モササウルス
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Mosasaurus
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Mosasaurus Conybeare, 1822 |
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| タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
| M. hoffmannii Mantell, 1829 |
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| 種 | ||||||||||||||||||||||||
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モササウルス (Mosasaurus) は中生代白亜紀後期の約7,900万 - 約6,500万年前に生息していた肉食海棲爬虫類の絶滅した属。有鱗目モササウルス科に属し、現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。
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形態 [編集]
体長約12.5 - 18メートル。モササウルス科では最大級となる。胴体は細身の樽型、四肢は鰭になり、尾鰭のように太く幅広い尾を持つなど完全に水生に適応していた。頭骨はワニを思わせる形態で、頑丈で吻は細長く伸び、後方に湾曲した多数の歯を持つ。また、先の丸い砕くのに適した歯を持つものもいた。これらの歯で獲物を捕らえ、砕き、切り刻んでいたとされる。[1]
生態 [編集]
海表面を泳ぎ[1][2]、イカや魚類、アンモナイト、貝類、またウミガメや他の海生爬虫類を捕食していたと推定されている。化石には傷を負い、治癒した痕跡を持つものが少なくなく、闘争が絶えなかった事を示している[1]。
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吻部の部分骨格。フランス国立自然史博物館蔵。
発見 [編集]
特に西ヨーロッパや北アメリカ大陸、日本などの白亜紀後期の地層から多く見つかっている。最初に世に知られる事になった絶滅した巨大爬虫類であり[1]、最初に学問的注目を集めた標本は、1770年代にオランダ・マーストリヒトのチョーク採石場で発見された部分的な頭骨である。この標本はフランス革命戦争で、オランダに攻め込んだフランス軍により戦利品としてフランスに持ち帰られた。フランス国立自然史博物館での鑑定の結果、これは未知の、絶滅した大型爬虫類である事が判明し、発見地である「マース川のトカゲ」を意味する学名を与えられた。この標本、M. hoffmani は全長18mほどに達すると推定されており、既知では最大の個体となる。[3]日本でも北海道、大阪府、和歌山県などでモササウルスの化石が発見されている。北海道三笠市のエゾミカサリュウは一時期肉食恐竜のものと報道されたが、これはモササウルス類の頭骨の断片的な化石であった[4]。
化石店やデパート等で、この動物の歯とされる化石(ほとんどがモロッコ産)が頻繁に販売されている。
脚注 [編集]
関連項目 [編集]
参考文献 [編集]
- ヘーゼル・リチャードソン 『恐竜博物図鑑』 ディビット・ノーマン、新樹社〈ネイチャー・ハンドブック〉、2005年、149頁。ISBN 4-7875-8534-7。
- 金子隆一 『謎と不思議の生物史』 北村雄一、本田成正、山本聖士、同文書院〈イラスト図解〉、1996年、206 - 209頁。ISBN 4-8103-7340-1。
- 平山廉 『恐竜の謎』 小田隆、ナツメ社〈図解雑学〉、2006年、166 - 167頁。ISBN 4-8163-3306-1。