ヨハネス・ベドノルツ

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ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1987年
受賞部門:ノーベル物理学賞
受賞理由:酸化物高温超伝導体の発見
ヨハネス・ゲオルク・ベドノルツ(2009年)

ヨハネス・ゲオルク・ベドノルツ(Johannes Georg Bednorz, 1950年5月16日 - )は、ドイツ物理学者鉱物学者。表記はベトノルツとも。

酸化物高温超伝導体の発見の発見によって、カール・アレクサンダー・ミュラーとともに1987年度のノーベル物理学賞を受賞した。

経歴[編集]

ノルトライン=ヴェストファーレン州ノイエンキルヒェンで父アントン・ベドノルツと母エリザベスの間に生まれ、1968年にミュンヘン大学鉱物学の研究を始めた。

1982年、スイスチューリッヒにあるIBM研究所の研究員として採用され、ミュラーの超伝導の研究に参加した。

1983年、ベドノルツとミュラーは遷移金属酸化物でできたセラミックスの電気学的研究に本格的に取り組み、LBCOとして知られる、バリウムランタンの酸化物に超伝導性を持たせることに成功した。この酸化物の転移温度は35ケルビンで、これまでの記録より12ケルビンも高いものだった。1987年、ベドノルツとミュラーはノーベル物理学賞を受賞した。