マリア・ケネリス

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マリア・ケネリス
マリア・ケネリスの画像
プロフィール
リングネーム マリア・ケネリス
マリア
本名 マリー・ルイーズ・ケネリス
ニックネーム ファーストレディ・オブ・レスリング
身長 170cm
体重 54kg
誕生日 (1982-02-25) 1982年2月25日(42歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イリノイ州の旗イリノイ州オタワ
トレーナー デイブ・フィンレー
OVWスタッフ
FCWスタッフ
デビュー 2004年
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マリア・ケネリスMary Louise Kanellis1982年2月25日 - )は、アメリカ合衆国の女子プロレスラーイリノイ州オタワ出身。

来歴[編集]

WWEのディーヴァ発掘番組である、ディーヴァサーチでは敗退したものの、その後契約を交わし、2004年にWWEデビューを果たした。当初はインタビュアー活動が中心で、試合をしないディーヴァであった。

基本的には「頭の悪いおバカ」系であるが、時たま狡猾・計算高い一面を見せるギミックである。

2005年に入り、RAWへの登場している間にOVWにてレスラーとしてのトレーニングを開始し、同年後半にレスラーとしての活動も行うようになった。11月28日には当時RAWのGMであったエリック・ビショフにより、カート・アングルとの試合も組まれた。その後はインタビュアーとレスラーを両立して活動し、2006年11月にはウマガとの対戦で、サモアンドロップで叩きつけられるも、きちんと受け身も取れている。

2012年3月、彼氏のベネットと入場するマリア

2007年に入ってからは、インタビュアーの活動はほとんどなくなり、マネージャー兼プロレスラーの一般的なディーヴァ活動が主となる。5月頃からサンティーノ・マレラの恋人となるが、マレラがヒールターン(マリア自体はベビーのまま)してからはその言動に嫌気が差し、別れる形でこのストーリーは終了する。2008年の追加ドラフトによりスマックダウンへと移籍する。

2009年の6月頃からはドルフ・ジグラーとの恋愛ストーリーが始まる。その後ジグラーに振られる形でストーリーは終了。12月にはファン投票によりスラミー賞のディーヴァ・オブ・ザ・イヤーに輝いたが、2010年2月26日にWWEを解雇された。

WWE解雇後、2011年ROHと契約を交わして入団。2012年には同団体に所属するマイケル・ベネットと実生活において交際を開始。同年からはROHと並行してFWE(Family Wrestling Entertainment)やPWS(Pro Wrestling Syndicate)、CHIKARAといったインディー団体に参戦している。

2014年にベネット vs 棚橋弘至新日本プロレス)戦でベネットのマネージャーとして棚橋からキスを奪うなどした。8月にはベネットと共に新日本に来日し、キャプテン・ニュージャパンの顔を自分の胸にうずめるなどして惑わせROH組の勝利に貢献した。

10月10日、ベネットと結婚[1]

2015年5月3日、「レスリングどんたく 2015」マット・ターバン&マイケル・ベネットと組み、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ&アンバー・ギャローズ組とのミックスドマッチで対戦。

12月29日、ベネットと共にTNAと契約を交わし入団。2016年1月5日、Impact Wrestlingにてベネットと共に登場した。

2017年、夫と共にWWEに入団、6月18日のMoney in the Bank 2017にて夫のベネット(WWEでのリングネームはマイク・ケネリス)と共に登場を果たす。9月、妊娠を発表し休暇に入った[2]2018年4月3日に娘を出産[3]

入場曲[編集]

  • Pa-Pa-Pa-Pa-Party - Jim Johnston
  • With Legs Like That - Zebrahead(WWE Wreckless Intent収録)
  • Sevin-Sins - Maria Kanellis
  • Poem - Taproot
  • S.U.M - Avenue F
  • Something for you/Suffer Unto Me - David Rolfe and Avenue F
  • Fire Guitar - Fabio Codega
  • Forever in My Dreams - Two Steps from Hell
  • True Love - 現在使用中

獲得タイトル[編集]

WWE
TNA
ファミリーレスリングエンターテイメント
  • FWE女子王座 : 2回

その他[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]