ジェイク・シールズ

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ジェイク・シールズ
Jake Shields.jpg
基本情報
本名 ジェイク・シールズ
(Jake Shields)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1979年1月9日(35歳)
出身地 カリフォルニア州マウンテン・ランチ
所属 シーザー・グレイシー柔術アカデミー
身長 183cm
体重 77kg
リーチ 183cm
階級 ウェルター級ミドル級
スタイル レスリングブラジリアン柔術
テーマ曲 Renegades of Funk
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
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ジェイク・シールズJake Shields、男性、1979年1月9日 - )は、アメリカ合衆国総合格闘家カリフォルニア州マウンテン・ランチ出身。シーザー・グレイシー柔術アカデミー所属。ブラジリアン柔術黒帯。元Strikeforce世界ミドル級王者、元修斗世界ミドル級王者、元EliteXCウェルター級王者。

賛否両論の「勝ちに徹する」組み技中心のファイトスタイル。大衆受けは悪いがグラップラーからは好評される事が多い。

来歴[編集]

シエラ・ネバダ山脈の山間部の村で育ち、中学までは自宅で教育を受けた。

9歳の頃からレスリングを始め、クエスタ大学時代はオールアメリカンに選出された。20歳の頃にチャック・リデルの下で総合格闘技の練習を始める。

2002年12月14日、修斗で初来日し、桜井"マッハ"速人に判定勝ち。

2003年11月30日、初参戦となったパンクラス三崎和雄と対戦し、引き分けに終わる。

2004年7月9日、修斗世界ミドル級王者決定戦でレイ・クーパーと対戦し、スリーパーホールドで一本勝ち。第6代修斗世界ミドル級王者となった。

2004年12月14日、修斗世界ミドル級チャンピオンシップで菊地昭と対戦し、判定負け。王座から陥落した。

2005年5月、アブダビコンバット77kg未満級に出場。1回戦ではディエゴ・サンチェスにポイント判定勝ち、2回戦ではキャメロン・アールにポイント判定勝ち、準決勝ではパブロ・ポポビッチにポイント判定負け、3位決定戦ではレオナルド・サントスにチョークスリーパーで一本勝ち。第3位の成績を収めた。

2006年4月21日、Rumble on the Rock 9で行なわれたウェルター級トーナメントでは、準決勝で岡見勇信に判定勝ち。決勝でカーロス・コンディットに判定勝ちし、優勝を果たした。

2006年11月17日、プログラップリング大会のX-MISSIONにおいてマルセロ・ガッシアと対戦し、1Rフロントチョークで一本負け。

2007年6月2日、Dynamite!! USAでイド・パリエンテと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。

2008年7月26日、「EliteXC: Unfinished Business」でニック・トンプソンと初代EliteXCウェルター級王座を賭けて対戦。トンプソンを変形のフロントチョークで破り、初代EliteXCウェルター級王者となった。

2008年10月4日、EliteXCでポール・デイリーと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。初防衛に成功した。

Strikeforce[編集]

2009年11月7日、Strikeforce: Fedor vs. RogersのStrikeforce世界ミドル級王座決定戦でジェイソン・"メイヘム"・ミラーと対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した[1]

2010年4月17日、Strikeforce: Nashvilleにおいてダン・ヘンダーソンを相手に世界ミドル級王座の防衛戦を行ない、1Rにはヘンダーソンのパンチでダウンするなどピンチを迎える場面もあったが、2R以降はポジショニングで優位に立ち3-0の判定勝ち。初防衛に成功した。この試合後、シールズが勝利者インタビューを受けている時にジェイソン・"メイヘム"・ミラーがケイジに入り、シールズとのミドル級タイトルマッチでの再戦を要求しようとした際、シールズのセコンド陣と乱闘騒ぎを起こしている[2]

UFC[編集]

2010年7月19日、UFCオフィシャルサイトにてUFCへの参戦が正式に発表された[3]

2010年10月23日、UFC初戦となったUFC 121マルティン・カンプマンと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[4]

2011年4月30日、UFC 129ジョルジュ・サンピエールの持つUFC世界ウェルター級王座に挑戦し、0-3で判定負けとなった[5]

