ジェイソン・ミラー
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ジェイソン・ニコラス・ミラー (Jason Nicholas Miller) |
| 通称 | メイヘム (Mayhem) 狂乱のサイコスター |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1980年12月24日(32歳) |
| 出身地 | ジョージア州アトランタ |
| 所属 | チーム・オーヤマ →チーム・クエスト →チーム・メイヘム・ミラー/キングスMMA |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 84kg |
| 階級 | ウェルター級 →ミドル級 |
| スタイル | ブラジリアン柔術、ムエタイ |
ジェイソン・"メイヘム"・ミラー(Jason "Mayhem" Miller 、男性、1980年12月24日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家。ジョージア州アトランタ出身。チーム・メイヘム・ミラー/キングスMMA所属。ブラジリアン柔術黒帯。
極めの強い寝技で「メイヘム」(破壊行為)の異名を持つほどの強さを誇るだけでなく、ド派手な入場パフォーマンスや、ニヤニヤ笑みを浮かべながら独特かつスピーディな動きで試合を展開し、試合中に余裕があるとテレビカメラに向かってカメラ目線で笑顔でピースサインをするなど、常にファンや観客を楽しませることを意識した、クレイジーかつプロフェッショナルなエンターテイナーであるため、日本では「狂乱のサイコスター」というニックネームを持つ。
冗談好きな明るい性格で、親日家でもあり、日本での試合後のマイクパフォーマンスでは日本語で喋ることの方が多く、日本での人気も高い。
総合格闘技だけでなく、グラップリングマッチでも好成績を収めている。ファブリシオ・ヴェウドゥムの黒帯を持つ[1]。
目次 |
来歴 [編集]
2003年2月23日、Extreme Challenge 50でのミドル級トーナメント初戦で、デニス・カーンにチョークスリーパーで一本勝ち。続く準決勝ではティム・ケネディに判定負け。
2003年12月5日、SuperBrawl 32でハワイの人気選手イーゲン井上と対戦し、タオル投入によるTKO勝ち。リング上で激しいブーイングを浴びた。その後、一時期は「キャプテン・クック以来の嫌われ者」としてハワイでのヒール人気が高まったが、徐々に善玉的人気へと変わり、現在では地元ハワイの選手以上の人気者となっている。
2005年4月16日、UFC初参戦となったUFC 52でウェルター級契約でジョルジュ・サンピエールと対戦し、判定負け。以降は階級をミドル級、主戦場をICON Sportへと戻す。
2006年9月2日、ICON Sportでロビー・ローラーとICON Sportミドル級タイトルマッチで対戦し、肩固めで一本勝ちし、王者となった。
2006年12月1日、ICON Sportミドル級王座の初防衛戦でフランク・トリッグと対戦し、TKO負け。王座から陥落した。
2007年5月12日、WEC 27で三浦広光と対戦し、激闘の末に判定勝ち。
2007年12月15日、HDNet Fights: Reckless Abandonでティム・ケネディに判定勝ちでリベンジ成功。
2008年5月11日、DREAM初参戦となったDREAM.3のDREAMミドル級グランプリ1回戦で柴田勝頼と対戦し、試合開始早々から柴田を圧倒し、マウントポジションを奪ってからはテレビカメラに向かってカメラ目線の笑顔でピースサインをしたり、プロレス技のモンゴリアンチョップを放つなどして、最後はマウントパンチでKO勝ち。6月15日、DREAM.4のミドル級グランプリ2回戦でホナウド・ジャカレイと対戦し、マウントポジションを奪われてもスイープして切り返したり、ヒールホールドを極められても笑顔で親指を立てるサムズアップポーズをしたものの、判定負け。
2009年4月18日、ハワイで旗揚げされたKingdom MMAでカラ・"コロヘ"・ホースと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。初代Kingdom MMAミドル級王座を獲得した。
2009年5月26日、DREAM.9で行われたDREAMミドル級王座決定戦でホナウド・ジャカレイと再戦。グラウンド状態でキックを放ち、ジャカレイの頭部から出血し、試合はノーコンテストとなった。
2009年11月7日、Strikeforce: Fedor vs. RogersのStrikeforce世界ミドル級王座決定戦でジェイク・シールズと対戦し、判定負けで王座獲得ならず。
2010年4月17日、Strikeforce: Nashvilleでティム・スタウトに1RでTKO勝ちを収め、メインイベント終了後に王座防衛に成功したジェイク・シールズに対してミドル級王座を賭けた再戦を要求。この際にシールズのセコンド陣と乱闘騒ぎを起こした[2]。
2010年9月25日、DREAM.16で憧れの選手であった桜庭和志と対戦し、肩固めで一本勝ち。桜庭はキャリア初のタップアウト負けとなった[3]。
2011年、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」シーズン14に参加。チーム・ミラーでコーチを務めた。
