河野玄斗

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こうの げんと
河野 玄斗
生年月日 (1996-03-06) 1996年3月6日(28歳)
本名 河野玄斗
愛称 げんげん
出身地 神奈川県
学歴 聖光学院中学校・高等学校
東京大学医学部
職業 タレント
著作者
YouTuber
ジャンル 教育
活動期間 2016年 -
公式サイト
Stardy公式サイト
受賞歴
Applionアプリ大賞2020教育部門最優秀賞
河野玄斗
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル 教育
登録者数 118万人
総再生回数 4.7億回以上
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年3月7日時点。
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河野 玄斗(こうの げんと、1996年平成8年)3月6日[2] - )は、日本タレントYouTuber起業家

経歴[編集]

神奈川県出身[3]

2014年3月、聖光学院中学校・高等学校卒業。

2014年春、東京大学理科三類に現役で合格[2]

大学在学中は、様々な活動をしている。 2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて「ベスト30」に選ばれた[2]。 2018年、日本テレビ系列のクイズ番組である頭脳王にて優勝。 同年1月、司法試験に合格。 同年8月、株式会社Stardyを設立。 2019年2月、自身のYouTubeチャンネル「Stardy -河野玄斗の神授業」を開設。 2020年9月16日、株式会社Stardyから教育プラットフォーム「ring」をリリース。 2020年3月、医師国家試験に合格し東京大学医学部を卒業。

大学卒業後は、株式会社StardyのCEOをつとめる。 2022年11月、公認会計士試験に合格。 2022年12月、河野塾ISMを開校し、オンライン塾事業を展開。 2022年12月26日、CPA会計学院特別講師に就任したことをTwitterで報告。 2023年2月5日、Youtubeチャンネル登録者数が100万人に到達したことを動画で報告[1]

人物[編集]

日本テレビのクイズ番組『頭脳王』では「東大医学部の神脳」と呼称される。『頭脳王』2020では京都大学の木戸直人に敗れ、史上初の3連覇に失敗。『頭脳王』2021では3度目の優勝を果たした。

2020年03月16日自身のYouTubeチャンネルで「最強の履歴書を作ろう」というシリーズで合格した資格試験の紹介を開始。

日本テレビのクイズ番組『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』番組史上初の全問正解。

2023年三大難関資格を取得したトリプルライセンサーとして、速学の方法論を詳らかにした『資格試験のための最短最速勉強法 速学のススメ』を出版。

2023年10月17日放送のTBSテレビ番組『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』の『太鼓の達人 神業チャレンジ』という企画で、太鼓の達人で「双打ち」をし、100万円を獲得した。更に、左手では、ドンダフルコンボ(全良)を達成した。これに伴い、自身では、司法試験、医師国家試験、公認会計士試験に次いで、4大難関資格を制覇したと語った。

資格免許と合格した試験[編集]

事業[編集]

2018年8月に株式会社Stardyを設立。『勉強はコスパ最強の遊びだ』をコンセプトに、勉強は苦行ではなく「遊び」であることを実感してもらうことを目標に始動。現在、受験生を様々な角度からサポートするために「YouTube」と「アプリ」「オンライン予備校」の事業を展開している。

2019年2月にYoutubeチャンネル設立。

2023年2月5日にYoutubeチャンネル登録者数が100万人に到達[1]

2020年9月16日に株式会社Stardyから教育プラットフォーム「ring」をリリースした。発表初日からApp Storeランキングで1位を獲得。総合ランキングではLINEInstagramに次ぐ7位にランクインしたことが、2020年11月7日放送のさんまの東大方程式で取り上げられた[8]。利用者は学生が中心であり、Applionアプリ大賞2020では教育部門で最優秀賞を受賞した[9]

2022年12月10日に予備校「河野塾ISM」を始動。"河野流"という『最短かつ最適』な方法で試験に合格するノウハウを、映像授業を通して提供。『全ての大学入試に通用する』カリキュラムの網羅性と演習問題量を売りにしている。講座をそろえている科目は、数学英語国語物理日本史政治経済

