周セン

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本来の表記は「周璇」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。

周璇(しゅう・せん、チョウ・シュアン、Zhōu Xuán、1918年8月1日1957年9月22日)は、1930年代から1940年代にかけて上海を中心に活躍した中国歌手女優

周璇

経歴[編集]

「街角の天使」より、周璇が「四季歌」「天涯歌女」歌うシーン

1918年、江蘇省常州市生まれ。本名・蘇璞。幼い頃に実の両親と別れ、養父母に育てられる。6歳の時に上海に移り住む。

1935年、17歳の時に女優活動を開始。1937年、袁牧之監督の「街角の天使」(原題:「馬路天使」)に主演し、劇中で歌った「天涯歌女」、「四季歌」が大ヒット。その後、数々の映画に主演。「何日君再来」、「夜上海」等のヒット曲を連発。中国を代表する女優、歌手となる。

私生活においては、幼い頃の実の両親との別離、離婚、自殺未遂騒動等、波乱の生涯を送る。日中戦争終結後、香港に移住し上海との往復生活を送る。

1957年日本脳炎のため上海の華山医院にて死去。

彼女の歌った曲は中華圏では広く知られ、「何日君再来」はテレサ・テン山口淑子らの手により日本でも良く知られる楽曲である。また、彼女の生涯は後に様々な映画人によって描かれている。