大怪獣東京に現わる

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大怪獣東京に現わる』(だいかいじゅうとうきょうにあらわる)は、松竹1998年に公開した日本映画の一つ。日常生活が怪獣の出現で崩壊する様を描くコメディタッチのパニック映画の一種である。

概要[編集]

「怪獣が出ない怪獣映画」として有名。主人公・田所君枝からして、福井県三国町に住む、怪獣とは関係のなさそうな専業主婦である。

怪獣襲撃の惨状は、怪獣自体を画面に出さず、もっぱら間接的に描かれる(怪獣の進路は、まるで台風の進路予想のように矢印で示される)。本作品に登場(?)するトカゲ型怪獣、カメ型怪獣は日本の誇る二大怪獣、ゴジラ及びガメラを思わせる。前者が東京湾、後者が福岡に出現する点もそれぞれの映画を思わせ、本田博太郎、田口トモロヲといった怪獣映画(いずれも平成ガメラ)出演歴のある俳優がマニアックな興味もそそる。

あらすじ[編集]

のんびりしたある日、東京湾トカゲ型怪獣が出現、自衛隊の奮戦も空しく東京は壊滅、怪獣は山梨県を通過する進路をとり、甲府市を蹂躙、更に西に向かった。そのとき関東地方に巨大地震が発生し、ついで福岡飛行可能なカメ型怪獣が出現、トカゲ型怪獣を迎え撃つかのように北東に進路をとった。はじめ呑気に構えていた主人公らは、怪獣らが福井への進路をとった事を知り驚く。福井には自宅だけではない、原子力発電所もあるのだ。自衛隊はあてにならず、アメリカの大型空母は地震に伴う津波によって海の藻屑と消えた。誰が怪獣を攻撃する? いちばん安全な避難場所はどこだろうか?

スタッフ・出演者[編集]

映像資料[編集]

  • DVD ビーム・エンタテイメント BBBJ-1337
  • VHS エムスリイエンタテインメント HVS-0047

外部リンク[編集]