ジェレミー・シャルディー

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Jeremy Chardy Wimbledon 2012.jpg
ジェレミー・シャルディー
基本情報
ラテン文字名 Jérémy Chardy
国籍 フランスの旗 フランス
出身地 同・ポー
生年月日 1987年2月12日(27歳)
身長 188cm
体重 75kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2006年
ツアー通算 3勝
シングルス 1勝
ダブルス 2勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト8(2013)
全仏 4回戦(2008)
全英 3回戦(2010・13)
全米 3回戦(2012)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2013)
全仏 1回戦(2005-09・11-13)
全英 1回戦(2008・10)
全米 3回戦(2010)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 25位(2013年1月28日)
ダブルス 58位(2010年9月20日)
2013年11月8日現在

ジェレミー・シャルディーJérémy Chardy, 1987年2月12日 - )は、フランスポー出身の男子プロテニス選手。ATP自己最高ランクはシングルス25位、ダブルス58位。これまでにATPツアーでシングルス1勝、ダブルス2勝を挙げている。身長188cm、体重75kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

来歴[編集]

銀行家の家庭に生まれた3人兄姉の末っ子として6歳からテニスを始めたシャルディーはジュニア時代、2005年ウィンブルドンジュニア男子シングルス部門でロビン・ハーセオランダ)を 6-4,6-3で破って優勝した。同年の全米オープンジュニア男子シングルス部門、世界スーパージュニアテニス選手権大会においてもそれぞれ準優勝を遂げ、ITF男子ジュニアシングルスランキングで最高3位を記録するなど、フランステニス界において早くから注目された。2006年にプロ入り。しばらくの下積みを経て、2007年からランキングも上昇し始め、2008年全仏オープンで躍進を果たす。

フランス男子のトップ2であるリシャール・ガスケジョー=ウィルフリード・ツォンガが共に故障で欠場する中、シャルディーは主催者推薦(ワイルドカード)での出場を認められ、2回戦で第6シードのダビド・ナルバンディアンアルゼンチン)に 3-6, 4-6, 6-2, 6-2, 6-1 のフルセットで逆転勝利を収める。続く3回戦でも第30シードのドミトリー・トゥルスノフロシア)に 7-6(1),6-3,6-4のストレートで勝ち、4回戦で第19シードのニコラス・アルマグロスペイン)に6-7,6-7(7),5-7のストレートで敗れた。この活躍により急遽ワイルドカードを授与され本戦からの出場を果たしたウィンブルドンでは、2回戦で同じフランスのポール=アンリ・マチューに 3-6, 5-7, 6-7(1)で敗退した。この年は他にもスイスグシュタード大会で予選を勝ち上がりベスト8進出、10月のロシアモスクワ大会でもベスト8の成績を収める等ツアーレベルでも好成績を残すようになり、ランキングも年初の172位から年末には75位にまで大幅に上昇させ、自身初の年間トップ100フィニッシュを果たした。

2009年は第5シードで出場した2月第一週のSAテニスオープン準決勝で第2シードのダビド・フェレール(スペイン)を1-6,7-6(9)7-6(4)のフルセットで下し、自身初のツアーシングルス決勝に進出、ここでは同国選手のジョー=ウィルフリード・ツォンガに 4-6, 6-7(5) のストレートで敗れた。この5か月後、7月第3週にドイツシュトゥットガルトで開かれた「メルセデス・カップ」にノーシードで出場したシャルディーは準決勝で地元のニコラス・キーファードイツ)を 6-3, 7-5 のストレートで下し2度目のツアー決勝進出を果たす。決勝ではビクトル・ハネスクルーマニア)と対戦。これを 1-6, 6-3, 6-4 の逆転で破り、ツアー初優勝を果たした。この年は他にも2月第3週のアメリカデルレイビーチ大会、5月第一週のドイツミュンヘン大会で共にシングルスベスト4を記録し、ダブルスでも同国のリシャール・ガスケと組んで出場した10月第4週のロシアサンクトペテルブルク大会で準優勝を記録するなど前年に引き続き好調さを維持する1年となり、シングルス、ダブルス共に自己最高位を更新する形でシーズンを終了した。

2010年は1月のブリスベン国際マルク・ジケルと組みダブルスで初優勝した。8月のカナダ・マスターズでは2回戦でフェルナンド・ベルダスコスペイン)を 6-7(7), 7-6(5), 6-2 、3回戦でニコライ・ダビデンコロシア)を 6-3, 6-2 で破りベスト8に進出している。

2013年全豪オープンでは3回戦で第6シードのフアン・マルティン・デル・ポトロを 6-3, 6-3, 6-7(3), 3-6, 6-3 、4回戦では第21シードのアンドレアス・セッピを 5-7, 6-3, 6-2, 6-2 で破りノーシードから4大大会で初めてのベスト8に進出した。準々決勝では第3シードのアンディ・マリーに 4-6, 1-6, 2-6 で敗れた。大会後のランキングで自己最高の25位を記録している。


ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 2回 (1勝1敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPワールドツアー・500シリーズ (0-0)
ATPワールドツアー・250シリーズ (1–1)
サーフェス別タイトル
ハード (1–1)
クレー (0-0)
芝 (0-0)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2009年2月2日 南アフリカ共和国の旗 ヨハネスブルグ ハード フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ 4–6, 6–7(5)
優勝 1. 2009年7月13日 ドイツの旗 シュトゥットガルト クレー ルーマニアの旗 ビクトル・ハネスク 1–6, 6–3, 6–4

ダブルス: 6回 (2勝4敗)[編集]

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2009年10月26日 ロシアの旗 サンクトペテルブルク ハード
(室内)
フランスの旗 リシャール・ガスケ イギリスの旗 コリン・フレミング
イギリスの旗 ケン・スクプスキ
6–2, 5–7, [4–10]
優勝 1. 2010年1月4日 オーストラリアの旗 ブリスベン ハード フランスの旗 マルク・ジケル チェコの旗 ルーカス・ドロウヒー
インドの旗 リーンダー・パエス
6–3, 7–65
準優勝 2. 2010年7月25日 ドイツの旗 ハンブルク クレー フランスの旗 ポール=アンリ・マチュー スペインの旗 マルク・ロペス
スペインの旗 ダビド・マレーロ
3–6, 6–2, [8–10]
準優勝 3. 2011年2月26日 アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード スペインの旗 フェリシアーノ・ロペス ウクライナの旗 セルジー・スタホフスキー
ロシアの旗 ミハイル・ユージニー
6–4, 3–6, [3–10]
準優勝 4. 2012年4月29日 ルーマニアの旗 ブカレスト クレー ポーランドの旗 ルカシュ・クボット スウェーデンの旗 ロベルト・リンドステット
ルーマニアの旗 ホリア・テカウ
6–7(2) , 3–6
優勝 2. 2012年7月15日 ドイツの旗 シュトゥットガルト クレー ポーランドの旗 ルカシュ・クボット スロバキアの旗 ミハル・メルティナク
ブラジルの旗 アンドレ・サ
6–1, 6–3

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 通算成績
全豪オープン A LQ LQ 2R 1R 1R 1R QF 3R 7–6
全仏オープン 2R LQ 4R 3R 1R 2R 2R 3R 10–7
ウィンブルドン LQ A 2R 1R 3R 1R 2R 3R 6–6
全米オープン A A 2R 1R 2R A 3R 2R 5–5

外部リンク[編集]