bitar|first2=Mohamad|last3=Lakkis|first3=Bassel|last4=Koubar|first4=Sahar H|date=2017-08|title=Induced vomiting for attention seeking and secondary gain: An unusual cause of pseudo-resistant hypertension|url=http://journals.sagepub.com/doi/10.1177/2054270417717667|journal=JRSM Open|volume=8|issue=8|pages=205427041771766|language=en|doi=10.1177/2054270417717667|issn=2054-2704|pmid=28811906|pmc=PMC5542088}}</ref>, <u>非病</u> <small>non-disease</small><ref>{{Cite journal|last=Ford|first=C. V.|date=1997|title=Somatization and fashionable diagnoses: illness as a way of life|url=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9456062|journal=Scandinavian Journal of Work, Environment & Health|volume=23 Suppl 3|pages=7–16|issn=0355-3140|pmid=9456062}}</ref>, [[ミュンヒハウゼン症候群|ミュンヒハウゼン・マンチョーゼン症候群]]]
 * 身体症状症類似の状態は、哺乳類一般にストレス・危機状況下でみられる [ [[:en:Freezing_behavior|凍結挙動]], [[戦うか逃げるか反応]]; <u>[[擬死]]</u> <small>play oppossum, behavioral change</small><ref>{{Cite journal|last=Lezak|first=Kimberly R.|last2=Missig|first2=Galen|last3=Carlezon Jr|first3=William A.|date=2017-06-30|title=Behavioral methods to study anxiety in rodents|url=https://www.tandfonline.com/doi/full/10.31887/DCNS.2017.19.2/wcarlezon|journal=Dialogues in Clinical Neuroscience|volume=19|issue=2|pages=181–191|language=en|doi=10.31887/DCNS.2017.19.2/wcarlezon|issn=1958-5969|pmid=28867942|pmc=PMC5573562}}</ref>, <small>[[:en:Ultrasonic_vocalization|ultrasonic_vocalization]], [[:en:Herd_behavior|herd_behavior]], [[:en:Collective_animal_behavior#Stress|collective_animal_behavior]]</small>