2011年12月3日、6年5ヶ月ぶりのUFC参戦となったThe Ultimate Fighter 14 Finaleでマイケル・ビスピンとコーチ対決を行い、ボディへの膝とパンチでTKO負けを喫した。
2012年5月26日、UFC 146でCB・ダラウェイと対戦し、0-3の判定負け。UFC2連敗となった。試合後、バックステージで問題を起こした。
人物・エピソード [編集]
- 自分のファンに対しては愛情を込めて「Mayhem Monkeys(メイヘムモンキーズ)」と呼んでいる。
- インタビュー等ではしばしば冗談か本気かよくわからないような不可思議な珍回答を連発し、インタビュアーを笑いの渦に巻き込んだり、困惑させたりするクレイジーなキャラである。
- DREAM.3での日本デビュー戦で勝利した後のリング上でのマイクアピールでは日本語で「ワタシハ、アクマ!ワタシハ、バケモノ!ワタシハ、スーパーサル!Next fight 興奮野郎!」と語った。親日家であり、毎日のように日本語の勉強をしているとのこと。UFCのプロフィールでは話せる言語として、母国語である「英語」の他に「日本語」と書いている。
- 長南亮とは親交が深い。長南は、日本でのメイヘムの試合のセコンドに就くためだけに2日間だけ日本に帰ってきて、試合後すぐにアメリカへ戻って練習という強行日程を組んだこともあった。
- 「I love Internet!」と公言するほど、インターネットを頻繁に使用しており、自身のMySpaceなどでも積極的にファンと交流している。近年は自身の公式サイトをほとんど更新しておらず、MySpaceが活動の中心となっている。
- ファンを楽しませることを信条としており、試合内容だけでなく入場パフォーマンスにも強いこだわりを持っている。派手な入場パフォーマンスをすることで有名な桜庭和志と須藤元気を尊敬しており、解説者としてメイヘムの試合を見ている須藤もメイヘムに共感を覚えるとコメントしていた。また、UFCが、プロレス団体WWEとの差別化を図るために入場の花道を短く狭くしており、選手の入場に対しても制限時間を指定していることに対してメイヘムは不満のコメントを残している。
- シリウス衛星ラジオで「Mayhem Mondays」という番組の共同ホストを務めている[4]。また、MTVで「Bully Beatdown」という、いじめっ子をプロ格闘家と戦わせて懲らしめるリアリティ・ショーを主催している[5]。
- 2005年12月、元恋人の女性宅に押し入り第1級強盗及び第3級暴行の罪で逮捕された[6]。
戦績 [編集]
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 34 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 24 勝 | 5 | 14 | 4 | 1 | 0 | 1 |
| 9 敗 | 2 | 1 | 6 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | CB・ダラウェイ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 146: Dos Santos vs. Mir | 2012年5月26日 |
| × | マイケル・ビスピン | 3R 3:34 TKO(ボディへの膝&パンチ) | The Ultimate Fighter 14 Finale | 2011年12月3日 |
| ○ | 桜庭和志 | 1R 2:09 肩固め | DREAM.16 | 2010年9月25日 |
| ○ | ティム・スタウト | 1R 3:09 TKO(パウンド) | Strikeforce: Nashville | 2010年4月17日 |
| × | ジェイク・シールズ | 5分5R終了 判定0-3 | Strikeforce: Fedor vs. Rogers 【Strikeforce世界ミドル級王座決定戦】 |
2009年11月7日 |
| - | ホナウド・ジャカレイ | 1R 2:33 ノーコンテスト | DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND 【DREAMミドル級王座決定戦】 |
2009年5月26日 |
| ○ | カラ・"コロヘ"・ホース | 1R 2:27チョークスリーパー | Kingdom MMA 【Kingdom MMAミドル級王座決定戦】 |
2009年4月18日 |
| × | ホナウド・ジャカレイ | 2R(10分/5分)終了 判定0-3 | DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd Round 【ミドル級GP 2回戦】 |
2008年6月15日 |
| ○ | 柴田勝頼 | 1R 6:57 TKO(マウントパンチ) | DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2nd ROUND 【ミドル級GP 1回戦】 |
2008年5月11日 |
| ○ | ティム・ケネディ | 5分3R終了 判定3-0 | HDNet Fights: Reckless Abandon | 2007年12月15日 |
| ○ | 三浦広光 | 5分3R終了 判定3-0 | WEC 27: Marshall vs. McElfrish | 2007年5月12日 |
