井尻千男
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井尻 千男(いじり かずお、1938年8月2日 - )は日本の保守派評論家、コラムニスト。拓殖大学名誉教授、拓殖大学日本文化研究所顧問(前所長)。新しい歴史教科書をつくる会顧問。
[編集] 人物
山梨県出身。立教大学文学部日本文学科卒業後、日本経済新聞社入社。文化部に勤務し、読書面のコラム『とじ糸』『活字のうちそと』などのコラムを25年間執筆し、コラムニストとして活動。編集委員を経て1997年に退社。
1997年から2008年まで拓殖大学教授、日本文化研究所長を務めた。後任は同大学院教授の遠藤浩一。2010年度まで公開講座「新日本学」を主宰していた(2011年度からは後任所長の遠藤が「日本文明論への視点」を主宰)。また季刊誌『新日本学』を発行している。1997年から2002年まで『週刊新潮』にコラム『世間満録』を連載。
日本会議代表委員、維新政党・新風講師、国家基本問題研究所評議院長を務める。きょうと青年政治大学校講師の経験もある。
小堀桂一郎、入江隆則らと共に4月28日の主権回復記念日を祝日制定しようとしており、毎年同日に主権回復記念国民集会を主宰している。
数寄者としても知られ、独学で茶室を設計し本宅に完成させた。その模様は『男たちの数寄の魂』(清流出版)に収録されている。なお、井尻氏は佐々木源氏系の豪族であり、室町時代から現在本宅のある場所に城館を構えていて、現在も空堀跡や庭園などの遺構が残っている。
[編集] 著書
- 『産業知識人の時代:成熟社会の構図を探る』 PHP研究所、1982
- 『出版文化夢と現実』 牧羊社、1984
- 『消費文化の幻想 オーソドックスとは何か?』 PHP研究所 1988.3/ PHP文庫1993.9
- 『玩物喪志 平和と豊かさの代償』 サイマル出版会 1990.6
- 『流行の言説・不易の思想 ベストセラー書評社会学』 PHP研究所 1991.4
- 『知の位相空間―現代の知性13人へのインタビュー集』 HBJ出版局、1991
- 『文章表現の研究:さまざまな生と死』 日本エディタースクール出版部、1992
- 『自画像としての都市―その理念と造営能力を問う 日本を考える』 東洋経済新報社、1994
- 『劇的なる精神-福田恒存』 日本教文社〈教文選書〉、1994/ 徳間文庫 1998.7
- 『言葉を玩んで国を喪う』 新潮社、1995
- 『読書の醍醐味 ベストセラーで読み解く世紀末』 PHP研究所、1996
- 『書に依りて世を論ず』 新潮社、1996、書評集
- 『日本あやうし』 新潮社、1999
- 『共同体を保守再生せよ』 秀明出版会、1999
- 『漫録おやじ日本を叱る』 新潮社、2000
- 『保守を忘れた自民政治』 ワック、2002
- 『日本再生:一国一文明の気概を』 グラフ社、2003
- 『世界一孤独になった日本人 拡散から求心力へ』 ワック、2003
- 『男たちの数寄の魂』 清流出版、2007
- 「主権回復 本当の終戦記念日は、四月二十八日である」、※入江隆則・小堀桂一郎鼎談、近代出版社 2008.4
[編集] テレビ出演
- 日本文化チャンネル桜 『報道ワイド日本』 月曜日コメンテーター