ディーヴァ (プロレス)
プロレスにおけるディーヴァ (DIVA) は、アメリカのプロレス団体WWEに登場する女性の総称である。その役割は男子レスラーのマネージャー役や、プロレスの試合を行うレスラーなど幅広い。なお、J SPORTSの字幕においては「ディーバ」と表記される。1990年代前半の全日本女子プロレスでレスラーのことをディーヴァと呼んだのが最初である[要出典]。
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[編集] 欠かせぬ存在
元々はプロレスラーとして試合を行う選手を指していたが、マネージャー役として試合を行わない者も「ディーヴァ」と呼ばれている。そういったディーヴァもレスリングの基礎的なトレーニングを積んでいる。アングル上、男子レスラーとの恋人であったり、結婚していたりなど、男女関係に関わるストーリーを盛り上げる上で欠かせない存在となっている。
[編集] 試合
当然のことながらディーヴァ同士の試合が主だが、時にはマネージャーなどとして随伴してきたディーヴァがスーパースター同士の試合にアングル上巻き込まれることもある。
アメリカの大柄なヘビー級レスラーには不可能で、レイ・ミステリオら一部のハイフライヤーが見せるようなアクロバティックな動きを得意とする選手が多い。しかし一部にはいわゆるモデル転向組ではなく、レスリングなどの格闘技から転向した本格的なディーヴァがパワーファイトを見せることもある。
[編集] セクシー
ディーヴァには、単にレスリングの上手さのみならず、セクシーさも要求される。
ビキニマッチ、下着マッチ、PPV『タブー・チューズデイ』にて行われたコスプレマッチなどのセクシーさが売りとなる試合も多く組まれる。ディーヴァを扱ったプロモーションビデオにおいても同様の傾向がある。このため、多くディーヴァの前職はグラビアモデルやポルノ女優、ボディビルダーなど、スタイルがよく水着、もしくは下着になることをいとわないような職業であることが多い。
[編集] 批判
「ディーヴァ」という呼称が定着した近年ではレスリング技術よりもセクシーさのみを強調した試合が多い。こうしたことから、「すべてがルックスを中心に回っており、もはやレスラーというのは馬鹿馬鹿しい」「少し筋肉を鍛えただけのファッションモデルがリングを舞台に行うソープオペラ」などといった批判がある。
トーチ・レスリング・マガジン元編集者のアビー・ドーン・ジュニアは、元々はディーヴァ・レスリングの理解者であったが、ある時FMWの工藤めぐみと尾崎魔弓による有刺鉄線デスマッチをビデオ観戦して衝撃を受け、やがて批判者へと転向。そうしたハードコア・レスリングのみならず一般的な女子プロレスの在り方を引き合いに出したうえで、WWEディーヴァらのレスリングを「幼児のおままごと」(Toddler's Play)と論評した。
[編集] ディーヴァ王座
ディーヴァを対象にした王座は、「WWE・女子王座」である。この王座は、元々はWWEの3つのテレビ番組のうち、『RAW』が管理する王座である。もう一つの番組『スマックダウン』にはディーヴァを対象にした王座は存在しなかったが、2008年にWWE女子王座のsmackDown!版、「WWE・ディーヴァズ王座」が創設された。
その後、王者が入れ替わりに移籍したため女子王座をスマックダウン、ディーヴァズ王座をRAWが管理していたが、以降は統一ディーヴァズ王座として王座が統一されている。
[編集] 日本におけるディーヴァ
日本でもバーチャルウエーブがSEXY DIVAを育て、日本とアメリカでプールローションレスリングのジャンルでDVDをリリースする動きを見せているだけでなく一般公募によるキャットファイトディーヴァをアメリカデビューさせる動きがある。
WWEで活躍したTAJIRIが帰国後に旗揚げした団体「SMASH」では女子を対象として王座を「ディーバ王座」と名づけている。
[編集] 主なディーヴァ
- ウェンディ・リヒター
- ミス・エリザベス
- センセーショナル・シェリー
- サニー
- セイブル
- ジャクリーン
- アイボリー
- ルナ
- ファビュラス・ムーラ
- メイ・ヤング
- チャイナ
- モーリー・ホーリー
- トリッシュ・ストラタス
- リタ
- ドーン・マリー
- ステイシー・キーブラー
- トリー・ウィルソン
- クイーン・シャーメル
- ビクトリア
- ミス・ジャッキー
- キャンディス・ミシェル
- ケリー・ケリー
- ジリアン・ホール
- ベス・フェニックス
- ミッキー・ジェームス
- メリーナ
- レイラ
- リリアン・ガルシア
- ベラ・ツインズ(ニッキー・ベラ、ブリー・ベラ)
- マリース
- マリア
- ミシェル・マクール
- アリシア・フォックス
- ケイティ・リー・バーチル
- ナタリヤ
- アシュリー
- ヒロコ
- イブ・トーレス