| ○ | ヘクター・ウルビナ | 1R 1:11 TKO(パウンド) | ICON Sport: Epic | 2007年3月31日 |
| × | フランク・トリッグ | 1R 2:53 TKO(打撃連打) | ICON Sport: Mayhem vs. Trigg 【ICONミドル級タイトルマッチ】 |
2006年12月1日 |
| ○ | ロビー・ローラー | 3R 2:50 肩固め | ICON Sport: Mayhem vs. Lawler 【ICONミドル級タイトルマッチ】 |
2006年9月2日 |
| ○ | ロデューン・シンケイド | 1R 4:29 チョークスリーパー | World Fighting Alliance: King of the Streets | 2006年7月22日 |
| ○ | ステファン・ガムリン | 1R 0:46 肩固め | Icon Sport: Mayhem vs Giant | 2006年5月26日 |
| ○ | ファラニコ・ヴァイタレ | 2R 2:41 チョークスリーパー | ICON Sport: Opposites Attract | 2005年10月28日 |
| ○ | マーク・モレノ | 1R 4:54 腕ひしぎ十字固め | SuperBrawl: Icon | 2005年7月23日 |
| × | ジョルジュ・サンピエール | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 52: Couture vs. Liddell 2 | 2005年4月16日 |
| ○ | ロナルド・ジューン | 2R 肩固め | SuperBrawl 37 【SuperBrawlウェルター級タイトルマッチ】 |
2004年10月16日 |
| ○ | イーゲン井上 | 2R終了時 TKO(タオル投入) | SuperBrawl 32 | 2003年12月5日 |
| ○ | ショーン・テイラー | 2R 3:32 三角絞め | SuperBrawl 31 | 2003年9月20日 |
| ○ | マーク・ロングワース | 2R ギロチンチョーク | Pit Fighting Championship: Put Up or Shut Up | 2003年8月23日 |
| ○ | ジェイ・バック | 3分3R終了 判定2-1 | SuperBrawl 30: Collision Course | 2003年6月13日 |
| × | ティム・ケネディ | 5分3R終了 判定 | Extreme Challenge 50 【準決勝】 |
2003年2月23日 |
| ○ | デニス・カーン | 2R 1:41 チョークスリーパー | Extreme Challenge 50 【1回戦】 |
2003年2月23日 |
| ○ | トッド・カーニー | 1R 2:31 TKO(カット) | February Fight Party | 2003年2月1日 |
| × | トッド・カーニー | 1R 1:32 ギロチンチョーク | International Sport Combat Federation | 2002年8月16日 |
| ○ | フィル・エンスミンガー | 1R 3:23 三角絞め | Revolution Fighting Championship 1: The Beginning | 2002年7月13日 |
| ○ | トビー・イマダ | 5分2R終了 判定 | Xtreme Pankration 2 | 2002年4月12日 |
| × | チェール・ソネン | 5分2R終了 判定 | Hitman Fighting Productions 1: Rumble on the Reservation | 2002年3月30日 |
| ○ | トッド・カーニー | 2R 2:53 ギブアップ | International Sport Combat Federation: Battle at the Brewery | 2001年12月8日 |
| ○ | ブライアン・ウォーレン | 1R 3:15 チョークスリーパー | Ultimate Pankration 1 | 2001年11月11日 |
| ○ | トミー・ラグウォンズ | 1R 3:00 TKO | Rage in the Cage 27 | 2001年4月28日 |
獲得タイトル [編集]
脚注 [編集]
- ^ バイオグラフィー UFC公式サイト
- ^ 【Strikeforce】シールズ防衛、劣勢をグラップリングで挽回 MMAPLANET 2010年4月18日
- ^ 【DREAM】石井慧が国内初勝利、桜庭和志は生涯初の一本負け! 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月25日
- ^ Monkeying Around with Jason "Mayhem" Miller aroundhawaii.com 2009年3月1日
- ^ Jason "Mayhem" Miller's "Bully Beatdown" debuts tonight on MTV MMAjunkie.com 2009年3月22日
- ^ Jason "Mayhem" Miller Arrested Hawaii News Now 2005年12月28日