2011年9月18日、UFC Fight Night: Shields vs. Ellenbergerジェイク・エレンバーガーと対戦し、1RTKO負け。キャリア初の連敗となった。

2012年2月26日、UFC 144秋山成勲と対戦し、判定勝ち。

2012年8月11日、UFCでのミドル級転向初戦でUFC 150エド・ハーマンと対戦し、判定勝ち。その後、薬物検査の結果で禁止薬物の陽性反応が出たことが発表。試合結果はノーコンテストとなり、罰金を払った上に6ヶ月間の出場停止処分を受けた[6]

2014年3月15日、UFC 171ヘクター・ロンバードと対戦。テイクダウンを切られ続け、判定負けを喫す。後日、UFCを解雇された事が発表される。

人物[編集]

  • ベジタリアン(ラクト・オボベジタリアン=菜食+卵・乳製品のみ摂取)。両親ともにベジタリアンの家庭で育ち、生涯一度も肉食をしたことがない厳格なベジタリアン。日常は菜食中心でわずかな卵、乳製品は摂取するが試合数週間前からビーガン(完全菜食)になる。近年はシールズの影響で同門のニック・ディアスネイサン・ディアス、他数名の選手がベジタリアンになる。
  • 女子一子のシングルファーザー。
  • 自身のファイトスタイルはレスリングとブラジリアン柔術を組み合わせた『AJJ(アメリカン柔術)』であると自負している[7]

戦績[編集]

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
38 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
29 3 10 16 0 1 1
7 2 0 5 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× ヘクター・ロンバード 5分3R終了 判定0-3 UFC 171: Hendricks vs. Lawler 2014年3月15日
デミアン・マイア 5分5R終了 判定2-1 UFC Fight Night 29 2013年10月9日
タイロン・ウッドリー 5分3R終了 判定2-1 UFC 161: Evans vs. Henderson 2013年6月15日
エド・ハーマン ノーコンテスト UFC 150: Henderson vs. Edgar 2 2012年8月11日
秋山成勲 5分3R終了 判定3-0 UFC 144: Edgar vs. Henderson 2012年2月26日
× ジェイク・エレンバーガー 1R 0:53 TKO(膝蹴り→パウンド) UFC Fight Night: Shields vs. Ellenberger 2011年9月18日
× ジョルジュ・サンピエール 5分5R終了 判定0-3 UFC 129: St. Pierre vs. Shields
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2011年4月30日
マルティン・カンプマン 5分3R終了 判定2-1 UFC 121: Lesnar vs. Velasquez 2010年10月23日
ダン・ヘンダーソン 5分5R終了 判定3-0 Strikeforce: Nashville
【Strikeforce世界ミドル級タイトルマッチ】
2010年4月17日
ジェイソン・"メイヘム"・ミラー 5分5R終了 判定3-0 Strikeforce: Fedor vs. Rogers
【Strikeforce世界ミドル級王座決定戦】
2009年11月7日
ロビー・ローラー 1R 2:02 ギロチンチョーク Strikeforce: Lawler vs. Shields 2009年6月6日
ポール・デイリー 2R 3:47 腕ひしぎ十字固め EliteXC: Heat
【EliteXC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2008年10月4日
ニック・トンプソン 1R 1:03 ギロチンチョーク EliteXC: Unfinished Business
【EliteXC世界ウェルター級王座決定戦】
2008年7月26日
マイク・パイル 1R 3:39 チョークスリーパー EliteXC: Renegade 2007年11月10日
ヘナート・ヴェリッシモ 1R 4:00 TKO(打撃) EliteXC: Uprising 2007年9月15日
イド・パリエンテ 1R 2:06 チョークスリーパー Dynamite!! USA 2007年6月2日
レイ・スタインバイス 1R 1:29 ギロチンチョーク BodogFight Season 3 2007年2月18日
スティーブ・バーガー 2R 1:36 TKO FCP: Malice at Cow Palace 2006年9月9日
カーロス・コンディット 5分3R終了 判定3-0 Rumble on the Rock 9
【ウェルター級トーナメント 決勝】
2006年4月21日
岡見勇信 5分3R終了 判定2-0 Rumble on the Rock 9
【ウェルター級トーナメント 準決勝】
2006年4月21日
デイブ・メネー 5分3R終了 判定3-0 Rumble on the Rock 8
【ウェルター級トーナメント 1回戦】
2006年1月20日
トビー・イマダ 3R終了 判定 Kage Kombat 2005年11月12日
× 菊地昭 5分3R終了 判定0-3 修斗 15th Anniversary
【修斗世界ミドル級チャンピオンシップ】
2004年12月14日
レイ・クーパー 1R 3:24 スリーパーホールド 修斗 Soljah Fight Night
【修斗世界ミドル級王者決定戦】
2004年7月9日
三崎和雄 5分3R終了 判定0-1 パンクラス PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年11月30日
菊地昭 5分3R終了 判定3-0 修斗 2003年8月10日
ミルトン・ヴィエイラ 5分3R終了 判定3-0 修斗アメリカ Midwest Fighting 2003年5月21日
桜井"マッハ"速人 5分3R終了 判定3-0 修斗 2002年12月14日
× レイ・クーパー 5分3R終了 判定0-2 Warriors Quest 6 - Best of the Best 2002年8月3日
ロバート・ファーガソン 5分2R終了 判定 Gladiator Challenge 7 - Casualties of War 2001年11月4日
ジェレミー・ジャクソン 1R 2:03 チョークスリーパー Gladiator Challenge 6 - Caged Beasts 2001年9月9日
トレイシー・ヘス 5分2R終了 判定 Gladiator Challenge 3 - Showdown at Soboba 2001年4月7日
ランディ・ヴェラルド 2R 3:09 チョークスリーパー Gladiator Challenge 2 - Collision at Colusa 2001年2月18日
× フィリップ・ミラー 8分2R終了 判定0-3 International Fighting Championship - Warriors Challenge 9 2000年7月18日
シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ 1R チョークスリーパー Best of the Best 2000年5月4日
× マーティン・アーメンダレス 1R 7:34 TKO(スタンドの打撃) International Fighting Championship - Warriors Challenge 6 2000年3月25日
ブライアン・ウォーレン 判定 Cobra Fighting Federation - The Cobra Challenge 1999 1999年12月11日
ポール・ハリソン TKO(スタンドの打撃) Cobra Fighting Federation - The Cobra Qualifier 1999 1999年10月23日

