シルバーウィーク

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シルバーウィークは、日本で秋の祝日が多い大型連休の俗称である。

1950年代から1960年代にかけてゴールデンウィークを定着させた日本の映画界が11月下旬の勤労感謝の日の前後をシルバーウィークと称して興行を打っていた[1]。しかしほとんど浸透しなかった。

2000年代から新たにシルバーウィークと称される大型連休は、日付の並びなどで2009年9月に初実施が予定されている9月の大型連休と、現行の祝日の日付を移すことで11月初旬に構想されている大型連休とがある。

目次

[編集] 概要

[編集] 9月の大型連休

2009年
9月
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26

ハッピーマンデー制度により敬老の日が9月第3月曜日に移動したため、2009年には天文計算上で算出される秋分の日(9月23日)の前々日である9月21日が祝日となり、間の9月22日国民の休日となる。尚、平成20年2月1日付の官報本紙第4759号の第25頁において国立天文台が、平成21(2009)年の敬老の日は9月21日、秋分の日は9月23日で、9月22日は休日になる旨を「平成21年(2009)暦要項」として正式に発表した。

土曜日も休日と見なした場合2009年には、

9月19日(土曜日)、9月20日(日曜日)、9月21日(敬老の日)、9月22日(国民の休日)、9月23日(秋分の日)

の五連休が発生する。

また、2032年には

9月18日(土曜日)、9月19日(日曜日)、9月20日(敬老の日)、9月21日(国民の休日)、9月22日(秋分の日)

の五連休が発生する。

現行法では敬老の日が第3月曜日のため恒久的なものではなく、2009年の次は2015年までこの大型連休は出現しない見込みである。なお、2099年までに該当するのは

9月19~23日のパターン:2009,2015,2026,2037,2043,2054,2071,2099年
9月18~22日のパターン:2032,2049,2060,2077,2088,2094年

の各年である(予定。秋分の日=秋分日は閣議決定の上、前年の2月第1平日に国立天文台が官報で発表する)。

[編集] 10月末~11月の大型連休

体育の日11月1日に、勤労感謝の日11月5日に移すことによって11月3日文化の日と併せて秋に大型連休を作る構想があり、2007年5月に当時の与党の自由民主党と公明党との間で検討された[2]

文化の日とそれぞれ挟まれる11月2日、4日を「国民の休日」とし、最低でも5連休、曜日配列によっては最大9連休が実現する可能性がある。

しかし、景気対策が狙いのこの構想に対して、「勤労感謝の日」が皇室の行事に由来することから、自民党内では「祝日の本来の意味が失われる」と移動案に反対論が多い[3]。調査会社の中央調査社が2007年10月に全国の20歳以上の男女1347人から回答を得て、全体の63%がこの構想を「取り入れない方が良い」という結果であった[4]

仮に「10月末~11月の大型連休化」が実施されたとすると、次のようになる可能性がある。(土・日を休日とする。振=振替休日、休=国民の休日)

  • 2009年 10/31(土)、11/1(日・祝)、11/2(月・振)、11/3(火・祝)、11/4(水・休)、11/5(木・祝)の6連休
  • 2010年 10/30(土)、10/31(日)、11/1(月・祝)、11/2(火・休)、11/3(水・祝)、11/4(木・休)、11/5(金・祝)、11/6(土)、11/7(日)の9連休
  • 2011年 11/1(火・祝)、11/2(水・休)、11/3(木・祝)、11/4(金・休)、11/5(土・祝)、11/6(日)の6連休
  • 2017年 11/1(水・祝)、11/2(木・休)、11/3(金・祝)、11/4(土・休)、11/5(日・祝)、11/6(月・振)の6連休

[編集] 脚注

  1. ^ 小林信彦『物情騒然。 人生は五十一から』文藝春秋社、2002年、p91-p92
  2. ^読売新聞』「秋のGW「文化の日」前後に…与党検討へ」 2007年5月15日配信記事
  3. ^産経新聞』「秋のGW与党調整 「体育の日」+「文化の日」妥協案」 2007年5月19日配信記事
  4. ^時事通信』「連休増、女性がより否定的=秋のGW、6割が反対-中央調査社」 2007年11月22日配信記事

[編集] 関連項目

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