フーコック島
座標: 北緯10度15分32秒 東経104度00分09秒 / 北緯10.25889度 東経104.00250度
| フーコック島 | |
|---|---|
| 面積 | 561 km² |
| 海岸線長 | - km |
| 最高標高 | - m |
| 所在海域 | タイランド湾 |
| 所属国・地域 | ベトナム |
フーコック島(越:Đảo Phú Quốc/島富國)は、タイランド湾に浮かぶベトナム最大(561km2)の島で、ベトナム本土より40km沖合いにある。島の南部よりアントイ諸島の小島が連なる。北東部は、カンボジア領の島と国境で接する。キエンザン省に属している。最大の町は、ズォンドン (Dương Đông)。島の人口は、8万5000人(2001年現在)。太平洋戦争時はフコク島とも呼ばれた。
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気候と概要 [編集]
雨季(10月)以外は乾季で、平均年間降水量は2,879mm、平均気温は27℃。俗に99の山と丘があるといわれ、北東部の水源よりチャン川、ダバン川が海に注ぐ。また、荘厳な滝も存在する。最後の楽園と称され、ロングビーチ(チュオンビーチ)やサオビーチなどの砂浜が美しい。ロングビーチは、島の西側に20kmも続く、白砂の鳴き砂のビーチで、ベトナムでは唯一夕陽が見られるところである。ベトナム人、華僑のみならず欧米人が訪れるリゾートで、ヴィラ風のホテルなどがある。2007年には、初の5つ星ホテルも開業するなど、エコ・ツーリズムの高まりで観光客が増えている。
特産物 [編集]
魚醤ヌックマムの産地として有名で、年間600万リットルが生産されている。また、胡椒の産地であるとともに漁業が盛んであり、特にイカ漁が行われ、観光客向けにもイカ釣りのツアーがある。
国境の島として [編集]
シャム湾のカンボジア領に張り出した国境の島であり、ユォンドンより北部は軍事施設があり、外国人立入規制地域がある。かつてはカンボジアのポル・ポト派は、カンボジア領と主張していた。カンボジアでは、Koh Tral と呼ばれている。
フーコック犬 [編集]
島原産の犬で、ベトナム全土で数千匹しかいない希少種。保護が叫ばれている反面、島に新しく入った移住者向けに犬料理を出す店があり、フーコック犬が出されている。また、2007年に全長700mのドッグレース場が開業する予定。研究施設や犬の病院を併設、犬が自然に近い形で猟ができるように8haの森林地帯も用意されるという。
詳細は「プー・クォック・リッジバック・ドッグ」を参照
交通 [編集]
- キンザン省のラックザー (Rach Gia) からバイボン港へ。(2007年9月2日- 供用開始)
- タンソンニャット国際空港からフーコック空港 (IATA:PQC) へベトナム航空が毎日4-5往復している(所要約1時間、うち1便はラックザー経由所要2時間強)。
- ラックザー港より、フークォックに寄航して、カンボジア、タイを往復する旅客船が、2007年に就航予定。3か国にて協同運航する。