2022年12月17日にYouTubeチャンネルにて、ブランド『RIRONE』の始動を報告。 RIRONEから発売される第一弾の商品として、二階建て構造バックパック『UNIT』と『axel』を発売。勉強・作業の効率化を理論的に追究したバックパックであり、参考書を30冊収納可能。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、先行発売をし約27,000,000円売り上げた。

2023年4月22日放送のさんまの東大方程式で、『UNIT』が紹介された。発売後しばらく入手困難になり、フリマサイトでは定価の2倍以上で転売されていた物もある。

著書[編集]

  • 『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法』KADOKAWA、2018年8月。ISBN 978-4046023056NCID BB27043220 
  • 『図解 東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法』KADOKAWA、2020年3月。ISBN 978-4046046192NCID BC00519316 
  • 『資格試験のための最短最速勉強法 速学のススメ』講談社、2023年5月。ISBN 978-4-06-529896-1NCID BD02233005 
  • 『小学生でも99×99まで暗算できるドリル』SBクリエイティブ、2023年12月。ISBN 978-4815623135 

クイズ番組における実績[編集]

  • 日本テレビ 『最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王』優勝(2018年、2019年、2021年) - 史上3人目の2連覇、史上初の3度目の優勝
  • 日本テレビ 『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』史上初の300万円達成(2020年)

不祥事[編集]

2019年6月13日発売の『週刊文春』において女性スキャンダルが報じられる[10]

文春によると、河野は女性Aと出会い、その日のうちに性交渉におよんだ結果、Aが妊娠[10]。 Aが河野に妊娠を告白すると、河野は「認知はできるけれども生むのは難しい」「今はまだ脳が発達していないから生きているものではない」「悲しいとかの感情があるわけじゃない」と述べ、Aは中絶手術を受けた[10] 。後に河野には新しい恋人ができ、最後に会うという合意に対して河野は「会えない」と連絡をし、警察にAの保護を依頼した[10]。そのため、Aは警察署で今後は弁護士を通じて河野と連絡するという趣旨の上申書を書かされたという[10]

河野は文春の取材に対して、この経緯を認めた上で「彼女を傷つけてしまった事に対して、深く反省をしております」とコメントした[11]

出演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 100万人。 (YouTube配信). 4 February 2023. 2023年2月5日閲覧
  2. ^ a b c 2018.08.23 読売中高生新聞 「超神童」直伝! 「効く」読み方=特集・訂正あり 東京朝刊 朝特A 33頁
  3. ^ カリスマ東大生が教える復習の方法 授業の内容を自分で説明してみよう|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア”. 高校生新聞オンライン. 2020年3月4日閲覧。
  4. ^ 医師国家試験 - Google 検索”. www.google.com. 2024年3月2日閲覧。
  5. ^ 東大医学部で司法試験最年少合格の河野玄斗さん「僕の武器は“やり込む力”」”. リセマム. イード. 2020年3月4日閲覧。
  6. ^ (日本語) 【まさかの結果】最強の履歴書を作ろう【統計検定1級】, https://www.youtube.com/watch?v=9FYEQS__zo0 2022年4月23日閲覧。 
  7. ^ (日本語) 実績はウソ?河野玄斗が実は天才じゃなかったら【ドッキリ】, https://www.youtube.com/watch?v=HEgsr6hGE2w&t=97s 2023年9月28日閲覧。 
  8. ^ 「ring」破竹の勢い。圧倒的ペースでApp Storeランキング王座に”. PR TIMES. 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月28日閲覧。
  9. ^ 「APPLIONアワード2020(iPhoneアプリ部門賞(無料)) 」”. APPLION. 2021年1月28日閲覧。
  10. ^ a b c d e 津田津田彦. “東大医学部生タレント・河野くん、交際女性中絶…「理性欠落」「医師として不適格」”. ビジネスジャーナル. サイゾー. 2020年3月4日閲覧。
  11. ^ 「週刊文春」編集部. ““頭脳王”東大生・河野玄斗 タレントとの「妊娠・中絶トラブル」を反省”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2019年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月4日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]