グラップリング[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
レアンドロ・ロ 15分終了 判定なし World Jiu-Jitsu Expo 2013年11月10日
× マルセロ・ガッシア 1R 3:40 ギロチンチョーク X-MISSION 2006年11月17日
× サウロ・ヒベイロ ポイント1-2 L.A.SUB-X 2006年5月26日
ヴィニシウス・マガリャエス ポイント California Professional Sub Wrestling Championship 2005年11月20日
レオナルド・サントス チョークスリーパー ADCC 2005
【77kg未満級 3位決定戦】
2005年5月28日
× パブロ・ポポビッチ ポイント ADCC 2005
【77kg未満級 準決勝】
2005年5月28日
キャメロン・アール ポイント ADCC 2005
【77kg未満級 準々決勝】
2005年5月28日
ディエゴ・サンチェス ポイント ADCC 2005
【77kg未満級 1回戦】
2005年5月28日
ジョン・フィッチ チョークスリーパー Gracie Open 2005年3月19日

獲得タイトル[編集]

総合格闘技[編集]

グラップリング[編集]

  • アブダビコンバット 77kg未満級 3位(2005年)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
アンデウソン・シウバ
第6代修斗世界ミドル級王者

2004年7月9日 - 2004年12月14日

次王者
菊地昭
前王者
N/A
初代EliteXCウェルター級王者

2008年7月26日 - 現在

次王者
N/A
空位
前タイトル保持者
カン・リー
第3代Strikeforce世界ミドル級王者

2009年11月7日 - 2010年7月1日(返上)

空位
次タイトル獲得者
ホナウド・ジャカレイ